取り上げまして、いろいろと整理をしました。
EMとは乳酸菌や、酵母、光合成細菌、抗酸化酵素有する微生物などの
複数の微生物たちも共生体で、有用な微生物の略称のこと。
その応用分野は農業をはじめ畜産、環境など幅広いのですが、
放射能汚染についてにわかに取り上げられるようになり目に触れることが
何かとあったため、たまたま勉強会の参加者であったEMの比嘉先生の娘さんに
せっかくの機会なので。。。とお話していただきました。
EMはすごい信者のようなってしまう方もいれば、
ニセ科学だと叩く方もいます。
私は今回、EMを作られた経緯や流れ、その後にいろいろ起こった出来事、
チェルノブイリの事故後隣国ベラルーシか日本に受け入れたこどもたちへの
EMの活用結果などを伺って、可能性があるものは自分で納得して使うのなら
いいことなんじゃないかなと思いました。
どれも科学的根拠が、といいだしたら、まだでていないようなものも多いでしょうし、
出ていたとしても母数が少ないとか期間が短いとか、研究デザインとして??な
ものもあるでしょう。
でも、なんでもかんでもきちんとでてくるのを待っていたら一体いつになるのか。。。。。
自分たちでエビデンスを積み重ねていくことも大事だし、
もちろん、効果があるよ!と勧める側も、科学で証明できないことだって
あるんだと、開き直るのではなく、真摯に研究を継続していくべきですよね。
EMは現在もいろんなかたちで研究がすすめられているそうですから
それはそれで、どんなデータがでるのか、楽しみにしていたらいいと思います。
今回の話では放射能汚染対策に効果があるよと、いうことをはっきりおっしゃって
ませんが、さまざまなデータを見せていただいて可能性はあるかもなと感じました。
東日本大震災後に出された冊子にも震災のことには触れられていましたが
その辺りへの明言はなかったですね。
放射能汚染の問題はもう避けては通れないものですが、私としてはEMをその対策の
ために利用する、というよりも、有用な微生物たちの働きが私たちの身体や環境に
いいことは間違いのないことだから、いい微生物たちをいっぱい増やして
仲良く暮らしてみるかな~~~と思った次第です
あとは自分の身体で体感するのみ!
毎日、お水やお茶にいれて飲んでいるEM飲料。
これには微生物自体は入っておらず、発酵の過程で発生する物質から
強力なストレスに耐え抜く力のある低分子の有用成分を抽出したものが
入っているそうです。
原材料は微生物培養エキス、海水塩化マグネシウム、サンゴカルシウムです。
EMのえさとなる糖蜜で、EMを培養し活性化させたものを作ってもらいました。
普段は休眠している菌を目覚めさせるわけですね。
お風呂や暖かいところで管理して発酵中。
うまく活性してくれるといいんだけどな。
部屋干しの洗濯物にシュッシュすると、におわなくていいそうなので、
まずはそれからやってみようかと思っています。