Xファイル シーズン8

April 06 [Fri], 2012, 15:20
いよいよシーズン8!!!
2000年。メインは、さよならモルダー!!〜皆の愛するモルダーがXファイルを卒業する日〜とでもいいましょうか(笑)。もっと早くにモルダーをメインにして、こういうシリアスな内容にしてあげていたら良かったのに・・・と思います。
今シーズンは反省したのか、ちゃんとモルダーが格好良く描かれていて、そうそう、こういうモルダーを見たかったの!!!と感動しました。

追記ーーーーーーーーーーーーーーーー
ドゥカブニーと仲良しというギャリーの記事を探していたら、Xファイルの降板劇について詳細書かれているサイトを偶然ながら見つけた。こちら。 降板劇はデビッド・ドゥカブニーが契約更新時にギャラで揉めた・・って、ドゥカブニー側のワガママみたいな書かれ方してるのが多いけれど、実際違うみたい。まあ、それがゴシップなんだろうけど、きちんと読むと、
「(省略)・・・・20世紀フォックスは、この身内取引に気づいた『X−ファイル』のプロデューサー、クリス・カーターに対して口止め料として400万ドルを支払い、更に彼が新しいテレビ番組を作るのでその制作費を提供する約束をしていた。20世紀フォックスは、カーターに支払った口止め料を『X−ファイル』の収入から経費として控除していた。何も知らないのはドゥカブニーだけであった。 
いっしょに仕事をしてきた人たちが共謀で自分を欺いていたと分れば、行き着くところは定番の裁判所だ。人気スターとはいえ、契約中である映画スタジオを訴えるということはやはり勇気がいるものだが、ドゥカブニーは敢えて20世紀フォックスを被告として訴訟を提起した。(1999年8月12日)」って書いてる。

和解で済んだらしいけれど、結局、企業の利益を優先しちゃった為にこんなことになったのね。納得。
こんなことがなければドゥカブニーは降板しなかっただろうね。ジリアンもいるし・・っていうか、彼女はこの話に対してはどうだったのかな。だって、これって、ドゥカブニーひとりだけの話じゃなくて、ジリアンも関わっているよね、完全に。Xファイルって二人が主役じゃない・・・・。ドゥカブニーが代表して訴訟を起こしたのかしら。だからジリアンもドゥカブニーと未だに仲が良いし、皆も戻ってきてほしい〜って思ってたんだね。(結局彼はこんな中途半端に出るのも良くないって8で身を引いちゃうけど、それってやっぱりドゥカブニーが悪いとは思えない・・・)
まあ、今はクリスカーターとドゥカブニーも仲直りしたみたいだし(クリス自体もその後20世紀FOXと裁判沙汰起こしてたみたいだし)良かったね。
決して、世間一般に言われてるような(笑)役を嫌がってケチつけてたわけじゃなかったのね・・・、勝手に勘違いしてたわ・・・。すいません。ゴシップって怖い。・・・ドゥカブニーもこういう形で裏切られたくなかっただろうな〜。社内で裁判起こせば自分がいられなくなるっていうのはどこの世界でも同じだろうし・・・・切ないです。
 ちなみにもうちょっと調べてみたら、サイトに、「訟を起こすのは相手を交渉テーブルにつかせるための常套手段で、その後は交渉して仲直りする。」「身内企業間での使用料の取り決めや許諾条件の交渉がいかに不透明になりやすいかということだ」とも書かれてる。
最近では脚本家のストライキとかもあったし、裁判沙汰ってホント多いんだね。そうでもしないと、自分たちの利益を守れないなんて・・・どこまで悪徳なんだ!!(笑)アメリカ企業は!!・・・アメリカにうまれなくてよかったよ・・・、怖いよ〜。(ちなみにデビッド側はこれでもかというくらいFOXにプライドを傷つけられたらしく、裁判沙汰もいくらかかっても構わない・・・みたいな感じだったそう)
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面白かったのは、前半はXファイルじゃなかったこと(笑)ただの刑事ドラマになってしまった!(笑)天才モルダーが小気味よくさらーって簡単に解決出来た事件が、スカリーとドゲットになった途端、全く解決できなくなる。ただのこうもり男に一時間も無駄な時間かけてようやく解決(笑)。スカリーはいつもの調子で捜査するけど、「お前女のくせに一体何様なんだよ、訳の分からない事いってんじゃねえよ」と地元警察から全く相手にされない。んで、ドゲットも普通の人で、スカリーのいつもの調子を知らない為にフォローもなくドン引き。そういう状況になって、初めて、モルダーがスカリーに対していかに自由な環境を与えていたのかが分かります。モルダーは常にスカリーのやりたいようにやらせてたし、スカリーの得意な所をちゃんと任せて信頼してた。仕事の割り振りを自分の功績の為ではなく解決する為に、適材適所を見極めてスマートで効率良い仕事していたと思います。んで、モルダーは常にスカリーの一般常識を指針にしていたからこそ、スカリーも科学的な視点を追求出来ていたわけです。前のシーズンで、スカリーが事件をあらかた推理して、モルダーが言いあてられてがっかりして俺は検死でもするか・・って言ってたけど(笑)モルダーはそういう事をやっても全然怒らなくてむしろユーモアで受け入れて行くのよね。優しいから。例えば、前のシーズンの潜入捜査のエピソードで、スカリーが毒物が伝染性があるとかないとか、自論を正直に振りかざして捜査員から不安の声があがって雰囲気が悪くなって「大丈夫な証拠はあるのか?」って問い詰められた時に、モルダーがのんびりと笑顔で、「皆元気だよ」って一言フォローしてその場が落ち着いた、みたいなシーンがあったけど、スカリーは理系だから直球ストレートで物を言っちゃうのよね。モルダーはそういうスカリーを理解し、それより頭がいいので、フォロー出来るっていうか。スカリーのきつい言葉をユーモアで受け流すのって、モルだーしか出来ないのね・・・って思いました。つくづく・・・・・。ホント、皆モルダーを愛していたよ・・っていうのをしみじみ感じました(笑)
 んで、新しくXファイルにきたドゲットは、普通のお父さん(笑)。頭もそこまで良くないけど、ちゃんと組織内で定まった仕事をちゃんとして実績をあげて仲間ともうまく付き合っている普通の捜査官。なんつーか、大人の人(笑)。そういう普通の捜査官が、Xファイルを捜査していくことがどれだけ大変なのか・・・・・まあ、つまりまたモルダーに繋がるんだけど(笑)どれだけモルダーが天才だったのかっていうことを思い知らされるわけです。ホント、苦労の連続で見てて大変だろうな・・・って可哀想になってきた。
スカリーはドゲットが天才モルダーとは全くちがくて、普通のお父さんだという事を理解。お父さん大丈夫?って心配に。ドゲットお父さんも娘のスカリー頼みで、「パソコン買ったけどマウスって何だ?」みたいな状況に(笑)。だって、最初のつまんない事件捜査するのに何でこんなに時間かかるの?ってくらい時間かかるわけですよ。でも、ドゲットお父さんは与えられた業務はちゃんとこなそうとする団塊の世代並みの真面目さ。自分が出来ない事は分かってて、事件の解決とか手掛かりとか見つけるのもモルダーよりも圧倒的に遅いんだけど、自分なりに頑張るわけです。そのうちモルダーも職場に復帰して相変わらずの天才振りを発揮して、好き放題やることに対しても、自分の方が仕事出来ないから制しきれない(っていうかモルダーを制する事が出来る人がいるとは思えないけど)。モルダーもいつもの通り人を見極めてドゲットを使いだしちゃう(笑)。でも、モルダーは仕事出来る・出来ないとか人を見た目で判断するとかは絶対せず、自分が信用できるかどうかがポイントなんですよね。基準が。んで、一旦信じちゃうととことん信じ抜くってうか。なので、一生懸命やっているドゲットを見て、信じるわけです。それからはもう懐くばかり(笑)。休日に彼の家に行ったり、使えるものは何でも使って周りをどんどん巻き込んでいくモルダー。彼の行動力は本当に凄い。んで、ドゲットも人のいいお父さんだから、モルダーの懐きように「悪い奴じゃないなー」って感じで。前のシーズンの映画のエピソードでも、映画の原案の為に一緒について回っていたいかにも業界人!の人を最初は嫌がっていたのに、いつの間にか食事も彼を中心にして取っているし、さっさといなくなると「もう寂しいよ」って好きになってる(笑)。彼が好きになるから、相手も好きになるっていうかね。最後にモルダーはドゲットにXファイルを託すんだけど、彼には能力とかそういうのを求めているわけではなくて、人として信じられるから・・って感じがいいなーって思いました。とにかく、モルダーが要所要所で人をつないで、ちゃんとバトンタッチしています。あとは、モルダーよりも大人だから、組織内の戦いもできるっていうのが強みかも。無駄に歳は取ってません(笑)。
 それから、専門捜査官のレイエス??だったかな?モルダーとは違って、実際に霊感がある人(笑)。モルダーは信じてるけど力はない。レイエスはそもそもにして力がある。出会い方が違っていれば、確実にモルダーのタイプ。んで、彼女もモルダーを頼って捜査の協力をお願いしたりで、モルダーからお墨付きをもらってバトンタッチ。全ての新しいキャラが、スカリーとモルダーの二人を通して、信頼関係を築いて、背中を押してもらってます。なので、突然出てきたスペンダーやクライチェックなんかより好印象(笑)。しかも皆モルダーが好きになるような良い人。安心です。ただ、ドゲット父さんは、怪我とかしてもモルダーみたくセクシーではないので、キャー!って感じにはならない。24のジャックバウアーが怪我してるようなただの・・・・怪我って感じ。怪我してセクシーなのはモルダーの特権。
 肝心のモルダーは、いつの間にか脳疾患が末期状態でした(笑)。誘拐後に意識が目覚めて「・・誰?」ってスカリーに冗談言う所、爆笑しつつ、私も「お帰りモルダー!」って泣きました(笑)。んで、治ってから相変わらず態度がでかくて、ダラダラしてて、すごい愛しくなった。キュンとしました。あーあ、モルダー・・・・・って。モルダーはスカリーとの子供が出来て、大分大人になりました。でも、スカリーにあげた変な人形のプレゼントに爆笑したよー。相変わらずセンスがないずれた所が健在で、胸が苦しくなった。んで、スカリーがモルダーからもらったメダルを他の人に託してたけど、多分それ、モルダーがスカリーに真面目に贈ったやつじゃないの??って(笑)。それをスカリーは真面目に勘違いしてて譲ってたけど、えーそれ絶対違うよ、単に格好いいからってだけだよ、その証拠にモルダー複雑な顔してるじゃん・・・と、思いつつ。そういう、曖昧な表現にするXファイル、大好きです(笑)。
 あとは、スカリーとモルダーの子供なのに、変にもったいぶった話がおかしかった。実験されたとか何ちゃら・・とか。んで、周りに「二人の子なの・・?」みたく暗に聞かれてもモルダーは黙秘(笑)。二人らしくて良かったです。そんなの、あれだけ必死でスカリーがモルダーを探してた様子見れば一目瞭然なのに・・・・。そういう全てを最後にモルダーが簡単にキスして受け止めちゃう。はー・・・・・さようなら、モルダー・・・・。スカリーを守るって感じになってきてからは、モルダーは男らしくなってきたね。スカリーがモルダーの傷を手当してあげている姿を見て、ドゲット父さんが「・・・・幸せそうだなあ〜」って見てるのもうけた(ドゲットにはスカリーは手当なんかしないだろうから・・)。
うん、スカリーは真っ先にモルダーの健康とか安全とかいっつも見ていてあげたもんね。
 それから・・・・私が勝手に思っていたXファイルの次期主役候補だったクライチェックがスキナーに殺されてしまった。悲しい。クライチェック、別に死ぬ必要なかったのに。モルダーを殺す気はないんです、あの子には。二人はいっつも銃を向け合って、殺す・殺さないって喧嘩しているだけなんだから。その証拠に、モルダーは銃を持ったりしなかったし、「撃てよ」って言ってたし、彼の事をアレックスって呼んでたし。アレックスがXファイルだったらなあ・・・・、ドゲット父さんと二人でコンビ・・・・(笑)。
 というわけで、シーズン8は、モルダーを惜しみつつ「彼はこれだけXファイルに貢献してきた偉大なる男でした」っていうことを実感して、モルダーからきちんと新しい人達にバトンタッチして終わりを迎える・・っていう、良い内容でした。裏で降板劇があったとは思えない(笑)。というか、デビッド・ドゥカブニーが降板したからこそ、こういう良い内容に出来たと思います。それで、デビッド・ドゥカブニーも降板して正解。天才モルダーの捜査を見たいのも山々なんだけど、やっぱりスカリーと幸せになってほしいっていうのが一番の想いだったので。映画真実を求めて、でも、モルダーがFBIに呼ばれて事件捜査するけど、スカリーもの凄く心配してたからね。やっぱり、スカリーはモルダーにはもう無茶とかさせたくないし、ずっと一緒にいてほしいだけなんだと思います。女心・・・・。つか、モルダーはFBIにとって両刃の剣よね・・・・(笑)。いなければいないで管理が楽になるけど、いなくなればなったで捜査に難航・・。
もう一回映画見ようかなあ・・・・。全シーズン見終わってから見るとまた何か感じる事が違うのかも。


って、よい流れで終わったんだけど、一番肝心な、Xファイルの事件話と宇宙人話が、全然面白くないんです!!(笑)ただの、モルダーさよならシーズン!で終わってしまった。真面目に。
二人が捜査する事件の話が、単純なこうもり男とか新興宗教とか能力とかは分かるんだけど、ドゲット父さんが「これは人間だろー?」ってやる度に、スカリーが「どうかしらね?」って二人でコツコツ捜査を進めていくのは分かる。分かるんだけど、・・・・・・・・でも、「あれ?これ前見た!」みたいな。デジャブ??って思うような内容で・・・・。
変質者にスカリーが狙われるとかも妊娠してるって前提では出来ないだろうし、Xファイルの真髄みたいな内容もなく・・・・・初心者ドゲットでも出来る内容というか。「お父さん・・・」って感じになってきちゃって・・・。んで、最後も最後で別に正体を確かめるとか自分で捕まえるとかもなく、さらーって流して、報告書にそれっぽく書いて終わり、みたいな。そりゃ、モルダーの頃より業績が良くなった・・・って言われても当然かと・・・・。質が全然違うもの。
なので、前のシーズンでコメディ路線が多かったのは、宇宙人以外のシリアスな話が本当にネタ切れだったからなのかなあ・・・って思いました。だからコメディ路線の話という方向にシフトしてきてたのね・・・。そもそもにして、宇宙人話もまだ続けるの・??みたいな。特に、連続殺人鬼とか異常者やインチキ宗教と一線まみえる強気のモルダー話が好きだった私としては・・・・。誰も信じない無実の容疑者をモルダーだけが信じ抜く話とか・・・・。弱い人にいっつも優しくて・・・・。大好きだった一斉捜索・一斉突入もなくなっちゃったしなあ。モルダーの守備範囲の広さって今思うと凄すぎます。何でも出来たよ、彼は。

そして、次はいよいよシーズンフィナーレ。せっかくこんなに丁寧にバトンタッチしてきたのに、次で終わりなのは残念です。とにかくXファイルの内容さえ、良くなればまだ見れたと思うんだけどなあ。
かといって、モルダーのいないXファイルを見続ける気にはなれませんけど・・・・・(これが一番の本音)。


追記
ドゲットはモルダーの後釜ではなくて、「モルダーを見つける役」だったそう。オーディションには100人以上もきて、ようやく出演が決まったら、ロバートパトリックの奥さんがネットで噂を見ちゃって(笑)、「あなたはネットを見ない方がいい・・皆あなたにXファイルに参加してほしくないって感じよ・・・・」と教えてもらったそう。可哀想だよ!!!ごめん、ドゲット!!!申し訳ない!!!好き勝手いってごめんなさい!!!!!!!
というわけなので、ロバートパトリックには全く罪はなく、私が勝手にモルダーの後釜だと思い込んでいたのがいけなかったと思う。
まあ、でも、そういう所から入っていって、シーズン9では徐々にモルダーからドゲットにシフトしていったけど・・・でも、あくまでもドゲットは「モルダーの引き立て役」というポジションなんだなーと思いました。どうりで蚊帳の外というか、・・・・・・。
でもねでもね、私、これ、誰のせいでもなくて、ドゲットというキャラ自体がよくなかったと思うんですが。私だけかなあ・・・・。この役にはまる人なんていないと思うよ・・・・・・。
個人的には、同年代は避けて、新人みたいな子か逆に定年間近のおっさんにして、全く別な感じにすればよかったのではないかと思う・・・・。ロバートパトリックだとしても、モルダーの捜査をあんな大がかりにやるんじゃなくて、スカリーが誘拐されたときみたく(それかXファイルのゲームみたく)、小規模でコツコツ調べながら・・やればよかったのではないかと・・・・。んで、ドゲットはそういう失踪者を追いかける専門捜査官で、敵対的に登場させるんじゃなくて、良心的な役で、プロフェッショナルでいてほしかったというか・・・・。こう、優秀だけどモルダーとはアプローチ方法が違うというかね。ドゲットは優秀なのかどうかもよくわかんなかったし・・・・・。
あと、スカリーは確かにモルダー大好きだけど、周り全部敵!みたいな態度を取るような懐疑的なキャラではなかったと思うんですよね・・。モルダーの為にスカリーが社交担当で外とアクセスしてあげていたはず・・・。なのに、突然非社交的キャラに変わっていたから「あれ?スカリーってそんなだったかしら・・・」という戸惑いもあったのかもしれない・・・・。んで、スカリーいじめ(笑)をドゲットがするんじゃなくてむしろ、ドゲットはビジネスライクでプライベートな事には突っ込まないでいてあげてほしかったなー。そういう仕事関係の距離感で正しい距離を掴みながらスカリーと歩調を合わせていく・・・とか。
あとは、モルダー捜索が普通に捜査してるので難航してて、スカリーとローンガンメンがこそこそ探しあてる・・・とかさ。んで、ドゲットは捜索に関係なくて、Xファイルを閉鎖するから書類整理とかそういう後処理をする為にやってきたら、たまたま、自分の息子の死がXファイルに入っている事を見つけ出して、その頃墓から見つかったモルダーに聞いてみる・・・とか。んで、モルダーとドゲットが一緒に捜査して何となく手掛かりを見つけたようで、見つけないような(いつもの感じで)。モルダーは妹の事も自分の中で折り合いはついたし、ドゲットにも「もし、疑問に思っていたり悔いがあるのであれば、とことん調べたみた方がいい。自分をごまかし続けて生きるのは辛いだろうから・・・僕も良く分かるよ・・」みたく、言ってあげるの。モルダーは決定事項としてここにはいられないから、後は頼むよ・・・ってお願い。ドゲットは閉鎖を撤回させちゃう(エリートだから)。んで、モルダーとドゲットが仲良しになって、んで、突然モルダーに言われてきたよーっていうドゲットにスカリーがびっくりして「なんなのよあの人!何で勝手に二人で決めるの?!」ってモルダーに怒る・・とかなら良かったんじゃないかと思う。まあ、どうやっても、モルダーいないと苦しい事が分かりました(笑)。
と考えてみると、モルダーは絶対にいなくなってはいけないキャラだし、デビッド・ドゥカブニーはシーズン7までの契約だったそうなので(ジリアンは8までだったそう)、とりあえず、7までに終わるような作り方をするべきだったのではないかと思いました。


関係ないけど、この間見たクリミナルマインドというドラマが、チームで犯人を追いつめていたけれど、「あれ、それモルダー全部一人でやってた!!!」と驚愕した(笑)。

私の好きなシーン

有名シーンは他のファンサイトや動画でもたくさん見れるので、私だけが気に入っているモルダーの好きシーンだけを集めた。最近の映画とかも全部見てから、思うのですが、私はシーズン7・8の男の魅力が溢れ出ている表情豊かでユーモアたっぷりのモルダーが一番好きです。

シーズン8からはミソロジー系にしか出てこないので楽だわ(笑)
帰還と最後のシーンはあまりにも有名過ぎるので(もちろん大好きなシーンなんですが)。


私が久しぶりにモルダーだー!!て涙が出そうになったシーン。
ドゲットに子供??って聞かれたときに、否定するスカリーのクールな対応と対照的な満面笑みのモルダー。私はこういう無邪気な笑顔のモルダーが大好き。モルダーが笑うとスカリーは落ち着いて笑わないのよね。素晴らしいコンビ愛。ドゲットからすると、こんなへらへらした(笑)軟派な色男にこんな聡明で美しくクールなスカリーが何で引っかかったんだろうか・・・・・・と思っているかもしれない。スカリーは誰に何を言われてもモルダーへの愛は揺らがないのです。お似合いだよー美男美女過ぎるよー。


だらっとしているモルダー。ラブ。もちろん隣には身重のスカリー。父親の自覚なし!!(笑)


スカリーが当たり前のようにモルダーの頭に手を置いているのでドキッとした。このシーンはモルダーが「わーい、スカリーに手当してもらってるー!」って凄い嬉しさ満載なので見ていて微笑ましい。このくらいの傷で済んで良かったです。あんなに勢いよく投げ飛ばされて完全に気を失っていた割には・・・・。


スカリーがにやにやしながら憎まれ口を聞くモルダーにいつものように無視せずに、消毒液を鼻につけて返すので、ドキッとした。いつもそこは呆れるか無視というポーカーフェイスを貫くのに。自分の想いを隠す必要はもうないのね・・・・。


それに対してモルダーも、「いい奴探せばいいのに」なんて心にもない事を言うスタイルから、スカリーへの想いをちゃんと表わすように。「えー、こんな風に冗談で嫉妬でつまんなそうな顔をするって凄い・・」と驚いた。今まではスカリーに男の影があってもワンクッション置いてたのにー。愛・・・・。


モルダーと言えばセンスなし男(笑)。それなのに、スカリーに贈り物をする時になぜかめっちゃくちゃワクワクしてて、嬉しそうで、満面の笑顔。可愛いとしかいいようがない。何で?何でこんな人形あげてて無邪気に笑えるの??爆笑だよ・・・・!!モルダー愛しすぎるよー!!!

  • URL:http://yaplog.jp/thinkoutside/archive/642
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