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長期金利 史上最低を更新4月4日 15時38分
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4日の東京債券市場は、日銀が金融政策決定会合で新たな金融緩和策を決めたことを受けて日本の国債を買う動きが強まり、長期金利は一時、0.425%まで低下し、2003年6月につけた史上最低の水準を更新しました。
4日の東京債券市場は、日銀が金融政策決定会合で大規模な緩和の実施を決めたことを受け、日本国債を買う動きが強まり、その分、利回りが低下しました。
長期金利の代表的な指標となっている、償還期間が10年の国債の利回りは、一時、0.425%まで低下し2003年6月につけた史上最低の水準を更新しました。
これは、日銀が発表した新たな金融緩和策に、日銀が買い入れる国債の保有額を大幅に増やすことなどが盛り込まれたことで、日本国債の需要が今後強まるという見方が投資家の間に広まったためです。
市場関係者は、「日銀が打ち出した金融緩和策は、投資家の間では市場の予想を上回る強力なものと受け止められている」と話しています。
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