浦学の新怪物「人生かけて戦う」
2013年04月03日 10時01分
<第85回センバツ高校野球・準決勝(2日)>浦和学院(埼玉)5−1敦賀気比(福井)
浦和学院が4番とエースの活躍で悲願の初優勝に王手をかけた。
甲子園に「新怪物」が誕生した。初回に1点を先制されたが、その裏にすぐさま高田が4番の仕事をした。死球で出塁した贄を一塁に置き、狙っていた変化球を完璧にとらえると、左中間への打球は3試合連続となる逆転2ランになった。
1大会3本塁打は56回大会の清原和博(PL学園)64回大会の松井秀喜(星稜)らに並び、史上9人目。さらに3試合連続本塁打は73回大会の下野輝章(東福岡)以来、2人目だ。甲子園で数々の記録をつくった清原、松井らに続く記録にも、本人は「監督に変化球を狙えと指示されていた。大振りにならないように低い打球を打とうとしているだけで、3試合連続はたまたまです」とクールに話した。
5回には先頭・服部の二塁内野安打と竹村の中前打で一死一、二塁とし、山根の適時打と木暮の2点二塁打で試合を決める3点を追加した。
投げては先発の2年生左腕・小島が内角をズバズバと突く強気な投球で1失点完投勝利を飾り「夢みたい。勝てたことが何よりうれしい」とはにかんだ。
創部35年で甲子園出場20度目の名門ながら、春夏を通じ決勝進出は初めて。相手は2004年の優勝校・済美だ。4試合連続弾の新記録がかかる高田は「チームの目標が日本一です。人生をかけて戦う」と言えば、森監督は「過去は振り返らず、選手たちには一戦必勝の気持ちで伸び伸びとプレーしてほしい」。無欲から浦和学院の新伝説を作るつもりだ。
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