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中国監視船 再び接続水域に3月31日 17時57分
沖縄県の尖閣諸島の沖合で、31日朝、日本の領海のすぐ外側にある接続水域をいったん出た中国の漁業監視船が、再び接続水域に入り航行を続けていて、海上保安本部が領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の沖合では、領海のすぐ外側にある接続水域を航行していた中国の漁業監視船が、31日午前8時すぎにいったん久場島の沖合で水域を出ましたが、そのおよそ2時間後の午前10時すぎ、再び接続水域に入ったということです。
漁業監視船は、31日午後3時現在、尖閣諸島の魚釣島の西、およそ39キロの接続水域で航行を続けているということです。
この漁業監視船は、今月23日に日本の接続水域に入って以降、水域に入ったり出たりを繰り返していて、海上保安本部は領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。
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