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福島産農作物の定期市 築地場外市場
3月29日 12時53分

福島産農作物の定期市 築地場外市場
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原発事故のあと農作物の売れ行きが落ち込んでいる福島県の農家を支援しようと、東京の築地場外市場で、福島県産の農作物を集めた定期市が始まりました。

定期市が開かれているのは、中央区の築地場外市場にある情報発信拠点「ぷらっと築地」の催事場です。
原発事故のあと農作物の売れ行きが落ち込む福島県の農家を支援しようと、築地の商店街で作るNPOと福島県などが企画しました。福島の語呂にちなんで、毎月29日を「ふくしまの日」として、今月から毎月一回「福ふく市」と名付けた定期市を開きます。
29日は、福島の農家が作った米やイチゴ、ホウレンソウなどが出品され、イチゴは1パック300円など通常より安い価格で販売されています。
買い求めた人たちは、「買うことで少しでも福島の人の助けになればと思います」と話していたほか、「おいしいものが食べたいと思って買ったので、風評は気にしません」と話していました。
販売に当たった福島県農産物流通課の小檜山厚主任主査は、「福島の農作物は安全性も担保されていますし、質も高いと思います。リピーターになって引き続き応援してもらえればありがたい」と話しています。
この定期市は来月以降も毎月29日に開催されます。

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