2012年11月04日
Marvelous Designer2を買いました
2Dパターンから3D衣服をモデリングできるソフト、Marvelous Designer2をついに買ってしまいました。今日はこのソフトで作ったドレスをDAZのV4に着せて、雲上でファッションショーを行なっている動画をiClone5でつくってみました。テクスチャも自分で描いています。
体験版のMarvelous Designer2でつくったV5やAiko用の服を3DXChangeとiCloneにエクスポートすると、服が小さくなったり、ずれたりするので買うのをためらっていました。
Reallusionのサポートセンターの方にこの問題をメールでお尋ねしたところ、Marvelous Designer2の初期画面にあるサンプル服をV4に着せて、DAZ Studioと3DXChangeを介してiCloneにちゃんと移植できることを示して下さいました。
それで見切り発車をして、Marvelous Designer2を買ってしまいました。V4では、ちゃんとiCloneで使えるものがつくれました。しかし、V5やAiko用の服ではやはり3DXChangeとiCloneにエクスポートすると、服が小さくなったりずれたりします。
DAZでTransfer UnityやMesh Smoothing Modifierなどの機能を使って一時的にキャラに服をフィットさせても、3DXChangeにエクスポートした途端に、先祖返りというか、服がもとの位置に戻ってしまう現象が起きます。
3DXChangeの中では、キャラと服はガチガチにくっついてしまっていて、服だけ変形させたり移動させることはできません。サブプロップを作ることもできないので、全くのお手上げ状態です。
Aikoやもえたんの服をつくれるようになるのが今後の課題です。
Reallusionでは服を作って販売しておられるベンダーさんたちは、たいてい3ds Maxを使ってiCloneのキャラにMarvelous Designer2でつくった服を着せて販売されておられるのですが、DAZでも、このソフトを使っていろんなキャラに服をつくっておられる方がいらっしゃるので、頑張ってみたいと思います。
次にこれからMarvelous Designer2を買おうかどうかを考え中の方に、値段などについての情報をお伝えしておきたいと思います。
このソフトはシーバレーを通して買うと、以下の価格です。
Enterprise - ¥209,895 円
Small Business - ¥ 73,395 円
Personal - ¥ 20,895 円
販売元から直接、パーソナルライセンスを買うと199ドル(約16000円)です。
しかし、パーソナルライセンスが189ドル(約15,224 円)という、なぜか販売元よりも安いNovedgeという代理店があったので、月川はそこで買いました。
パーソナルライセンスでは、2Dデータ販売(画像と動画)と「marvelousdesigner.com」での3Dデータ販売はできますが、DAZやReallusionなどの外部サイトでの3Dデータ販売や他の商業活動が禁止されています。アニメーションエディタもついていません。
商売を始める時になって500ドル支払えば、スモールビジナスライセンスにアップグレードできます。アニメーションエディタもついてきます。
アニメーションエディタを別途に買うと、199ドル(約16000円)ドルですが、体験版の終了前に買うと99ドル(約8000円)にまけてくれるので、体験版の終了前に買うのがお得です。しかし、いつかスモールビジネスライセンスにアップグレードしようと思っている人には、無駄な出費になります。なお、なぜか販売元よりも安いNovedgeという代理店では、アニメーションエディタも89ドル(約7160円)で、なぜか販売元(199ドル、約16000円)よりもかなり安いです。
Marvelous Designer 2の無料コンテンツを配布して下さっているサイトもあるので、ダウンロードして勉強してみようと思っています。
服を自前でつくることができれば、3Dキャラの衣装代がタダになるし、AKB48のステージ衣装のような、どこにも売っていない可愛い服をつくることも(才能があれば)可能なので、いろいろつくって楽しみたいと思っています。
今日の動画では、サウンドは甘茶の音楽工房さんの「悠久の時へ」を、効果音は「小森平の使い方」さんの「飛行機の中」を使わせていただきました。
CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。
体験版のMarvelous Designer2でつくったV5やAiko用の服を3DXChangeとiCloneにエクスポートすると、服が小さくなったり、ずれたりするので買うのをためらっていました。
Reallusionのサポートセンターの方にこの問題をメールでお尋ねしたところ、Marvelous Designer2の初期画面にあるサンプル服をV4に着せて、DAZ Studioと3DXChangeを介してiCloneにちゃんと移植できることを示して下さいました。
それで見切り発車をして、Marvelous Designer2を買ってしまいました。V4では、ちゃんとiCloneで使えるものがつくれました。しかし、V5やAiko用の服ではやはり3DXChangeとiCloneにエクスポートすると、服が小さくなったりずれたりします。
DAZでTransfer UnityやMesh Smoothing Modifierなどの機能を使って一時的にキャラに服をフィットさせても、3DXChangeにエクスポートした途端に、先祖返りというか、服がもとの位置に戻ってしまう現象が起きます。
3DXChangeの中では、キャラと服はガチガチにくっついてしまっていて、服だけ変形させたり移動させることはできません。サブプロップを作ることもできないので、全くのお手上げ状態です。
Aikoやもえたんの服をつくれるようになるのが今後の課題です。
Reallusionでは服を作って販売しておられるベンダーさんたちは、たいてい3ds Maxを使ってiCloneのキャラにMarvelous Designer2でつくった服を着せて販売されておられるのですが、DAZでも、このソフトを使っていろんなキャラに服をつくっておられる方がいらっしゃるので、頑張ってみたいと思います。
次にこれからMarvelous Designer2を買おうかどうかを考え中の方に、値段などについての情報をお伝えしておきたいと思います。
このソフトはシーバレーを通して買うと、以下の価格です。
Enterprise - ¥209,895 円
Small Business - ¥ 73,395 円
Personal - ¥ 20,895 円
販売元から直接、パーソナルライセンスを買うと199ドル(約16000円)です。
しかし、パーソナルライセンスが189ドル(約15,224 円)という、なぜか販売元よりも安いNovedgeという代理店があったので、月川はそこで買いました。
パーソナルライセンスでは、2Dデータ販売(画像と動画)と「marvelousdesigner.com」での3Dデータ販売はできますが、DAZやReallusionなどの外部サイトでの3Dデータ販売や他の商業活動が禁止されています。アニメーションエディタもついていません。
商売を始める時になって500ドル支払えば、スモールビジナスライセンスにアップグレードできます。アニメーションエディタもついてきます。
アニメーションエディタを別途に買うと、199ドル(約16000円)ドルですが、体験版の終了前に買うと99ドル(約8000円)にまけてくれるので、体験版の終了前に買うのがお得です。しかし、いつかスモールビジネスライセンスにアップグレードしようと思っている人には、無駄な出費になります。なお、なぜか販売元よりも安いNovedgeという代理店では、アニメーションエディタも89ドル(約7160円)で、なぜか販売元(199ドル、約16000円)よりもかなり安いです。
Marvelous Designer 2の無料コンテンツを配布して下さっているサイトもあるので、ダウンロードして勉強してみようと思っています。
服を自前でつくることができれば、3Dキャラの衣装代がタダになるし、AKB48のステージ衣装のような、どこにも売っていない可愛い服をつくることも(才能があれば)可能なので、いろいろつくって楽しみたいと思っています。
今日の動画では、サウンドは甘茶の音楽工房さんの「悠久の時へ」を、効果音は「小森平の使い方」さんの「飛行機の中」を使わせていただきました。
CyberLink PowerDirector で編集と出力をしています。
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この記事へのコメント
1. Posted by なまもの 2012年11月10日 17:06
某所では、お世話になりました。
最終的に、自作キャラを iClone キャラに出来て、
そのキャラを iClone から fbx で書き出せれば良いのですけれど…
自作キャラを iClone キャラにする場合、
ボーン名などの規則があったりするのでしょうか。
(iClone と同じ名前のボーンでないと変換できない等)
名前は関係なく、ボーンの階層構造が iClone キャラと似ていれば、
iClone キャラに変換できるのでしょうか。
このあたりが気になる感じです。
(このあたりに何かあって、
ボタンが押せなかったということはないのでしょうか)
> DAZでTransfer UnityやMesh Smoothing Modifierなどの機能を使って
一時的にキャラに服をフィットさせても
見た目が一致していても、服の基準になる位置(座標)の情報が、
変更されていないという気がします。
iClone 用の服の作り方が説明されているサイトなどがありましたら、
そのあたりを参考にされると良いのかもしれません。
iClone のことは、まったく分かりませんので、
上記は、想像になりますが…
最終的に、自作キャラを iClone キャラに出来て、
そのキャラを iClone から fbx で書き出せれば良いのですけれど…
自作キャラを iClone キャラにする場合、
ボーン名などの規則があったりするのでしょうか。
(iClone と同じ名前のボーンでないと変換できない等)
名前は関係なく、ボーンの階層構造が iClone キャラと似ていれば、
iClone キャラに変換できるのでしょうか。
このあたりが気になる感じです。
(このあたりに何かあって、
ボタンが押せなかったということはないのでしょうか)
> DAZでTransfer UnityやMesh Smoothing Modifierなどの機能を使って
一時的にキャラに服をフィットさせても
見た目が一致していても、服の基準になる位置(座標)の情報が、
変更されていないという気がします。
iClone 用の服の作り方が説明されているサイトなどがありましたら、
そのあたりを参考にされると良いのかもしれません。
iClone のことは、まったく分かりませんので、
上記は、想像になりますが…
2. Posted by 月川拓海 2012年11月11日 12:51
私は自分でモデリングしたキャラは1体しかなく、ボーンも入れていないので(http://blog.livedoor.jp/tsukitaku/archives/2011-01.html#20110118)、自作キャラをiCloneにインポートした経験はありませんが、DAZやPoserやShadeやMayaなど、いろんなキャラをインポートできるので、iClone と同じ名前のボーンでないと変換できないということはないと思います。
上記のソフトで使われているようなボーンを使っていれば変換できるはずです。
「見た目が一致していても、服の基準になる位置(座標)の情報が、変更されていない」というのは、非常に示唆に富む御指摘です。
Marvelous Designerで服の基準になる位置(座標)の情報をアバターに合わせておくということが大事なのでしょうね。どうすればそうできるのかを勉強してみます。