よくあるご質問

相続人に今回の手続きについて説明をしたいのですが、法律的なことがよく分かりません。法律のことも代わりに相続人に説明していただけますか?

はい、ご説明いたします。

ご説明の際には、

1.なぜ、今回の相続手続きが必要なのか?
2.なぜ、お相手の方が相続人になられるのか?
3.どのような書類が必要なのか?
4.預けた印鑑証明書などは安全に使用されるのか?
5.どのような流れで進み、いつごろ終了するのか?

などについて、分かりやすくご説明させていただきます。

ただし、ご相談やご依頼に関する内容が、紛争性があり、又は紛争性の可能性がある案件である場合には恐れ入りますが対応できません。あくまでも行政書士法の範囲内での相談業務等になります。予めご了承ください。

 

相続人が預けた印鑑証明書や住民票などは、悪用されないかが心配ですが、いかがでしょうか?

このような時代ですからご心配なさるのも無理はありません。

弊事務所でもこのことに細心の注意をはらっております。お客様に安心していただくために、弊事務所では次のような取り組みを行っております。

1.印鑑証明書などをお預かりする際に、「お預かり証」を発行しております。
このお預かり証により、確かにお客様より大切な書類をお預かりしていることを証明させていただきます。

2、お預かり証以外に、「誓約書」も同時に発行し、厳重にお取扱いいたします。
これは、今回の手続きが相続以外には使用しないことなどをお約束する内容となっております。また、お客様やそのご家族の方のお名前や生年月日などの情報も、個人情報保護法に沿って、大切に保管させていただくことをお約束する内容となっております。

このような書類を発行することで、少しでもお客様に安心していただければと思っております。

 

特に印鑑証明書の使われ方が気になるのですが・・・?

 

印鑑証明書は、以下の手続きで必要です。

①不動産の名義変更の登記(提携司法書士による)
②銀行などの預金解約手続き

上記以外には使用いたしません。また、法務局や銀行などには原則原本を提出しますので、使い道がはっきりしております。少しでも疑問や不安なお気持ちをお持ちでしたら、どんなことでも気軽にお尋ねください。

 

遠方の方が戸籍や住民票などを集めるのが大変な場合は、どうすればいいの?

弊事務所で戸籍や住民票などを取得することをご納得していただき、正式に委任状などをいただければ代行して取得することが可能です。

 

相続の手続きって、どのくらいの時間がかかるのですか?

 

これは一概には申し上げにくいのですが、相続人の数が多ければ多いほど、時間はかかると思ってください。

なぜなら、相続人の数だけご説明が必要ですし、印鑑証明書や住民票などの書類が人数分必要になります。

また、ご高齢の方などがお相手ですと、どうしてもお時間がかかる場合がございます。できる限り早く手続きを完了することを心がけておりますが、2~3ヶ月程度はかかる場合が多いです。

 

依頼者に代わって、書類に印鑑をもらってきてくれるのは本当ですか?

はい、本当です。事前にお会いする相続人の方に、まずは今回の手続きのご説明をさせていただきます。その上で、ご訪問やご郵送にて遺産分割協議書などの書類に署名捺印をしていただきます。

ただし、ご注意していただきたいことは、弊事務所では紛争性の可能性のある案件には一切対応できず、交渉などもできません。あくまでも、相続人間で事前に話し合いがまとまった遺産分割協議書に証明捺印を頂戴するだけの手続きになりますので、予めご了承ください。

 

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