震災を乗り越え「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」に春の訪れ！
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2012.3.16 みやこ浄土ヶ浜遊覧船より
「震災前には宮古浄土ヶ浜には3隻の遊覧船がありました。
3月11日の大津波に、係留中の遊覧船２隻は損壊させられました。」
「この船は、沖合６キロまで逃げたのです。
先代からの教えを信じて、乗り込んだ６名と船は津波から助かったのです。」
「厳しい冷え込みの夜でした。「かもめパン」を食べ、翌日の救助を待ちました。
翌日、自衛隊が救助に来てくれて、暖かい汁をいただきました。」
しかし、浜一帯はあらゆるガレキが散乱し撤去はたいへんな苦難だったそうです。
こうして震災４ヶ月後の７月１６日、再び運行を開始できたのだそうです。
「希望をもって、ガレキを撤去できたからこそ早期復活ができたのです。」
＜春は必ずやってくる＞
無数の「かもめ」が、遊覧船を追って飛び交う宮古浄土ヶ浜に春が訪れていました。
２０１２年３月１６日「みやこ浄土ヶ浜遊覧船を追う早春のカモメたち
↓宮古浄土ヶ浜岩礁には、津波が削った地層がみられました。 ２０１２年、３月１６日遊覧船より撮影
⇒３月１１日の大津波が
破壊した防波堤
（尚、遊覧船航路の破壊された防波堤ガレキは、撤去したとのことです。）
２０１２．３．１６日撮影
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