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 【飛灰中の放射能濃度の求め方】

 

災害廃棄物の広域処理の推進について(東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の推進に係るガイドライン)
http://www.env.go.jp/jishin/attach/memo20120111_shori.pdfより

 

 飛灰中の放射能濃度=災害廃棄物の放射能濃度α × 飛灰への濃縮率β × 混合焼却率δ + 受入施設の飛灰の放射能濃度θ
× (1 - 混合焼却率δ)

混合焼却率δ:受入側で通常の廃棄物(家庭ごみ等)と混合焼却する場合における焼却ごみ中の災害廃棄物の割合
受入施設の飛灰の放射能濃度θ:受入施設における通常の廃棄物(家庭ごみ等)の焼却に伴い発生する飛灰の放射能濃度

【2013.02.18(月)19:00~ 立山町 焼却報告会】

【朝日新聞】震災がれき受入れ 富山地区も決定(2013年2月20日)

住民団体「放射能から子どもを守ろうin立山」の石川たかね代表は「説明会での質問者は反対ばかりだったのに何をもって住民理解が得られたというのか。納得できない」と噴る。

 

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【チューリップTV】震災がれき本格受け入れ 立山町が報告会を開催

(2013年02月19日 11時44分) 動画はこちら
 震災がれき受け入れを目指す富山地区広域圏は、17日の富山市に続いて18日夜、焼却施設のある立山町で試験焼却結果の説明会を開きました。
 広域圏はこれを受けて、さきほど、県に本格受け入れの意向を伝えました。
 18日夜の報告会には、立山町内の区長や住民などおよそ200人が出席し、広域圏と町の担当者が、去年12月におこなわれた試験焼却で安全性に問題はなかったと報告しました。
 その後、1時間にわたって行われた質疑応答では、反対する出席者から風評被害や健康被害を心配する声が相次ぎましたが、舟橋町長は、「被害は起きないと考えているが、起きた場合は私を訴えてもらっていい」と述べ、本格受け入れに理解を求めました。
 報告会を受けて富山地区広域圏はさきほど、本格受け入れの意向を県に書面で伝えました。

【KNB】立山町で試験焼却の結果報告会

(2013年02月19日18:44) 動画はこちら

富山地区広域圏の焼却施設がある立山町では18日夜、試験焼却の結果の報告会が開かれました。  賛成と反対の意見は平行線のまま報告会は終わりました。
 会場の立山町民会館には町側が想定していた2倍のおよそ200人が集まり、報告会は急きょ、場所を会館内のホールに移して開かれました。
 報告会では町と富山地区広域圏事務組合が試験焼却の経緯や放射性セシウムの濃度などの測定方法を説明し、試験焼却の結果、「環境に影響はなく安全性が確認できた」と報告しました。
 住民からは「放射性物質の4割から5割が焼却施設のフィルターで捕捉できず、排ガスに交じって外にもれているのではないか」といった声や、「がれきに農薬をふりかけたと言われている」などの意見が出ましたが、環境省や県が「事実誤認だ」と否定しました。
 また、農家からは風評被害を心配する声も聞かれ、会場では、やじが飛び交う場面もありました。
 「誰も責任を持てないということはイコール安全ではないと私は思ってしまいます」「万一健康被害が出た場合、責任はどなたがとるのか、立山町長、お聞かせください。よろしくお願いします」
 舟橋町長「はい、お答えさせていただきます。万一の健康被害は起きません」「私にも子供がいます。そんな危ないもの受け入れるという気はまったくありません」「それでもですよ、万一そういう風に確言取りたいならば、私を訴えていただいて結構です。私が全責任を負うつもりで説明会をやらしていただいております」
 報告会では、がれきの安全性を訴える舟橋町長の発言に拍手が送られる場面も見られましたが、質疑応答では受け入れに反対する意見が相次ぎました。
 報告会は賛成、反対の意見がまとまらないままおよそ2時間で終了しました。
 受け入れに反対する人「安全か安全じゃないか、誰にも分からないわけじゃないですか。それをなぜそのようにきっぱり言い切れるのか、本当に疑問だし・・・もう本当に、がっかりしました」
 舟橋町長「おおかたの町民の皆さん方がですね、受け入れGOという意味であろうと、そういう感触の中で区長さん方が拍手されてたんだろうと思っております」「富山地区広域圏という一つの議会の中でお認めいただいてステップを踏んでいるわけですから、自信を持って次のステップへいけるのかなと思います」
 富山地区広域圏では、富山市もおととい市民説明会を開催しましたが、反対意見が相次ぎ、会場が騒然としたまま説明会は終了しています。
 この2つの会場での説明会が終了したことをもって富山地区広域圏は本格受け入れを決めました。

【富山TV】震災がれきの受け入れ、県に伝える (2013年02月19日)

震災がれきの受け入れを検討している富山地区広域圏事務組合は18日夜、立山町で報告会を開いた。その結果を受けて、予定通り19日、県に受け入れの意向を伝えた。
富山市に続いて18日夜、焼却施設のある立山町で開かれた報告会には、町民約200人が出席した。そして、立山町や事務組合の担当者が、焼却灰の放射性セシウム濃度など試験焼却の結果を報告し、安全性が確認できたと説明した。
これに対し出席者からは、「健康被害が出た場合に責任は誰がとるのか」、「農作物などの風評被害が心配」といった声が上がった。
報告会で、舟橋立山町長は、「万一にも健康被害は起きません。私が全責任を負うつもりでこの説明会をやらせていただいています」と述べた。
これで、富山市と立山町での報告会を終えたことから、富山地区広域圏事務組合は、震災がれきの受け入れを決め19日午前、県にその旨を伝えた。
県は今後、岩手県山田町と受け入れについて調整に入る方針。