ダル あと1人で完全試合ならず「あそこまでいったらアウト取りたかった」
スポニチアネックス 4月3日(水)12時6分配信
◇ア・リーグ西地区 レンジャーズ7―0アストロズ(2013年4月2日 ヒューストン)
【試合速報】レンジャーズ快勝も ダルは残念
レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)は2日、ヒューストンでのアストロズ戦に今季初先発し、大リーグで日本人投手初の完全試合目前の9回2死で中前打を打たれ、今季初勝利も完全試合達成はならなかった。
試合後ダルビッシュは「あそこまでいったらアウトを取りたかった。完全試合を達成している人に比べて自分は何か足りない」と話した。
ダルビッシュは投球数111、14奪三振を記録し、日本人選手として初の快挙が目前に迫ったが、9番ゴンザレスに足元を抜かれる中前打を浴びた。
初回から制球が不安定だったダルビッシュだが、縦横のスライダーを決め球に4連続を含む14個の三振を奪った。ダルビッシュにとっては大リーグ最多奪三振となった。
5回にアストロズの4番かーたーに左中間へ大飛球を打たれたが、味方の好守で命拾い。その後はコントロールも安定し、危なげない投球だったが、最後の最後に打たれてしまった。
最終更新:4月3日(水)12時17分