肘の脱臼骨折について 自分は2週間前に体育の授業の柔道で手をついてしまい肘関節...

iduruan0554さん

問題は骨折内容が書かれていないことです。離断であるか、ヒビなのかにより経過は違ってきます。

私も器械体操や空手、経験ですが、仲間が目の前で肘関節を外しました。見ていても気持ちのいい状態ではありません。軽度の脱臼は、その場で入れたりしますが二の腕まで骨が外れ膨らむ状態が激しい場合は、病院でした。

さて回復期間は、骨折状態です。破片の処置が必要であれば手術、ヒビなら落ち着くまでリハビリということでしょう。たんなる脱臼であれば、その大会も可能かもしれません。脱臼とは骨自体は元に戻せばよいのですがどうしても周りの組織にダメージを与えてしまいます。腕の中は空洞ではありません。肉と骨は密着しています。したがって脱臼の程度によりこのダメージも異なるわけです。

器械体操は特にこの肘は大切でそこにかかる力は大きいです。私の時代は度胸で技に取り組む時代で、今の安全第一主義からの近代体操的な練習ではありません。したがって補助者も命がけ、演者も命がけでした。故障も多かったのです。

したがって肘の脱臼経験者もその恐ろしさがトラウマになる余裕さえなかったのかもしれませんが、技に対して逃げは少なかったような思いが今も強くあります。ここがこの回答の肝です。トラウマにしないこと、其れは強い意志の持ちようしかありません。

ドクター、コーチとコミにケーションをとり、焦らず回復を図ることです。