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【芸能・社会】

南沢奈央 NHK連ドラ初主演 BSプレミアム「お父さんは二度死ぬ」

2013年4月1日 紙面から

 若手人気女優の南沢奈央(22)がNHKの連続ドラマで初主演する。6月放送予定のBSプレミアムのプレミアムよるドラマ「お父さんは二度死ぬ」(毎土曜午後11時15分、連続4回)で、20歳の主人公・大沢麻衣子を演じる。

 ドラマは、突然亡くなった父親の実像が次々に明らかになり、父親の謎が深まっていくとともに家族の秘密までも暴かれていくという二重の家族ミステリーだ。

 南沢のほか、母親役の麻生祐未(49)、弟役の柾木玲弥(18)、父親役の遠藤憲一(51)ら多彩なキャストで描く。

 物語は北海道へ出張中だった父親・俊夫の死から始まる。大手製菓会社の営業部長だった俊夫の葬儀は社葬として執り行われる。多忙だった父親と家族との思い出はほとんどなく、仕事一筋にまじめに生きてきたと思っていた麻衣子たち家族だったが、通夜と葬儀の会場で家族の知らない一面を知ることになる。

 父親にうらみを抱く部下、退社後、家に帰るまでの空白の時間、隠されていた莫大(ばくだい)な借金…。次々と明るみに出る父親の秘密に家族は驚がくする。

 さらに北海道から2人の刑事がやってくる。父親の死は事故ではなく殺人なのか−。

 今作は父親の葬儀だけでストーリーが進むワンシチュエーションドラマだが、ドキドキハラハラしながらも最後は泣ける「泣けるミステリー」という新ジャンルに挑んだ。

 南沢は「このドラマでは父親が死んだことがきっかけで父親の本当の姿が見えてきます。最後はだれも予想できない展開になっています。脚本を読んで心温まりながらも鳥肌が立つという初めての感覚を味わいました」と見どころをアピールする。

 さらに「見ている方にその感動や驚きを伝えられるように麻衣子という役で繊細な変化を表現できたらいいなと思います。友達や恋人にも絆はあるけれど、家族だけの絆って確実にあるのだということを感じてもらえたらうれしいです」と意気込んでいる。

 

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