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西岡消えて虎サヨナラ勝ちの勢いも消えた

ベンチから試合前の練習を見つめる西岡(左)。右は和田監督(撮影・宮崎幸一)
ベンチから試合前の練習を見つめる西岡(左)。右は和田監督(撮影・宮崎幸一)

<阪神3-5中日>◇3日◇京セラドーム大阪

 西岡痛いよ…。阪神の新切り込み隊長、西岡剛内野手(28)が試合前に腰痛を訴え、この日の中日戦を欠場した。新リーダーを欠いた打線は追い上げも届かず、守道竜の継投にかわされた。守備陣もミスが目立ち、何とも後味の悪い敗戦。今日4日はスカッと勝って、負の流れを断ち切りまっせ!

 勢いを自らそいでしまった。前日2日にサヨナラ勝ちした虎が、一夜明けると牙を抜いていた。ホーム開幕戦のヒーロー西岡が…スタメンにいない。グラウンドには姿を見せたが打撃練習を行わず、シートノックにも入らなかった。ややぎこちない動きで、表情は険しいまま。メジャー時代に痛めたことのある腰の張りを訴えて、欠場した。

 和田監督 練習の前からおかしいと。大事を取ってね。(前日の)自打球は関係ない。明日は様子を見ないと分からないね。

 前夜に「勢いづく勝ち方」とニッコリしていた指揮官も、声のトーンを下げるしかなかった。今季初の連勝へ向かってよーいドン! のはずが、逆に重苦しい空気からスタート。虎将もガックリのアクシデントだった。

 西岡の定位置「1番二塁」は、プロ初先発の荒木に任せた。3年目の新鋭に、どんよりムードは切り裂けなかった。6回までわずか1安打。神宮で岩田と藤浪を見殺しにした打線は、また寝てしまった。5回の守りでは荒木の本塁への送球がそれて同点に。コンラッドも拙守を続けるなど、負の連鎖が止まらなかった。和田監督も「これだけミスしたら勝てるわけない」と、おかんむりだった。

 坂井オーナーが見詰める御前試合で自滅した。西岡はベンチ裏で懸命に治療。黒田ヘッドコーチは「無理させんように。(明日は)大丈夫と思う。たぶん出ると思っている」と軽症を願った。開幕から5試合連続で本塁打なしは25年ぶり。首脳陣は打順の組み替えを否定したが、和田監督も「バットのヘッドが出てこないね」と力みの目立つ4番新井良を心配する。勝てば勝率5割、負ければ借金2となる3回戦。早くも今季のポイントになる戦いになりそうだ。【近間康隆】

 [2013年4月4日11時47分 紙面から]

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