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スマホ所有率 高校生は56%に3月31日 4時40分
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青少年でスマートフォンを所有している人の割合を、内閣府が調査したところ、高校生で持っている割合が56%に上るなど、スマートフォンが去年1年で青少年にも急速に普及していることが分かりました。
内閣府は、去年11月、全国の10歳から17歳までの青少年3000人を対象に、携帯電話やインターネットの利用状況について調査を行い、62%に当たる1867人から回答を得ました。
それによりますと、スマートフォンを所有している割合は、小学生がおととしの0%から8%に、中学生が5%から25%に、高校生が7%から56%に、それぞれ大幅に増えていて、スマートフォンが去年1年で青少年にも急速に普及していることが分かりました。また、携帯電話を使ったインターネットの、平日1日当たりの平均の利用時間は、全体で97分に上り、おととしに比べて16分長くなっています。
調査結果について、内閣府は「スマートフォン向けの交流サイトやアプリケーションなどが充実してきているために、青少年でもスマートフォンの所有が増え、それに伴ってインターネットの利用時間も長くなっているのではないか」と分析しています。
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