蹴球探訪
金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】ハリソンは“背信”投球、6回途中KO2013年4月2日 紙面から ◇アストロズ8−2レンジャーズ手痛い黒星スタートだ。メジャー6年目で初めて開幕マウンドを任されたマット・ハリソン投手(27)が沈んだ。5イニング2/3を6安打6失点。「3回まではスムーズにいっていたが、4回からなぜか高めに浮いた」。地区最下位候補アストロズに打ち込まれ、昨季のチーム最多18勝左腕もただうなだれるしかなかった。 2回までに4三振を奪い、3回も3人でピシャリ。だが、打線が2巡目に入った4回につかまった。四球と右前打で2死一、二塁のピンチを迎えると、5番マクスウェルに左翼フェンス直撃の2点三塁打。5回も四球と連打で2点を失った。「開幕戦で少しナーバスにはなっていた」。緊張感にのまれ、6回に2四球を出したところで降板。救援右腕ローが直後に致命的な3点弾を浴びた。 ダルビッシュと争った開幕投手。抜てきした首脳陣の期待に応えたかったが、制球に苦しんだ。開幕戦での9奪三振はノーラン・ライアンとコルビー・ルイスと並ぶチーム史上最多。だが「僕はゴロで打ち取る投手だ。三振がいくらとれても負けたら何もならない」と首を振る。 「ハリソンは調子良かった。ただ、ミスが続いた」とワシントン監督。次回登板は強打者そろうエンゼルス。今度こそ先発1番手の力を見せつける。 (ヒューストン大城和美) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|