Webページ(ホームページ)を見ていて巡り合った素敵なページや印刷する程ではないけれど、でも後からゆっくりと見たいと思うページがあります。そのような時はページをPCに保存しましょう。気に入ったページがそのアドレスにアクセスすればいつでも同じ状態で見れるとは限りません。幾度も更新されたり、URLの変更または削除される場合があるからです。現在表示されているページをいつでも安心して見るためにファイルとして保存します。Internet Explorer(IE)では4つの保存方法があります。
1.保存したいページのメニューバーにある「ファイル(F)」→「名前を付けて保存(A)」を選びます。
2.「Webページの保存」画面が表示されます。
●「ファイルの種類(T)」に4種類の保存方法があります。
「Web ページ、完全 (*.htm; *.html)」を選択すると、ページを構成する文章とその文章に関連付けられたファイルが入っているフォルダが左の画像のように1セットで保存されます。フォルダ名はHTMLファイルのタイトルと同じ名前になります。Eマークのアイコンをダブルクリックすると保存したページが表示されます。
ホームページは、タグという言語を使って、HTMLのルールに従って記述した指示書のようなファイルとページに表示される画像ファイルなどで構成されています。「Web ページ、完全」はその形のまま保存されます。
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【ファイルの種類(T)】で「Web アーカイブ、単一のファイル (*.mht)」を選択すると、左のような1つのアイコンが表示されます。テキストや画像その他ページを表示するために必要なすべての情報等が mht というファイル形式(複数のファイルをひとつにまとめる)に変換され保存されます。このアイコンをダブルクリックすればIEが起動し、保存したホームページを見ることができます。
この1つのファイルを電子メールに添付して手軽に送信することもできます。
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私の大好きな写真がいっぱい載っているページを見つけました。自分のPCに保存したいと思っています。でも一つ一つ保存するのが面倒です。まとめて保存する方法はありますか? | |
答え |
Webページ(ホームページ)を「名前を付けて保存」で全体を保存しましょう。 Webページにある画像を自分のPCに保存する場合は、画像の上で右クリックし表示されるメニューから「名前を付けて画像を保存」を選択すれば保存できます。ページ内にあるたくさんの画像が欲しい場合はまとめて保存すれば便利です。見ているページのメニューバーにある「ファイル」→「名前を付けて保存(A)」を選びます。「ファイルの種類(T)」を「Web ページ、完全」を選択します。このとき「ファイル名(N)」は自分でわかりやすい名前に変更しましょう。例えば、ここでファイル名を「人形」と付けるとこの選択で出来たフォルダも「人形.files」と同じ名前が付きます。その中にまとめて画像が保存されています。
保存した複数の画像ファイルを一覧表示することもできます。 |