プロレスラーで恐妻家としても知られる、
佐々木健介さんが頚椎ヘルニアの手術をするために、長期休業することが11日分かりました。
健介さんは以前から、何度も頚椎を痛めており、2008年と昨年のオフ中に頚椎ヘルニアの手術を2度していたそうです。
それでも、プロレス業を続けていたため、ダメージの蓄積で再び頚椎ヘルニアが悪化し、最近になって、両腕にしびれを感じ、10月4日と6日に2つの病院で精密検査を受け、いずれも担当医に手術を勧められたそうです。
その状態にも関わらず、10月7日に行われた、大阪の試合に出場したため、試合後、ついにドクターストップがかかり、手術を宣告され、その結果、長期休業ということになりました。
■6日に頚椎ヘルニアの痛みを抑えるため、注射を打つ健介さん(ブログより)
http://ameblo.jp/sasaki-kensuke/page-24.html#main
健介オフィスのサイトや自身のブログでも、長期休業について発表されています。
■健介オフィスからの公式発表はこちら
http://kensuke-office.com/news/detail.php?id=927
■長期休業を発表したブログはこちら
http://ameblo.jp/sasaki-kensuke/page-10.html#main
プロレスラーにケガはつきものと言われていますが、健介さんは2006年には、左目を骨折しながら出場し、結果入院という経験もしています。その時の経験を踏まえ、今回の長期休業を決めたそうです。
健介さんは忍耐強く、怪我などをしてもめったに休まれないそうですが、今回、長期休業することを決めたには、2つの理由があるそうです。
1つ目が、「前回、怪我をしたときに万全に仕上げられなかった」という反省から。
そして2つ目が、「弟子の中嶋勝彦さん、宮原健斗さんの成長もあって、留守を任せられる」と判断できたからそうです。
とにかくしばらくは安静にして、治療に専念していくそうです。
ですが、健介さんは性格上、我慢をしてかなり無理をしてしまう方のようです。プロレスの怪我もそうですが、今年の24時間マラソンの時もそうです。
今年の24時間マラソンに佐々木ファミリーが走ったことはあなたもご存知かと思います。その時の第一走者は健介さん、第2走者は長男の健之介くん、第三走者は次男の誠之介くん、そして、第4走者は北斗晶さんでした。
スタートは神奈川県横須賀市神明町、久里浜駅近くのJVCケンウッドメーカー横須賀工場で、第一走者である健介さんの担当距離はおよそ60キロでした。
北斗晶さんは、足・膝への負担を出来るだけ減らすため、10キロ程体重を落として、本番に望んだそうですが、健介さんは、体重が110キロあるにも関わらず、プロレスをする筋力と走る筋力は違うようで、練習の時に思ったほど減量が出来ず本番に参加。
また、それだけでなく、昔痛めた腰と膝の爆弾を抱え込みながら、本番を向かえたそうです。そして、24時間マラソンが始まり、20キロ手前までは順調に走っていたのですが、20キロを超えた時点から、腰、膝の痛みが激しくなり、歩くのもままらない程になってしまいました。
しかし、走ることを諦めるわけにはいかないため、腰、膝の痛みを我慢しながら走った結果、途中、肉離れを起こしてしまいました。しかし、それでも休むことなく歩き続け、当初の予定より1時間程遅れてしまいましたが、第2走者の健之介に見事タスキを繋ぎました。
このような背景もあることから、今回は欠場を決断し、ゆっくりと休むと本人は言っていますが、無理は決してされないようにして頂きたいものです。とにかく今回は安静にしていただき、治療に専念してもらい、1日も早い復帰をしてもらえればと思います。