琴浦さん・第12話・最終回

突然ですがESP研を解散します。
琴浦さん的にはやっと出来た居場所と思っていたESP研が解散と言うのはショックだったかもしれないが、百合子のあまりに明るい言い方にそれは別の意味があるんだろうと思ったら、新ESP研になるのだそうだ。いや、それどんな違い。聞いてみたら結局やる事は同じじゃないか。

本当の意味は大智と義久とヒヨリを先にカラオケの部屋確保に行かせた点にあったのだろう。ふたりきりになったところで百合子は今迄琴浦さんを利用して来てごめんなさいと。琴浦さん、やっぱり分かっていたんだ。いいんですよと。百合子の本心が読めない筈はないからね。それでもそうしていた理由も知っていたし。
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カラオケは義久の喉をからしたばかりか、大智のメガネも破壊して終わるw

ところが琴浦さんがアパートに帰って来てみると電気が点いている。それって侵入者が居ると言う印なんだが、その侵入者とは母だった。

さっさと酒と食事を出せと言う母久美子。ホテルで再会した時はどぎまぎしていたのは分からないでも無いが、酒と食事って言う命令を聞いてしまうのはちょっと意外だった。で、酒を飲まない私から見たら同じく酒を飲まない琴浦さんが「酒」とだけ言われて買って来たのは多分全然訳も分からず買って来たものだと思う(そもそも日本酒でいいのかと言うのも)。それを久美子が普通に飲んでいるので、たまたま口に合ったか、それともそこにケチをつける気持ちは無かったのか、はたまた脚本はそこまで何も考えてなかったかw

ここまで唯々諾々と母の言う事に従っていた琴浦さん。ここは違和感があって、なぜこう言う母を追い出さないのだろうかと。でも友達の話に及んで琴浦さんは反論する。母に友達がいないんじゃないかとか不可触領域にまで踏み込んだ結果ベッドでの喧嘩になってしまった。でも一方的におどおどしていただけじゃなくてやっと対等な感じで話が出来る様になったと言う事でもある。

先に眠ってしまった母は夢の中で、琴浦さんを見捨てて行ったあの時はあんな感じで出て行ったがその実が支えきれなくなった弱い自分を謝っていた。漸く形にして母の気持ちを知った琴浦さん。
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カラオケに行く前にヒヨリが義久に告白して義久は俺は琴浦が好きだと言ったのを知ったが、考えてみれば義久から言葉で好きだと言われた事はない。母のごめんねの件と合わせて、心が読めるだけでなく言葉での気持ちも欲しい琴浦さん。

結局、義久にさりげない場面で好きだと言う事が出来て、その一方で義久は自分ではもう何度も何度も言った気持ちだった事も分かった。そして改めて好きだ、ずっと一緒に居ようと。
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琴浦さん、うまくまとめて最終回になったと思う。序盤のとんでもない緊張感の伴う作品から徐々に普通の話になったのはちょっと物足りないが、それは序盤で自分の中のハードルが上がったせいかもしれない。

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ラブライブ! School idol project・第13話・最終回

「あなた、最低です!」と海未に頬を叩かれた穂乃果。ことりが留学する事になり、穂乃果はスクールアイドルをやめると言い、今の状態で活動を継続するのは難しいと言う事で絵里はμ'sの活動を休止する事をみんなに告げる。スクールアイドル活動を休止?誰よりもアイドルをやる事を意識して来たにこには納得しがたい話だ。

穂乃果のクラスメイトはことり・海未・穂乃果の事を聞いて元気のない穂乃果を励まそうと放課後にゲーセンに誘う。ぼんやりとしながら一緒に遊んでいた穂乃果だがリズムに合わせてステップを踏むゲーム機ではこれまでの練習が蘇って高スコアを出す。頭が忘れようとしても身体が覚えていて、頭を楽しませる。

クラスメイトと別れた後、神田明神を抜けようとすると(それにしても男坂を抜けるのか)、にこをはじめとして花陽と凛が練習をしていた。にこは自分でやめると言った穂乃果とは本気度が違うのよ!と言う。
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絵里は妹亜里沙を連れて穂むらの餅を紹介していた。豆大福は南の国の外つ国人にも北の国の外つ国人にも好評だよ!せっかくだから上がって姉に会って言ってと言う雪穂の案内で絵里は穂乃果の所へ。穂乃果、あの事があった後だけど絵里とは結構普通に話せるみたいだ。そこで絵里は自分がしっかりしてると周りから見られるけど、未だ見ぬ世界へ引っ張ってくれるのは穂乃果だと言う。だからμ'sの活動も出来たのだと。絵里に今迄自分が何をやって来たのかを分からせて貰える穂乃果。

穂乃果はあのファーストライブをやったステージに海未を呼んだ。ここは懐かしいよね。さあファーストライブだと幕を上げたら誰も観客が居なかった。そこに花陽が駆け込んで来たから、ひとりでも聴いてくれる人がいるんだから始めようと始めたμ'sのファーストライブだった。あの時も含めてずっと海未やことりに迷惑をかけて来てごめんねと。

海未は穂乃果にはいつも散々迷惑をかけられた。でもそんなのは問題じゃなくて、穂乃果は我が儘を言ってくれて引っ張ってくれればいいんだと言う。私が穂乃果を叩いたのはそんな穂乃果があの時は自分に嘘をついていたからだと。だから今度も我が儘をことりに言ってくれればいいのだと。

空港ロビーでひとり待つことり。ことりはやっぱり最後まで穂乃果が来るかもしれないのを待っていた。そして出発時間が迫ったところで穂乃果が到着。行かないで、一緒にスクールアイドルを続けてと。

急に活動を再開して学校のあのステージでライブをやる事になったμ'sは穂乃果とことりの到着を待っていた。そして急だったから、コスチュームは制服のまま。あー、制服だと激しく動くと見えますが、まあ女子校の中でのライブならいいかw
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ラブライブ、楽しかった。3Dの動きがここまで出来る様になったればこその躍動感のあるライブが見応えがあって、毎回OPは楽しみだった。
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最終回ではあのA-RISEも刮目してμ'sのライブを見てるよ!

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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる・第13話・最終回

ミス・俺デレコンテストが開始。

1番がいきなり千和。千和、最初はさりげなく鋭太への想いを語り鋭太だけが恥ずかしい気持ちで面はゆくなっていたが、最後には名前まで出して愛を訴えてしまう。

2番目が姫香。でもステージに居ないと思ったら恥ずかしくなって鋭太の後ろに隠れていた。恥ずかしさなんて好きと言う言葉で上書きしろと言う鋭太に姫香の10回の好き。しかし後ろでこっそりやっていた筈だったのが、冴子が誘導して来たカメラにしっかり捉えられていた。

愛衣は・・・ラブリー説教アピールが受け入れられなくて失格w
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最後が真涼。しかし真涼はコンテストに出たものの自分は昨晩その資格を失ったと言う。彼の周囲に居る真剣な3人の女の子に比べて自分はただのフェイクなのだ。だからふられて当然だったのだと。そんな事を言い出した真涼に我慢できなくなった鋭太。ステージに歩み寄ったばかりか、ステージに上がって真涼に迫る。そして言っちゃった。真涼が好きだと。

あ?真涼でゴールですか?

でもみんな、耳塞いでますがw
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まさかこれでスルーして「え?なんだって?」で済まそうとか無いよね。
流石にその先も続いてとどめのちゅーがあったから何もなかった事では済まないか。

但し、これで修羅場ルートが決まった感じで頭を抱える鋭太。冴子から修羅場にならない、ハーレムにもならない方法として、真涼以外からは嫌われるのが手段だと吹き込まれる。

まずは姫香。実は俺はバーニング・ファイティング・ファイターじゃなくて、ただの村人Aだったのだと。あっちの世界のヒーローでないとバレれば(いや、バレるっていうか)姫香が嫌ってくれるんじゃないかと言う魂胆だったのだが、姫香の反応は違う。ただの村人Aなら姫が鋭太をぎゅっとしてあげられると。

まあ、あれだよ、鋭太。設定なんてどうでもいいんだよ。姫香は鋭太と仲良くなりたいんだよ、分かってやれ。

そして愛衣。鋭太が姫香にあの婚姻届を見せてくれと言うから、まさか嫌われる為にそれを破るのか?それはいくらなんでも外道のする事だろう、幾ら何でもそれはダメだと想ったら、予想外の展開。泣き出した愛衣にハンカチを出そうとして紙の端で指を切った上、血判を押してしまった!w

おい!w
それありかよ!?

愛衣ちゃん大勝利!ってお外走って来るそうなので、愛衣ちゃん的にはいいんだろうw

最後に千和。千和こそは長い幼馴染みで鋭太の事が本当にずっと好きだった。鋭太だって千和の身体を治してやる為に医者になるんだって決めたのだし。

だからあやふやな形には出来ないだろう。だからと言って嫌いにさせるなんてと思ったが、千和、諦めてない。あのキスは悲しかったけど、千和は負けないと千和もキス。
背が低いから油断してたでしょうって、そんな届かない程低かったのか。

それを見ていた真涼。
結局修羅場です。俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる。
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俺修羅、好きでした。姫香はちょっと別として各々がそれなりに真剣に悩む場面が良い。特に千和。
私は千和が一番好きだった。

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まおゆう魔王勇者・第12話・最終回

あー、なんかシリーズ構成間違ってないだろうか。
続編があるのか無いのか知らないが、少なくとも今シリーズの最終回だと言うのに話が発散しちゃってるよ。

女魔法使いが魔王・・・いや紅の学士からの伝言だと言って天然痘予防ワクチンの話を冬寂王達にもたらす。これが中央諸国の切り崩しに後々効いて来そうなのだが、最終回に持ち込むネタじゃないだろう。

中央諸国の南部遠征軍は例の飼い葉による軍馬の不調で足止め状態。しかも中央諸国での食糧不足が故に南部からぶんどろうと遠征して来た為に兵糧が怪しくなって来ていた。これに不満が爆発した傭兵隊は勝手に南部諸国軍に向かって進撃しだした。

それを知った女騎士は冬の国の僅かな兵を率いて迎え撃つ。一撃して離脱、そして分散。遠征軍の本隊が気がついて本当の開戦にならない為に翻弄して片を付けようと言うものだ。作戦は順調に進んだが、ここでとうとう冬将軍の到来。

これで場面がもう変わっちゃって、蒼い魔族と貴族の様な連中との言い争いの場面となる。話の内容から蒼い魔族は女魔法使いによってすっ飛ばされた蒼魔族のボス級らしいし(キャストでは蒼魔将軍)、南部遠征軍は結局食糧難で冬将軍が来たところで引き返したらしい。

その言い争いを鎮めに来たのが司教。そして王族か大貴族ぽいキャラ(キャストでは王弟元帥)。これが我々の悲願が達成出来たら南部三国をくれてやろうと蒼魔将軍に言う。それに対して蒼魔将軍は永久の敵のふりをしてみせようと言う。どうやら今の人間と魔族の戦争は多分に双方の利害による演出がある様だ。

そして顔も見せずに教皇の様に手をかかげて登場した大司教。ラスボスですか?w
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これには司教をはじめ、貴族達も頭を垂れる。司教は大司教に告げた。第三次聖鍵遠征軍を組織して魔王を打ち砕いてみせると。その為に広い魔界に侵攻する為の切り札として王弟将軍は、紅の学士が作らせていた物を強奪していた。それは鉄砲。
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この鉄砲が量産の暁には魔王なぞあっと言う間に叩いてみせるわ!
いや・・・勇者の破壊力の方が途方もなく上の様な気がするけど。

場所は変わって、鉄の国に侵攻したものの戦いに敗れ、街中に逃げていた片目司令官は、印刷工房に居たメイド姉を異端をふれまわる紅の学士と間違えて襲う。このヤバイ場面に間に合ったのが軍人子弟。1対1の闘いでは片目司令官に一日の長があったが、機会を捉えた軍人子弟が片目司令官もろとも階下へ落下。なんとか軍人子弟は途中にぶら下がって助かった。

また、場所は変わって魔界。歴代魔王に汚染された魔王さんだったが、勇者が駆けつけて俺の魔王!と抱きついてくれたおかげで自分を取り戻して歴代魔王をはじき出す。漸く魔王位の更新儀式を終えて、魔族群衆の前で唱える。クリルタイを招集すると。でも群衆は愈々勝利への進軍と勘違いしてしまうのだが、これは大丈夫なのか。

とまれ魔王さんは勇者と屋敷に戻って以前の生活を再開。女騎士が「勇者にささげた」とかどっきりワードを漏らすが、勇者を巡っては二人ともまだまだだ。
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うーん、発散した。何もかも始まっただけの様な気がする。
やっぱりシリーズ構成おかしいよ。

透けて見える素材が面白いだけに、これは勿体ない。

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僕は友達が少ないNEXT・第12話・最終回

前回、勢いでうっかり星奈が小鷹に告白したのに対して、小鷹がいつもの「え?何て言った?」病を発病させて逃げて以来、この一週間小鷹は隣人部の部室を避けていた。

そんな時に遊佐葵がヨロヨロと荷物を運んでいる所に出くわす。まあ普通なら顔見知りがこんな状態だと手伝うものだが、葵は小鷹が手伝ってくれた事をとても喜ぶ。流石、小鷹は怖がられはしても顔はいいのでお得だな。

生徒会会計の葵の仕事を手伝って貰っていると知って生徒会長の日高日向がやって来る。
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おや、めだかさんじゃないですかw

日向も手伝って漸く荷物運びが終わる。こうやって見ると葵が一人でやるには無理目だったんだな。

会長の日向は生徒会が現在庶務がおらず、メンバも女子ばかりなので小鷹に生徒会に入らないかと勧誘する。小鷹は丁度隣人部に行きづらくなった事もあるので迷うのかなと思ったが、割合あっさり断った。

とは言っても隣人部に行きづらくなった小鷹はその後も葵と一緒に居る事が多くなる。そこに現れたのが幸村。確かに幸村は今の小鷹が一番会いやすいキャラではあるね。幸村は隣人部と言うよりは小鷹を兄貴とあおぐ個人の繋がりが強いのだから。だから幸村に言われて合わす顔が無いと思っていた小鷹も少しほぐされる。

そんな所に理科からの強引な呼び出し。やっぱりあの時に録音していたよね。

屋上に呼び出されてみれば理科は大層お怒りです。今迄積もりに積もっていたのを鉄球に託して小鷹にぶつける。

そんな憎まれ役やってまで欲しいものは何だと言う小鷹の問いに理科は「僕は友達が欲しいんだよ!」と。お互いやっと本心が聞けた様な気がした小鷹。理科に「なあ、友達になってくれ」。でも理科は何を今更。
だって私たちはもう友達なんですから。
この間、聞こえなかったやつだ。
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隣人部の中でもう友達同士でも良いんじゃない。一人でも出来たらもう隣人部やってられないとかじゃないんだから。

小鷹もこれで隣人部部室に戻る気持ちが持てて帰って来る。そこにはあの告白をした星奈が居た。おー、ここで告白の件をどうするんだろうと思ったら、このタイミングでみんなに夜空から一斉メール。

「旅に出ます。探さないでください。」
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それ、探して欲しいんだろ。

と言う夜空のメールでまたもあやふやな状態になって幕引きとなった。
おかげで最終回は夜空も星奈も出番がさっぱりだったなw

今期のはがない、普段の話はいつも通りであったが、幸村はやっぱり女の子だったとか、何だかんだ言って隣人部のみんなが小鷹を巡ってライバルであるとかが明白になったと言う進展があった。

星奈の告白→隣人部気まずい事件があったが、そこは体よくごまかされた感じだ。

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たまこまーけっと・第12話・最終回

たまこが無くした商店街からの記念メダルを見つけてくれたのは南の国の王子。確か昨日デラを使って交信していたのにもうここに来てるのか。どんだけ近いんだ、南の国。王子の名前はメチャ・モチマッヅィ。たまこの父、豆大が反応せざるを得ないw

翌日たまこが登校すると、とうとう結婚相手の王子まで来てしまった事でもち蔵は勿論、みどり・かんな・史織も色めき立っている。商店街の人達も気がかりで、うさ湯に王子を招いておもてなし。いつも通り各商店の品物を持参して。

もち蔵達はたまこがそれで良いのならと言う送り出しモードになっている。たまこはそれは非常に不満。そんなに追い出したいのかー!と足踏みした様に。

ところが商店街に帰って来てみるとどのお店も閉まっている。なんだこれは。
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たまこにはこの風景は見覚えがあった。そう、あの時だ。

たまこが家に戻って話しかけた様子を見てみんなもすぐに気がついた。そしてみどりがたまこを慰めようとするが、先に突っ込んで行ったのはデラ。そのデラこそがたまこのこらえていた気持ちを吐き出させた。たまこはこの商店街に生まれてこの商店街が好きなのだ。それは前回のメダルひとつとってもそうだったじゃないか。

たまこの本心を受けてたちまちデラが走る。飛ばずに走るのかよ!でも必死に走る。まっさきに王子の所へ行って自分が言わねばならぬ。デラの必死さがたまらない。

たまこもそれを追いかけた。デラが先に到着して王子にひれ伏して頼む。このままたまこを王子の妃にさせる訳には行かないと。諦めてくれと。
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たまこもすぐに追いついた。そしてごめんなさい、妃にはなれないと王子に断る。

事態の急変に驚いたのはチョイで、王子に謝った。実は未だ一回も占いはしていないと。臭いとほくろだけで判断していたのだ。たまこの様な子だったら王子の妃としていいなと思ったからだった。ところがたまこの臭いと言うのが実は花からの移り香だったと判明し、前提から覆る。たまこが妃にならないと知ってほっとしてへたりこむみどりともち蔵w

こうして王子と一緒にチョイは帰国の途につくが、デラが乗っていない。デラは後に残って商店街に別れを告げていた。たまこには黙って。たまこはデラが去ってしまったらしいのに気がついて探してみるがどこにも居ない。しかし、今年こそたまこに誕生日プレゼントをと奮発して注文したもち蔵の花の贈り物の中に、第一話と同じ姿で(但し、太さは違うw)は入っていた。
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おかえり、デラちゃん。


事前の雰囲気と、始まったばかりの時のデラとで、当初はたまこまーけっとはどうかなと思った私だったが、話が進むうちに京アニの中でも好きな作品になった。2ちゃんねるの評判は京アニのアニメの中では低そうな感じだが、キャラ萌えにのめり込む性質が少ないからだろうか。私にはかえってそれの方が良かったのだが。

デラも今ではとても気に入ってるよ。

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新世界より・第25話・最終回

早季は「悪鬼」を倒すと言った。こちらの居場所を示唆する為に音を立て、「悪鬼」とバケネズミ達がやって来るのを待ちかまえ、「悪鬼」を確認したところで飛び出す。「悪鬼」には「人間」がやって来たと見せかけ、背後の早季が周囲のバケネズミ達を吹き飛ばす。「人間」が視界に入った「悪鬼」はそれに攻撃を加えるが、それは覚の服などを被った奇狼丸だった。奇狼丸はやられてから顔を覆った布を外し、自分がバケネズミである事を「悪鬼」に示す。
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ああ、奇狼丸、ここに倒れる。ちょっとでも疑ってごめん。

前回、愧死機構は「同族と思っている相手を害した時に発動するのか」と書いたがその通りで、「悪鬼」は自分と同族であると思っている相手を殺してしまったのを見て愧死機構が発動する。真理亜と守の子はバケネズミとして育てられ、自分はバケネズミだと思いこんでいた。愧死機構が発動して苦しんで死んで行く「悪鬼」を見て早季にも愧死機構が発動しかけるが、あれは自分がやった事ではないと言い聞かせる。

この「悪鬼」が出現した時、最初は女王に施した様な脳外科手術によるものかと思ったが、神栖66町を襲った時の場面で「悪鬼」にバケネズミがなついている感じが見えてそれとは違う方法かと感じた。つまりはこう言う事だったか。悪鬼ではない筈の真理亜と守の子を死なす事になって早季はどれほど残念だったか。

「救世主」がやられて流石の野狐丸も観念する。
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町に帰った早季は町に居なかった時の惨状と両親の死の経緯を知った。最強と言われた鏑木肆星が悪鬼にやられ、完全に戦意を喪失した人間達は壊滅状態に追いやられた。清浄寺の離塵達の調伏の護法で一時的に悪鬼の動きが鈍ったものの(効くんだ!)、その動きを察知した野狐丸達は清浄寺を襲撃して離塵達を殺戮。その時に早季達の動きを知って追って来たらしい。早季の両親は図書館の資料がバケネズミ達に落ちるのを防ぐ為に全て焼却廃棄。しかしその煙を見られてバケネズミ達の襲撃を受けて命を落とす。

捕らえられた野狐丸が反乱を起こした理由は以前奇狼丸が言ったのと同じだった。バケネズミは人間と同じ知性体なのに、人間の気まぐれでいつでもコロニーごと皆殺しにされて来た。これはとても保護された状態ではなく、奴隷ですらない。これを覆す為なら例えどれだけの犠牲があろうとやむを得ない。自分に死んで行った仲間への謝罪を求めるのなら、その前に人間達がバケネズミにした事を謝罪しろと。

報復裁判で野狐丸はこの主張を繰り返した。我々はバケネズミではない、人間だと。法廷は嘲笑を以て野狐丸に無間地獄の刑を言い渡し、苦しみながら少しづつ死んで行く事になった。

その後、町は復興へ歩み始める。異類管理局でバケネズミについて調べていた早季だったが、バケネズミの遺伝子を調べた覚がこれまで言われて来た定説を覆す結果を持って来た。バケネズミの染色体数は人間と同じ。おそらくバケネズミは呪力を持たない人間にハダカデバネズミの遺伝子を導入し、愧死機構によって「同族」を殺せなくなった呪力を持った人間が呪力を持たない人間を支配する為に行った結果なのだろうと。

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学名の記述方法が変なんだよね。これだと種小名で大文字使ってる。
綴りはHeterocephalusが正しいんじゃないのか?手元にあるBOTANICAL LATIN(BOTANICALだから植物学なんだけど、種の記載に使うラテン語だから別に関係ない)ではmonocephalusが「単頭の」と書かれている。

確かに過去の歴史で、じゃあ呪力を持たない人間はどこへ行ったんだ?と言う疑問があったが、とりえあえずこれで説明がつきそうではあるが、そうは言っても呪力を持たない人間を丸ごと変えるなんてどうするんだ。その時点では既に愧死機構があったんだろう?

奇狼丸との約束通り大雀蜂などの一部のコロニーは残されたが、嘗て人間だったバケネズミとの関係が将来どうなるのかは分からない。ハダカデバネズミから進化したと思っていた時はミノシロモドキの情報からよくもここまで武器などを習得出来たと思ったが、元が人間ならそれは当然だったのだろう。

追悼の日、早季は戦争記念館に行って館長を追悼式に行かせてその機にほとんど肉塊となったスクィーラに「最期」をもたらす。


「新世界より」は、当初の売り文句が「映像化不可能と言われた作品を」と言うものだったので、その売り文句がちょっと気にくわなかったが話の内容もさる事ながらキャラデザで見続けているうちに目が離しがたくなった作品だった。これのおかげでもうドヴォルザークの交響曲第9番がこの作品から切り離して聴けないw

偶然とは言いながら先週第1話の舞台となった南阿佐ヶ谷に行けたのは何かの縁の様な感じだ。

で、本編はイイ感じで締めくくられたのだが、直後のiPhone向けCMでバケネズミを殺戮しまくるゲームってのはどうなのよ。

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ガールズ&パンツァー・第12話・最終回

未だ見てない人はこのウィンドウを閉じて放送をお待ち下さい。
見ないとはじまらない、それ程この最終回、この作品は凄かった。


と言うわけで、ちょっとだけ空けて・・・


前回、マウス登場でもうこれは逃げるしかないと私は書いたのだが、大洗はそうはしなかった。立ち向かうのだ。そりゃ確かに逃げただじゃ話は面白くないけど、じゃあどう立ち向かうのよ。沙織があんなに大きいと戦車が乗れる程と言ったのがヒントになった。まずはヘッツァーがマウスの下に潜る。こうやってマウスの動きを止めてマウスを挑発して砲塔が横を向いた所に八九式が乗っかって砲塔が旋回出来ない様にする。こうして出来たラジエーターの開口部めがけてIV号が砲撃を加えてマウスを仕留めた。まさかあのマウスが自滅でなく、外からの攻撃でやられるなんて!

マウスが砲塔を元に戻そうとして八九式に向かって「この軽戦車が」と言ったのに対して「八九式は中戦車」と答えるやりとりがまたイイwついでにバレー部が中から押してる(無意味だけどw)のがイイ。

ついでながら、マウスの後ろに隠れて「はっはっはー」とちょろちょろしていたIII号が撃たれたのもまた見所。
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しかし流石にマウスと八九式を乗せた代償としてヘッツァーは走行不能となる。生徒会チーム脱落。
これまでにいきなりやられた四式のネトゲチーム、マウスに屠られたルノーの風紀委員チームとIII突の歴女チームが戦線を離脱している。大洗に残ったのは四輌。

黒森峰の本体が迫り、市街地でのふらふら作戦に突入。多数を誇る黒森峰に対して、戦力を分散させてフラッグ車同士の1対1に持ち込もうとする。狭い市街地で、小さいが故に小回りが効く大洗は黒森峰を翻弄。八九式のくせにー!と煽られて頭に血が上った黒森峰の部隊。隊長は冷静でフラッグ車だけを狙えと叫ぶが実はこれは結果的には落とし穴だった。

M3の一年生チームは戦略大作戦wで見事にエレファントの後ろに回って仕留める。最初はゼロ距離砲撃でもダメだったが、薬莢の排出口を狙って撃破。さすが、茉莉香さん。
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一年生チームはさらにヤークトティーガーと交戦。エレファントと言いヤークトティーガーと言い火力が強力なのをIV号の方に行かせないと言う使命を果たそうとする。しかし出会い頭の側面からの砲撃を間一髪でかわしたものの、正面から迫られるM3。目と鼻の先にある128mm砲こえええw ところが砲身が長いのを逆手に取ってヤークトティーガーとくっついて砲撃を避ける。なんちゅーもんをみせてくれるんやw
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背後に川が迫っていたのを利用して直前で曲がってヤークトティーガーを川へ転落させて行動不能へ。但し、砲撃も受けて自身もやられたけれど。これで一年生チームも離脱。

随分と敵をひきつけて逃げ回った八九式もとうとう砲弾を受けてバレー部チームも離脱。

IV号あんこうチームとレオポン自動車部チームは大きな建物の方向に向かい、IV号が中庭へ突入したのを黒森峰のフラッグ車がすかさず追う。まほ、「フラッグ車だけを狙え」がここで大失敗だった。その後その入り口をポルシェティーガーが塞いで後続を断った。これで漸くみほが狙ったフラッグ車同士の1対1の戦いに持ち込めたのだ。

中ではみほとIV号とまほのティーガーIの一騎打ち。ティーガーIの砲撃にどんどん装甲が削り取られるIV号。逆に言えば装甲を追加しておいて良かったと言うか、見せ所となったと言うか。

外ではポルシェティーガーが仁王立ち。黒森峰の集中砲火を浴びながらもそれに耐えて応戦。中の一騎打ちに割り込ませまいとする。失敗兵器じゃないよ!
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その意味ではまほの戦略は甘くて、西住流に退却は無いと言うが、時間が経てばいつか必ず来る筈の味方を待って逃げ場の無くなったIV号を叩けば勝敗自体は確実だった。それはでも言うまい(言ったけどw)。

遂にポルシェティーガーも行動不能となり、大洗に残ったのはIV号フラッグ車のみ。黒森峰の戦車は無理矢理ポルシェティーガーを乗り越えて中に入ろうとする。残された時間が少なくなったみほはあのグロリアーナ戦で使った回り込んで側面からのゼロ距離砲撃を決心。0.5秒でもいいから静止したら必ず仕留めると言う華に砲撃を任せ、再装填時間をもっと縮められると言う優花里に二射目の装填を託し、履帯が剥がれても構わないから側面への回り込みを麻子に任せる。

グローリアナ戦同様、一撃を加えて直ちに回り込み。これにまたティーガーIの砲塔もよくついて来るんだ。側面に回り込んだところで砲撃。

白旗が揚がったのはティーガーIの方だった。
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勝ったよ。勝っちゃったよ。優勝したよ、大洗女子学園。

試合後、勝利したみほを祝福するまほ。みほは自分の戦車道を見つけたよと言うが、まほが言った「西住流ではない」はその「みほ流」と言う事だろう。

自動車部の驚異の修復能力で大洗に到着した時にはすっかり全車輌が復活してる。大洗の街を学園艦に向けて凱旋行進。
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ああ、ガルパン、終わっちゃった。

秋アニメの筈が最後の二話を期間内に放送出来ず、1クール後への持ち越しとなったが、これは逆に良い方向に出たと思う。まず、これだけの二話を無理矢理スケジュールに合わせて大した事の無いできばえにするよりも、時間をかけて仕上げた点、そして時間があいたからこそ見る側もこれだけの中身を受け止められた点。多分、あのまま年末にこれと同じものを一気呵成に見せられたら見る側は中身の充実した重みに逆に押しつぶされたかもしれない。

日本のアニメーションの黎明期、まだ国産はアトムくらいしかなくてそれよりもポパイとかディック・トレーシーとかヘッケルとジャッケルとか米国製のカトゥーンの時代から約半世紀TVアニメーションを見て来たが、これ程までに最終回にたぎった作品は無かった。勿論続編を期待したいが、あまりの出来映えにこれで終わって「ああ、人生最高の最終回はガルパンだったなあ」と思って死ぬのも良いかと思った。

最初見た時はこのデザインはどうしたものかと思ったが、最終回に激戦の結果で汚れの付いたのを見るとしみじみと来る。
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これが物語の積み上げと言うものか。

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琴浦さん・第11話

女子高生連続傷害事件の犯人を捕まえる筈が、逆に襲われかける百合子。その百合子を庇って大智がやられる。そこにかけつけたヒヨリ。おー、森谷流のヒヨリが来たらもう大丈夫、と思ったらダメじゃん。相手の方が強いじゃん。さらに駆けつけた琴浦さん。この惨状を見て愕然とする。みんなまとめてやられそうになる所だったが、他の人間の目も増えて傷害犯は逃走。

こうなってしまったのは全部自分の能力のせい、いや、自分が存在するせい、とまたも思い詰める。ヒヨリはそんな事はないと言うが、その説得を聞かないうちにヒヨリに電話。これが琴浦さんをひとりにしてしまう。

またもひとりで背負い込んで街を歩いて公園まで辿り着いたところで月野と出会う。今回の一番の容疑者です。ところがこんな時間に膝を傷つけて歩いている女の子一人を警察が放っておける訳がないと、家にまで連れ込んでしまった。勿論琴浦さんは相手が警察なのだからここまで防御が甘いのも仕方ない。

夕食を作ってあげようとか言っておいて、その実は料理が出来ないとか、ますます怪しさ満点の月野。琴浦さんは月野の所に居ると言うのを一応ヒヨリにはメールするが、その時に携帯を取り落としてしまう。
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多分、このメールを受け取ったからヒヨリが義久の所に来たのだろう。義久を連れ出して小学校の前へ。なんでこんな所に連れて来たのかと思ったら、ヒヨリは小学生時代の事を思い出しながら、ここでとうとう義久に告白するのだ。最初は冗談だと思った義久だがやがてヒヨリが本気だと分かると、でも自分は琴浦さんが好きだからと。

ヒヨリはだったらたとえ喧嘩してたとしても、こんな時こそ彼女の隣にいてやれよと義久を送り出す。そして義久が走って行ったのを見てから琴浦さんのメールを転送。全部事を済ませてしまったらどうしても涙が止まらなくなったヒヨリ。
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と言う訳で、琴浦さんが今どこでどうしているかはとりあえず義久には伝わった筈なのだが、まだこの段階では義久は月野の所なら安全だと思ったかもしれない。だが、気がついた大智が月野はどう考えても怪しいと判断した。それを知らされてから義久は月野の所へ向かうのだが、月野の家なんて分からない。大智がハックして探す事になる。

そんな時に琴浦さんは月野に襲われていた。何故月野の本心が読めなかったと言うと、月野は二重人格となっていた様だ。子供の頃に身体がでかいせいでいじめられ、それに対して対抗しようとしたら今度は強くなりすぎて敬遠された。そんな時の心の闇を封じ込めたのがもう一人の月野だった。自分と同じ様に周囲から疎外される筈の能力をもっているくせに友達だとか、そんなお前はここで始末してやると。

琴浦さん、隙を突いて外に飛び出したのに階段を上に行っちゃった。屋上で追い詰められる琴浦さん。ここで琴浦さんははじめて月野が二重人格になった理由を知るのだが。やられそうになる寸前で義久到着。一応助かるけど、あのヒヨリですら負けた相手に義久ひとりじゃと思われるが、その義久をおいて琴浦さんが月野の方に歩み寄った。自分と同じ様に疎外された月野を赦す様に。

自分を取り戻した月野は自首。石山は駆けつけたばかりみたいなのに、月野の事情をもう分かってるみたいな感じだったな。
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ラブライブ! School idol project・第12話

穂乃果が風邪で倒れて学園祭のμ'sのステージは中止。にこが継続を主張したが、穂乃果は動けないし見ている方もそう言う雰囲気ではなくなっていた。

後日、穂乃果の家にお見舞いに来たμ'sのみんな。話しぶりから一週間程度経っているらしい。熱が出て何日も寝ていたが、一昨日から熱はさがったと言うのだから、少なくとも5日程度は学園祭から経過している。へー、随分寝込んだんだなあと思ったが、この結構な期間穂乃果が学校に来られなかったのが後から意味を持ってくる。

熱が下がった穂乃果はもうすっかり元気になっていた。但しあの時に転んでひねったらしく足はくじいた状態。しかしそれも直に治ると言う。穂乃果は学園祭ライブでこんな事になってごめんねと言うが、絵里もほのかに頼って気がついていなかった私たちにも責任はあるのよと。

穂乃果は学園祭ライブはうまく行かなかったけど、ラブライブ目指してあともう一回何かライブをやろうと言うが、μ'sの他のみんなは相談の上でラブライブへの参加をやめていた。理事長からも無理を重ねていたんじゃないかと言われ、今回の事を考えて参加を取り止めていたのだ。その場ではそうか仕方ないねと言った穂乃果ではあったが、一人になってラブライブのランキングにもうμ'sの載っていない画面を見て泣きくれる。
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学園存続がこれで危うくなかったのかと思われたが、登校をしてみると意外な事が判明。来年度の新入生の募集が始まったのだ。昨年よりも何倍も希望があって、少なくとも来年度の募集は行うとの事。話の都合上存続が1年だけ伸びたと言う話なのだろうが、学校運営としてはちょっと無責任だよね。来年度は募集するが、その先は分からないとか。ともあれ、μ'sの活動はこれで一応報われた訳だ。

それにしてもこんな張り紙するのだから、方針はもっと前に決まった訳で、それを理事長が知らない筈もなく、ことりを通じてμ'sのみんなには先に教えてやればいいのに。

これで当面の憂いは無くなったμ's。ラブライブには出られなくなったけど、来年以降も学園を存続させる為に頑張ろうと意気が上がる。が、ここでひとりだけ、いやもうひとり加えて二人が素直に喜んでばかりはいられない様子だった。いわずもがなのことりと、それを心配している海未。

ことりはずるずると穂乃果に言えないまま時間が経って祝学園存続パーティーの場面。大きな目的を達成してみんなが盛り上がるが、とうとう海未が切り出した。ことりは二週間後に留学の為にいなくなると。みんな一様に驚くが、この場面でも前回穂乃果がアレンジを変更していた時にことりの表情だけ見せなかったのとはちょうど入れ替わりに穂乃果の表情だけが見えない。
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そんなの聞いてないよ!とことりに迫る穂乃果。この話は学園祭の前からあったのだが、学園祭ライブに水を差したくなくてライブが終わってから話そうとしていたのだ。しかしあのライブで穂乃果が倒れ、約一週間会えなかった、そしてそのうちに留学が決まったのだ。ことりもそれを決める前に穂乃果と話をしたかった。学園祭ライブの時にみんなは穂乃果の体調に気づかなかったと言うが、穂乃果もみんなもことりの異変には気づいていなかった。だから気づいた海未だけがことりの留学の話を先に知っていた。

ことりだって穂乃果と相談したかったよ!と。

9人のメンバーが揃ってこそのμ'sだが、ことりが留学を決めてしまっては仕方ない。絵里はことりが居なくなる前に最後のライブをして送りだそうと提案する。そうだね、と思うみんなに対して穂乃果がそんなの出来ないと言い出した。

ラブライブに出られなかった。学校の存続は1年だが決まった。そしてことりは居なくなる。もうμ'sをやる意味なんて見いだせない。いくら練習してもA-RISEみたいになんてなれる筈が無い。

これには怒った。にこが怒った。何しろ誰よりもスクールアイドルには長い間真剣に向き合って来たのだ。だからにこにとっては「こんな事でくらいで諦めるって言うの?」と。責められるかもしれないけど、にこにとっては本当にスクールアイドルが最優先事項なのだから「こんな事くらい」を連呼するのも仕方あるまい。

殴りかかりそうになったにこを真姫が止めるが、絵里がじゃあどうすればいいと思うのと言う問いかけにとうとう言ってしまう。私、スクールアイドルをやめると。そのまま帰ろうとした穂乃果に迫る足音。さっきまで画面にはほぼ3年生と1年生しかいなかったのに、多分この時の様子を側で見ていて居たであろう海未が我慢出来ずに穂乃果に向かった。

「あなた最低です!」
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穂乃果の立ち直りはなんとかなるかもしれないが、ことりの留学はどうにもならない・・・よね?

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