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2013年4月2日(火) 東奥日報 ニュース



■ 「奥津軽いまべつ駅」を報告

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知事室を訪れ、三村知事(左)に駅名案を示す小鹿町長
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 今別町の小鹿正義町長は2日、県庁に三村申吾知事を訪ね、同町に建設される北海道新幹線の駅名案を「奥津軽いまべつ駅」に決めたことを報告した。同町は月内にもJR北海道に案を採用するよう要望、同社が駅名を決定する流れとなる。

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 現在「奥津軽駅」の仮称で呼ばれている新駅は、2015年度末開業予定の北海道新幹線・新青森−新函館間のうち、本県側で唯一の新駅。

 町は今年2月に町民アンケートを実施。複数の候補のうち最も回答が多かったのが「奥津軽今別駅」で、さらに「柔らかなイメージを出す」(小鹿町長)ため、「いまべつ」の表記へと修正したという。

 知事室で名称案を披露した小鹿町長は「津軽の自然の温かさ、柔らかさと、今別という地名をきちんと出した。今後は駅をどう生かしていくかが大切。特産物や土産品の開発に全力を挙げたい」と報告。三村知事も「最終的にはJR北海道が判断するが、地域の強い思い。ぜひ、この駅名で進むことを期待する」と歓迎していた。

 一方、JR北海道広報部担当者は取材に対し、「開業に支障のない時期までに(新駅の名称を)決定する。いろいろな意見をもとに、地元に親しまれるような名称を考えていきたい」と述べた。

 新駅は青函トンネルや津軽海峡をイメージさせる外観。壁面がアーチ型にデザインされた昇降棟と改札口などがあるコンコース部分を連絡通路で結ぶ。鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、駅舎工事については既に業者との契約は済んでおり、7月ごろ工事に着手する見通し。

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