大阪地下鉄:休日は市内の小学生タダ バスも検討
毎日新聞 2013年04月01日 15時10分(最終更新 04月01日 15時17分)
大阪市交通局の藤本昌信局長は1日、市内の小学生を対象に、市営地下鉄の運賃を夏休みや週末に限定し、無料にする方針を表明した。地下鉄開業80年となる今年度中に導入し、バスについても検討する。将来的な利用者増につなげる狙い。
現在、地下鉄の運賃は小学生が大人の半額、6歳未満は大人が同伴の場合無料。交通局によると、利用者に占める小学生の割合は約0.8%で、人口減少に伴い、今後年間1%ずつ減るとの試算がある。
藤本局長は1日の幹部会議で「小学生は将来の顧客層。まずは地下鉄に親しんでもらわないと先々の不安がある」と話した。夏休みなどの長期休暇や土日祝日に小学生を無料にする案を検討しており、国土交通省近畿運輸局に申請する。無料化による減収は年間1億〜2億円程度を見込む。
また、市議会で継続審議となった地下鉄・バスを民営化する条例案について、4月中に基本方針案を修正する意向も明らかにした。【津久井達】