群馬・安中市の上信越道でトラックなど3台の事故 転落の1人死亡
群馬・安中市の上信越自動車道上り線で29日未明、トラックなど3台がからむ事故があり、道路脇から転落した1人が死亡した。
29日午前3時40分すぎ、安中市の上信越自動車道上り線で、路肩に停車中の乗用車にトラックが追突した。
事故後、運転手2人が外に出て話をしていたところ、後ろから走ってきた別のトラックが、停車中の2台に突っ込んだ。
この事故で、乗用車を運転していた専門学校生の中嶌(なかじま)祐哉さん(20)が、自動車道の脇にある雑木林に転落し、死亡した。
警察は、後ろから突っ込んだトラックの運転手・牛飼 正容疑者(31)を、自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。
この事故の影響で、午前11時30分現在、上信越自動車道は、長野県の佐久インターチェンジと群馬県の松井田妙義インターチェンジの間の上り線が通行止めになっている。