レンジャーズのダルビッシュ有投手があと１人で完全試合を逃し、日本ハム・栗山監督は「悔しかった。ダルは俺にとって仲間なんだよね」と悔しがった。９回二死から安打された場面を振り返り「あそこの真っすぐであそこを抜けていくんか。イメージと違うボールだったと思う。自分のボールをコントロールできたらあれぐらいやれると思ってた。ダルの凄さを改めて感じた」。

　また日本ハム時代にバッテリーを組んでいた鶴岡は「僕が受けていた時と今のダルビッシュ君は全然違う投手になっている」。弟分の中田は「すごい先輩というのは分かり切っている。いちいち僕が感想を言うことではない」と多くを語らなかった。