●2013.03.23岩手日報 発生推計量に不明点
●2013..3.26富山地区広域圏事務組合、2件の公文書を公開
【呼びかけ】
北日本新聞
(2013年03月21日 17時34分) 動画を再生
高岡市議会は21日、最終日を迎え、震災がれき本焼却の費用5000万円を含む新年度予算案を賛成多数で可決しました。
21日の高岡市議会本会議では、震災がれきの本焼却にかかる費用5千万円を含む新年度の一般会計予算が、賛成多数で可決されました。
また、がれきの受け入れに伴い国から交付される震災復興特別交付税7億2400万円を盛り込んだ今年度の一般会計補正予算については、社民党の上田武議員が反対討論を行いました。
上田議員は、7億円にのぼる震災復興特別交付税が、被災地の復興とは全く関係のない高岡地区広域圏の新しいゴミ処理施設の建設費にあてられることについて、「復興予算の不正使用にあたる」として、市当局の姿勢を批判しました。
その後の採決でも、社民党の3人が反対しましたが、7億2400万円の震災復興特別交付税を含む今年度の一般会計補正予算案は賛成多数で可決しました。
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2013.03.15魚津市議会 震災がれきの広域処理について、越川隆文議員のスピーチ
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毎日新聞2013.03.17
交付金「筋違い」高岡市に処理費の30倍
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●3月「学習会」 詳細
3月 2日(土)18:30~21:00 にいかわ地区勉強会
3月 3日(日)13:30~16:00 勉強会「住民監査請求」
3月 4日(月)13:30~15:00 りんごペクチンの作り方とがれき学習会
3月10日(日)18:30~21:00 にいかわ地区勉強会
3月12日(水)10:00~12:00 立山町勉強会
3月15日(金)13:30~ 高岡「放射能対策アップルペクチンの作り方講座」
3月15日(金)18:30~21:00 にいかわ地区勉強会
3月16日(土)14:00~16:00 南砺市学習会
3月17日(日)10:00~12:00 小矢部お話会
3月17日(日)15:30~17:30 がれき女子会
3月19日(火)10:00~13:00 立山町ママカフェ
3月22日(金)14:00~16:00 立山町学習会「震災がれきを燃やして本当に大丈夫?」
19:00~21:00 〃
3月29日(金)10:30~ 富山「放射能対策アップルペクチンの作り方講座」
●3月「講演会」 詳細
3月17日(日)13:00~ 3・17北陸春闘集会・斎藤征二さん講演会
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●新川地区の予定 詳細はにいかわ未来HP
皆さん、『ぜひ』応援にかけつけてください!
住民の皆さんに「エールを送りながら、サポートをする」形で、この住民説明会に参加しませんか?
プラカード・画用紙など(住民の皆さんへのメッセージ、自分の思い等)を自分で持ち、無言のスタンディングアピールをしませんか?
(声を出したり、音を発したりはしません。また、参加対象住民でない場合は、会場に入ることもしません。ルールは守りつつ、静かにメッセージを送ります。)
18時~18時半までに集合して、会場へ入っていく住民の皆さんの背中を押すように応援するのが目的です。地元住民とは、説明会参加対象の地区住民より、本当はもっと広いくくりであるという考えを皆さんと共有し確認したことを受けて、「説明会参加対象外の地元住民としての参加のあり方」を皆で考えて、このような形でサポート参加しようとなりました。
朝日町からも応援がかけつけてくれます。
会場へ入っていく方々へ配るチラシも用意します。
皆さまのご協力、お願いいたします。
約1時間前から会場外でスタンディング&チラシを配る予定です。
近くの方から遠くの方まで、広く伝えていただきますよう、
お願いいたします。
◎試験焼却結果 住民説明会
・2013.03.13(水) 魚津もくもくホール 19:00~
・2013.03.17(日) 三枚橋公民館 19:00~
・2013.03.19(火) 舟川新公民館 19:30~
・2013.03.21(木) 新川文化ホール 19:00~
・2013.03.24(日) 入善町うるおい館 19:30~
・2013.03.25(月) 朝日町アゼリア 19:30~
・2013.03.26(火) 黒部市コラーレ 19:00~
◎学習会
・2013.03.10(日) 新川文化ホール103 18:30~21:00
・2013.03.15(金) 新川文化ホール101 18:30~21:00
◎魚津市議会
・2013.03.15(金) 魚津市市役所4階 13:00~ 【本会議】(越川隆文議員)
・2013.03.18(月) 魚津市市役所4階 10:00~ 【民政消防委員会】
・2013.03.25(月) 魚津市市役所4階 13:00~ 【本会議】
◎朝日町議会
・2013.03.13(水) 朝日町役場4階 10:00~ 【本会議】
・2013.03.22(金) 朝日町役場4階 10:00~ 【本会議】
◎滑川市議会
・2013.03.12(火) 滑川市役所3階 13:00~ 【本会議】(水野達夫議員)
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●小矢部地区の予定
議会の傍聴に行きましょう!
東日本大震災で生じたがれきを高岡市が受け入れ、国から震災復興特別交付税などを受け取ることに、市民団体「高岡の未来を考える会」が十二日、「復興予算の流用」としてがれきの受け入れ中止を求める申し入れ書を市に提出した。
メンバーら十四人が市秘書課を訪ね、高橋由紀子代表が「復興予算が復興とは関係のないごみ処理施設の建設に充てられるのはおかしい」と訴えた。
国は復興予算を活用し昨年三月、がれきの受け入れを検討する自治体に、ごみ処理施設を整備するための財政支援策を伝えた。高岡、氷見、小矢部三市でつくる高岡地区広域圏事務組合は二〇一四年秋の完成を目指し、ごみ処理施設(氷見市上田子)を建設しており、高岡市のがれき受け入れに伴って国から約十八億円が交付されることになった。
内訳は震災前から認められる見込みだった交付金八億円と、震災復興特別交付税の十億円。三市は特別交付税を一二年度三月補正予算案に計上している。
申し入れには、高岡市環境サービス課は「昨年二月からがれきの受け入れを検討しており、その後に国の制度が変わって交付の枠が広がった。見返りのためにがれきを受け入れるのでない」と説明している。
ごみ処理施設の建設費は約七十八億円で、周辺道路などを含めた総事業費は約百億円。このうちもともと国が交付金として約三十億円を負担し、残りを三市が負担することになっていた。 (西山輝一)
●がれき本焼却停止署名のお願い
富山市長あてに、がれきの本焼却停止を求める署名を集めています。1人でも多くの人の声を届けたいと思います。
みなさんのお力、お一人の署名でもかまわないので、どうぞご協力をよろしくお願いします。
締め切り3月14日(木)
連絡先 happy1.3-carollin@i.softbank.jp(笹野)
わたしたちの声を県政に生かす仕組みの一つとして、議会へ「陳情書を提出する」という方法があります。(詳細)
「富山ガレキ阻止大会」
~池多のお母さんへの刑事告訴 許せんちゃ! みんなの力ではね返そう!~
場所 : 富山駅北口 富山県民共生センター サンフォルテホール 詳細
sunforte.or.jp/free/svFreeDtl…
目的 : 富山市池多地区のお母さん方への支持表明。
当事者含め各地からのアピール
ゲスト: ・木下黄太さん (ジャーナリスト)
・青木泰さん (環境ジャーナリスト)
・山本太郎さん(俳優)
・下地真樹さん(阪南大学準教授)
内容 : ゲストと県民のトーク、アピール
司会 : 木下黄太さん
入場料無料
☆ 賛同有識者一覧(16名)
☆ 賛同団体一覧(147団体)
主催 : 放射能防御プロジェクト北陸-3.3.集会実行委員会
(2013年03月04日 19時04分) 動画
一方、去年12月の試験焼却の際に、最終処分場への灰の搬入を阻止しようとした地元の住民が、富山地区広域圏事務組合に威力業務妨害の疑いで刑事告訴されたことをうけ、岩手県で震災がれきの広域処理に反対している市民グループの代表が告訴の取り下げを要請しました。
要請書を提出したのは、岩手県で県外への広域処理に反対している『子供達の放射線被ばく低減化を推進する盛岡の会』の中山一絵(なかやま・かずえ)さんなどです。
要請書では、富山地区広域圏事務組合・理事長である森市長に対し、「実質的な被害もなく抗議行動から2か月もたってからの告訴は市民に対する行政の傲慢な恫喝行為としかいえない」として、直ちに告訴を取り下げるよう求めています。
富山地区広域圏事務組合は「まだ要請書を見ていないので確認した上で対応を決める」とコメントしています。
(2013年03月04日 19時05分) 動画
震災がれきの本格受け入れをめぐって、震災がれきの広域処理は公金の無駄遣いだなどと反対する住民が県の石井知事と富山市の森市長に対して広域処理の中止を求めた住民監査を申し立てました。
県の監査委員事務局に住民監査請求をおこなったのは震災がれき受け入れに反対している富山市の山本最終処分場の周辺住民を中心とするグループなど128人です。
代表を務める中山郁子代表らは岩手県山田町で広域処理を必要とする震災がれきの推計量が当初から8割以上も減って8300トンとなっている例をあげ「広域処理の必要性は根拠に乏しい」と指摘。
震災がれきの広域処理に関する公金の支出は違法だとして、石井知事に対し、新年度予算案に計上した震災がれきの処理費用、2億3500万円の支出の差し止めととともに県内での受け入れを中止するよう求めています。
会見した中山郁子(なかやま・いくこ)代表は、震災がれき処理の収束が見えてきているなか、今からコスト面で大きな負担がかかるがれきの広域処理は、『最少の経費で最大の効果をあげるようにしなければならない』と定めた地方自治法に違反すると訴えました。
監査委員会では今後、受理するかどうかを審査し、受理されれば60日以内に監査結果が出されますが、中山代表はじめ住民グループは、監査請求が退けられた場合、住民訴訟を提起する構えです。
焼却灰の搬入を阻止しようとして先月、刑事告訴された住民たちが3日富山市内で集会を開き、刑事告訴された住民への支援を呼びかけました。
富山市内で開かれた集会には、県内でガレキの受け入れに反対する市民などおよそ200人が参加しました。集会では「本来、住民を守るべき行政が反対の行動に出ている。富山だけの問題ではないことに気付くきっかけにしたい」と支援を呼びかけました。
住民の一部は先月、焼却灰の最終処分場への搬入を阻止しようとしたとして富山地区広域圏事務組合から威力業務妨害の疑いで刑事告訴されていて、今後も行政に対して話し合いを要求していくと話しています。
詳細はこちら
岩手県 山田町の人々の声 ( 小林美好さんが紹介してくださいました)
〇がれきは復興の妨げになっていない。仮設に住んでいるがいつ出ろと言われるか。行くところがない。年配者はお金を払えないから家も建てられない。山を削って家を建ててほしい。気がねなく生活できる家が欲しい。(48才 主婦 )
〇復興とは高台に家を建ててもらい病院を建ててもらうこと。がれきはかまわないでおけ。苦にもならない。仕事がない人が勝手にやっていること。(75才 主婦)
〇がれきを他県に持ち出さず地元で雇用を生み出すようにお願いしたい。がれきがなくなっても、見えなくなるだけ。復興にならない。(62才 主婦 他3名)
〇あそこ(がれき置場)はもともと公園だったところ、復興には関係ない。最初に住む所を確保すること。お金がない人は住むところがない。100人に聞いてもがれきが復興と言う人はいない。産業のためにやることが優先、公園などは後回し。あそこに加工場ができるわけでもないし、工場ができるわけでもないし。(53才 主婦)
〇町の中に建物が建つということが復興。そしてがれきは最終的に処分すればよいこと。物とかお金でなくソフト面で手助けしてほしい。今、山田村はレベルが低いので、自立を手助けできるような講演会などをしてほしい。10年後、20年後のことを考えてほしい。(38才 男性)
〇きれいになるということは復興のスタート。大槌はがれきを埋めて公園にする。今NPOの問題で山田は最悪。町民は泣かされている。第三者が入って助けてほしい。原発反対。(63才 女性)
今年の1月19日の写真は、2012年8月30日の写真と同じ場所から撮られたものです。冬景色なので手前の木々が落葉して、夏の写真よりすっきり見渡せます。左に位置する白い建物は「鯨と海の博物館」です。去年夏には、この博物館のまわりに「混合がれき」の山が複数存在していました。およそ5カ月を経た現在では、それらが無くなっていることがわかります
緊急署名のために、第一次締切発表を3月上旬としています。集めていただいた署名は2月末にいったん回収します。 送付先はお問合せフォームを使って尋ねてください。お手数をおかけしますが、皆様のご協力をお願いいたします。