■TOPはやっぱり「あの国」か!
2013年3月27日、法務省は「
本邦における不法残留者数について」として2013年1月1日時点の不法在留者の状況を発表した。
不法在留者の総数は6万2009人。前年同期に比べ5056人減少(7.5%)という結果となった。
まず、国別のランキングを見てみよう。
不法在留者TOP31位:韓国(15,607人)
2位:中国(7,730人)
3位:フィリピン(5,722人)
(引用:法務省)
韓国人が15,607人で全体の25.2%を占める。続いて
中国人の7,730人で12.5%となる。
韓国、中国の2か国で
不法在留者全体の40%近くを占めることになる。
日本が大嫌いなはずの韓国、中国が日本の不法在留者のTOP2を占めていることになる。
■退去強制で順位逆転!
同資料では、「不法残留者の退去強制手続及び難民認定手続の状況」についても合わせて発表されている。
不法在留であれば当然「
退去強制」手続きでもTOPになっていると思うのである。
ところが何故か順位は異常な値を示している。強制退去手続きTOP31位:フィリピン(375人)
2位:中国(331人)
3位:スリランカ(245人)
不法在留者数でTOPだった韓国は「退去強制」手続数では
199人と4位に落ちてしまう。
「退去強制」手続数は、
韓国の不法在留者
15,607人の内1.28%にしか過ぎない。
不法滞在者がそのまま定住してしまっているのだろうか?
【
naka773】

法務省:本邦における不法残留者数について(平成25年1月1日現在)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04