3あなたの好きな
  キャラクター 後編~平家方
今回のクライマックス特集は、
  平家方の人気キャラクター発表!
  さらに、松山ケンイチが会見で語った“名言”を振り返る。
推薦コメント
  言葉でなく表情のみで気持ちを伝える、松山さんの演技は絶品です。きらきらの若清盛から老醜をさらす入道まで演じる、27歳のすさまじい役者魂。これだけでも、見続けたかいがありました。
  (東京都・匿名希望さん 50歳)
  
  騎乗姿が美しすぎる! また、頼朝(中川大志)に流罪を言い渡すシーンでは、たくさんの人の思いを背負う清盛が、頼朝以上に痛々しかったです。
  (東京都・新橋典子さん 40歳)
  
  強さ、弱さ、優しさ、たくましさ、もろさ、さまざまな面を見せる、清盛の人間的魅力にひかれます。
  (愛知県・宮田ひとみさん 25歳)
  第2回。自分を見失った平太(後の清盛)は、ひょんなことから高階通憲(阿部サダヲ)と出会い……。
  第9回。「血を分けた俺の子じゃ!」長男(後の重盛)の誕生に涙する清盛。
  第12回。「もう、そなたでよい!」最低の求婚だったが、清盛と時子はむつまじい夫婦となる。
  第15回。死んだ弟・家盛(大東駿介)を供養するための曼陀羅(まんだら)に、清盛は真剣に筆を入れる。
  第27回。これが宿命と悟った清盛は、友でありライバルの義朝(玉木宏)と一騎打ちへ。
  第33回。「かようにゆかいな日が、終わってほしゅうない」清盛が沈みかけた夕日を扇子であおぐと……!?
  第44回。ひん死の重盛をいたぶる後白河法皇(松田翔太)をにらみつける清盛。
推薦コメント
  人格者であるがゆえに苦悩し、最善を尽くそうとするが、たいてい徒労に終わる。そんな重盛の姿に胸が苦しくなりました。「忠ならんと欲すれば……」の慟哭(どうこく)は、まさに「重盛、ここに窮まれり!」です。
  (長野県・若林幹人さん)
  
  経子の存在は、重盛にとって救いだったと思います。夜、薄明かりの下2人で書を読み、心を通わせ合う様子は、見ていて温かい気持ちになりました。
  (奈良県・おりはるこんさん 44歳)
  第27回。「年号は平治なり、花の都は平安城、われらは平氏なり!」義朝の子・鎌倉悪源太義平(波岡一喜)と対じした重盛は、口上を述べる。
  第31回。「修羅の道を進む父上を、陰にひなたにお支えする」妻の経子に宣言する重盛。
  第37回。京で父・清盛の留守を預かるうえは身につけることも多いと、歴史書を読む重盛と経子。
  第37回。「私は父上にはなれぬ」重盛はおえつする。
  第43回。後白河法皇への忠義と、父・清盛への孝行。板挟みとなった重盛の苦しみは頂点に達して……。
  第44回。ひん死の重盛は息も絶え絶えになってまで、後白河法皇とのすごろく勝負に応じる。
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  清盛の生涯の親友で、劇中では、同い年ながらも清盛にさまざまなアドバイスをする兄的存在。妖艶な雰囲気の義清さんが大好きです。
  (東京都・手島翔子さん 21歳)
  
  西行の歌は知っていたけれど、武士だったとは知らず、その美しさにほれぼれしました。西行になってからの“美坊主”ぶりとおだやかな語り口調もよかったです。
  (埼玉県・匿名希望さん 45歳)
  第4回。文武両道にして眉目秀麗な義清は、流鏑馬(やぶさめ)の腕も抜群。
  第10回。「私には、醜さにまみれて生きる覚悟はない」義清は、清盛の目の前で髻(もとどり)を切り、世捨て人となる。
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  架空の人物なのに、「こんな人いたらいいな」「本当にいたかもしれない」と思わせるほどの魅力がありました。人間味にあふれた頼れる兄貴分だったと思います。兎丸大好き!
  (神奈川県・さのすけさん 22歳)
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  半ばどう喝するかのように、清盛に自分の首を斬れと言ったシーン。一族の繁栄を願い続けてきた忠正の思いと、清盛に役目を果たさせようとする彼らしい優しさに胸が熱くなりました。
  (山口県・石山祥子さん 33歳)
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  いかにも侍大将らしく、武のこと以外はトンチンカンなところが面白い。その分、第40回で「武力だけでは生きていけない時代となった」と思い知る場面は、切なかったです。
  (大阪府・ぐまなすてぃ靖子さん 45歳)
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  いつも控えめに、でもしんは強く一門を優しく見守っている、そんな時子が好きです。清盛が出家したとき、時子も尼となって現れるシーンは、夫唱婦随の名場面でした。
  (神奈川県・夢の途中さん 65歳)
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  子どものころから、清盛のそばにいて支えていてくれる盛国。第30回「平家納経」の回、荒れる海で清盛が久しぶりに「鱸(すずき)丸!」と呼んだときは胸アツでした。
  (兵庫県・ひろ盛さん 34歳)
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  闇討ちに遭ったとき、源平ともに実力を高めてから決戦しようと、源為義(小日向文世)に矜持(きょうじ)を持つよう促したのがカッコよかった。この偉大な父あっての清盛だったといえるでしょう。
  (和歌山県・和佐天佑さん 42歳)
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  はじめから終わりまで苦悩の人。耐えて忍んで平家をまとめていくけれど、家盛(大東駿介)が死んだときに、心の奥底に秘めていた感情が爆発して……。あのシーンが印象に残っています。
  (大阪府・大山雄野さん 34歳)
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  第39回の最後の無垢な羅刹の表情には目がくぎづけに。ひと言も発しないのに、強いまなざしと一瞬の表情だけでみごとに表現する演技に心を奪われました。
  (大分県・匿名希望さん 54歳)
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  平治の乱での、名刀「抜丸」の殺陣(タテ)がかっこよかったです。また、ふだんはクールな頼盛が母・池禅尼に見せる優しい表情が好きです。
  (大分県・福山美緒さん 38歳)
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  基盛が早世しなければ、重盛は……と思わされました。知盛は、誰に対しても気遣いができるところが好き。重衡は、文武両道で容姿端麗。完璧な公達(きんだち)だと思います。
  (東京都・匿名希望さん)