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尖閣沖 中国監視船3隻が領海侵入
4月1日 15時2分

尖閣沖 中国監視船3隻が領海侵入
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1日午後、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入し、海上保安本部が領海から出るよう警告を続けています。

1日午後1時半ごろ、尖閣諸島の魚釣島の南西の沖合で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したのを、第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
領海に侵入したのは、海監26、海監50、海監66の合わせて3隻です。午後3時現在、南小島の沖の領海内で航行を続けているということで、海上保安本部が直ちに出るよう警告を続けています。
一方、尖閣諸島沖の日本の領海のすぐ外側の接続水域で航行を続けていた中国の漁業監視船1隻は、午後1時半ごろまでに接続水域から出たということです。
中国当局の船は、先月18日にも一時日本の領海に侵入していて、去年9月に政府が島を国有化して以降、中国当局の船による領海侵入は今回も含めて36日に上っています。

政府が官邸対策室設置

政府は1日午後、沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国の海洋監視船が日本の領海に侵入したことが確認されたことから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、態勢を強化して情報収集と警戒に当たっています。
政府は、沖縄県の尖閣諸島の周辺で、中国当局の船や航空機が領海や領空に侵入したり、接近したりする事案が相次いでいることから、総理大臣官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置して警戒に当たっています。
こうしたなか、政府は1日午後1時すぎ、中国の海洋監視船3隻が尖閣諸島の沖合で、日本の領海に侵入したことが確認されたことから、「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、態勢を強化して情報収集と警戒に当たっています。

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