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【静岡】

馬術の魅力、満喫 掛川・国際大会が閉幕

満開のサクラに包まれた会場で、鮮やかな飛越を決めて優勝したダービッド・ウイル=31日、掛川市のヤマハリゾートつま恋乗馬倶楽部で(袴田貴資撮影)

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 掛川市のヤマハリゾートつま恋乗馬倶楽部(くらぶ)を会場に、十カ国の三十四人が熱戦を繰り広げた「国際馬術 掛川 2013」(中日・東京新聞後援)は三十一日、今大会で最高難度の「グランプリ障害飛越競技」などがあり、三日間の日程を終えた。

 最終日に「グッチ杯」として行われたグランプリ競技は、台頭目覚ましいダービッド・ウイル(ドイツ)が優勝し、二位に池田弘彰(神奈川)、三位に林忠寛(千葉)が入った。

 静岡県勢では、佃日出彦が十二位、渡辺祐香(ゆうか)が二十一位だった。

 高さ一・五メートル、幅は最大一・四メートルある障害物が十五カ所に設定された難コース。九選手がミスなくゴールして減点ゼロというハイレベルな試合は優勝決定戦にもつれ込んだ。

 表彰台でウイルは「よい馬を使わせてもらい感謝している。ベストを尽くせたが、馬にも助けられた。次の大会も見に来てください」などと喜びを語った。

 この日は時折、雨に見舞われたが、会場は多くのギャラリーで終日にぎわい、主催者発表によると約四千五百人、三日間で延べ八千三百人が訪れた。

 

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