B1病棟＠

幸せそうな方のブログを見ると必ず在る共通点が有ります。
殆どの方が困難を乗り越えて掴みとった幸せだと言う事です。

その様な方は不幸と幸せが人生において正比例していて、
人生平等の法則を満たしています。

本当の幸せは不幸を味わった方のみがしみじみ味わえるもので
その幸せを維持する為に
白鳥の様に水面下で足をバタつかせているのかも知れません。


私も例外なく今がとても幸せです。
現状を維持する事の難しさも経験しています。

幸せを感じるのも人其々の尺度があります。
特に不治の病に侵されている方にとって
幸せを実感する事は時として困難な事です。

しかし死の瞬間まででも幸せは感じ取る事が出来るのです。
その能力は此れまで生きてきた証です。


そこが精神障害者さんの多くの方の【気づき】が課題だと思います。

回復に向けて歩んで居られる実感は有りますか？

小さな幸せを感じ取って一日を大切に生きて居られますか？

希望を無くして病魔に呑まれて居ませんか？

不幸を呪い、人を呪い、愚痴を吐いて人に八つ当たりをしていませんか？


これでは回復する病気でも何十年掛けても回復しないでしょう。
私達は生きている限り幸せに成る権利が平等に与えられています。

それは小さな幸せからの積み重ねで有っても良いと思います。
精神療法の根本には大雑把に言ってこの様な要素があります。


平凡な日常に幸せを感じられるほど贅沢な事は有りません。


私は最近腑抜けに成って記事もサボりたい事も多いのです。。。(笑)












　　　　　　　　　風　蘭

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