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風疹予防 仕事帰りに接種する人増える
3月28日 11時59分

風疹予防 仕事帰りに接種する人増える
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風疹が20代から40代の大人を中心に流行するなか、仕事帰りにワクチンを接種する人が増えています。

JR川崎駅の駅ビルにあるクリニックでは、先月から、風疹ワクチンや風疹と麻疹の混合ワクチン(MRワクチン)を接種する人が増え、今月はおよそ80人が接種を受けています。
ここは夜9時まで診療しているため、連日夕方以降、20代から40代の会社員などが仕事帰りに訪れていて、この日も男性3人と女性1人が接種を受けに来ました。
このうち、40歳の男性は「風疹がはやっていて、大人がかかると大変だと聞いて打ちに来ました」と話していました。また、28歳の男性は「いつ自分の身にふりかかるか分からないし、将来の家族のことも考えて必要だと思い打ちました」と話していました。
「ナビタスクリニック」の岩本修一医師は「風疹のワクチンを接種しに来る人が急増している。接種してから抗体ができるまでに3週間ほどかかるうえ、今後ワクチンが品薄になる可能性もあるので早めに接種してほしい」と話しています。

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