とくまる

O.A date:4月1日(月)

作り置きおかず

1週間冷蔵庫で保存OK!万能作り置きおかず

料理研究家:小田真規子さんと、賛否両論・店主:笠原将弘さんに、作り置きおかずの達人レシピを教えて頂きました。

料理研究家 小田真規子さん
【紹介した小田さんのレシピ本】
・「つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当」、扶桑社 800円
・「つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当2」、扶桑社 800円
・「つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当 おいしくて太らないおかず編」 扶桑社 800円

賛否両論 店主 笠原将弘さん
【紹介した笠原さんのレシピ本】
・「毎日食べたい、しみじみうまい。和食屋の和弁当」、主婦の友社 1344円

インフォメーション
賛否両論
東京都渋谷区恵比寿2-14-4 太田ビル1階
TEL 03-3440-5572
営業時間:18:00〜24:00
定休日:日曜・祝日 要予約

保存容器の煮沸消毒の仕方 ●保存容器の煮沸消毒の仕方(ホーロー容器の場合)
鍋にたっぷりの湯を沸かし、容器を2〜3分ほどひたして自然乾燥する。
※布でふくと雑菌が付く可能性があるので、自然乾燥がおすすめです。
※フタなどプラスチック製の部分は煮沸消毒に対応しているか(100度以上の耐熱温度があるか)確認してから行ってください。

野菜の作り置きおかず

まずは、小田さんに野菜の作り置きおかず:キャベツのマスタード煮をおしえていただきました。
※鍋はホーロー製かステンレス製のものを使用してください。

キャベツのマスタード煮
<材料>(作りやすい分量)
キャベツのマスタード煮
  • キャベツ 1/4個
<材料>【合わせ調味料】
  • 酢 大2
  • 粒マスタード 大2
  • 塩 小1/2
  • 水 70cc
<作り方>
  1. キャベツは1口大に切る。合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。
  2. 鍋にキャベツ、合わせ調味料をいれ、蓋をして中火にかける。
  3. 煮立ったら弱火にし、5分蒸し煮にして完成。
    ☆保存する際は煮汁ごと容器に移し、粗熱をとってからフタをする。
    ☆保存期間は冷蔵庫で1週間可能

アレンジ例 アレンジ例
・マヨネーズを加えて蒸し鶏と和えて
・豚肉で巻いてロールソテーに
・ソーセージと一緒に茹でて簡単スープに

続いて、笠原さんに野菜の作り置きおかず:梅キノコをおしえていただきました。
※鍋はホーロー製かステンレス製のものを使用してください。

梅キノコ
<材料>(作りやすい分量)
梅キノコ
  • シイタケ 4枚
  • シメジ 1パック
  • エノキタケ 1袋
  • エリンギ 2本
  • 梅干し 4個
  • $B$@$7!!1カップ
  • しょう油 大1
  • みりん 大1
<作り方>
  1. キノコはそれぞれ石づきや軸、根元を落とし、手でほぐす。
    梅干しは種をとり、包丁でたたく。
  2. 鍋にキノコ、だし、しょう油、みりん、梅肉を入れ、水分がなくなるまで中火で7〜8分煮詰めて完成。
    ☆冷蔵庫で1週間保存可能。

アレンジ例 アレンジ例
・サラダに絡めて
・豆腐やそうめんや焼き魚の上に乗せて

魚の作り置きおかず

小田さんに、魚の作り置きおかず:鮭のコーンクリーム煮を教えて頂きました。

鮭のコーンクリーム煮
<材料>(作りやすい分量)
鮭のコーンクリーム煮
  • 生鮭 4切れ(400g)
  • 塩 小1
  • コショウ 少々
  • オリーブ油 大2
  • タマネギ 1/2個
  • 牛乳 150cc
  • コーンクリーム缶 1缶(150g)
<作り方>
  1. サケは1口大に切り、塩、コショウをふる。タマネギは2cm角に切る。
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、鮭に焼き目がつくまで中火で表裏を3分ずつ焼く。
  3. 出てきた余分な脂をクッキングペーパーでふき取り、タマネギ、牛乳を加えて煮立てる。
    煮立ったら弱火にして3分煮る。
  4. コーンクリーム缶を加えて5分煮たら完成。
    ☆保存する際は汁ごと容器に移し、粗熱をとってからフタをする。
    ☆保存期間は冷蔵庫で1週間可能

アレンジ例 アレンジ例
・パスタと和えて
・鮭をほぐしてクリームコロッケに
・チーズとパン粉をのせて焼いてグラタンに

笠原さんにも、魚の作り置きおかず:サバのオイル漬けを教えて頂きました。
※鍋はホーロー製かステンレス製のものを使用してください。

サバのオイル漬け
<材料>(作りやすい分量)
サバのオイル漬け
  • サバ 1尾
  • 塩 小2
  • 水 2カップ
  • 酢 大2
  • 酒 大2
  • タマネギ 1/2個
  • サラダ油 1カップ
  • 鷹の爪 2本
<作り方>
  1. おろしたサバに塩を振って20分ほどおき、出てきたサバの水分を軽くふきとる。
  2. 鍋に水・酢・酒を入れて煮たてた後、サバを加えて弱火で30分ゆでる。
  3. 保存容器に薄切りにしたタマネギ半量、粗熱をとったサバ、残りのタマネギ、サラダ油、鷹の爪を入れて冷蔵庫で1晩寝かせたら完成。
    ☆冷蔵庫で1週間保存可能。

アレンジ例 アレンジ例
・そのままフライパンで焼いて、わさびしょう油で
・サバをほぐしてマヨネーズで和えれば、ツナマヨ感覚に
 サンドイッチの具としてもオススメ

肉の作り置きおかず

最後は、肉の作り置きおかずです。小田さんに、豚こま肉のケチャップマリネの作り方を教えて頂きました。

豚こま肉のケチャップマリネ
<材料>(作りやすい分量)
豚こま肉のケチャップマリネ
  • 豚こま肉 500g
  • 塩 小1/4
  • コショウ 少々
  • 小麦粉 大3
  • 小麦粉 大1
  • サラダ油 大2
<材料>【マリネ液】
  • ケチャップ 大4
  • 中濃ソース 大2
  • 水 1/2カップ
  • サラダ油 大2
<作り方>
  1. 豚こま肉は2cm幅に切る。
  2. ボウルに移して塩、コショウをふり、小麦粉(大3)をまぶし、3センチくらいの団子状に丸める。さらに小麦粉(大1)をまぶして丸める。
  3. フライパンにサラダ油を熱し、丸めた豚こま肉を裏表3分ずつ焼く(中火)。
  4. 蓋をして弱火で4〜5分蒸し焼きにし、保存容器に取り出す。
  5. フライパンに残った脂を軽く拭き取り、合わせ調味料を入れて煮立てる(強火)。煮立ったら弱火にして30秒ほど煮つめる。
  6. 煮詰めた合わせ調味料を焼いた豚こま肉にかけて完成。
    ☆保存する際は粗熱をとってからフタをする。
    ☆冷蔵庫で1週間保存可能。

アレンジ例
・甘酢あんと絡めて酢豚に
・パンに挟んでホットドック風やオムレツなどにも

笠原さんに、肉の作り置きおかず:豚肉のみそニンニクハチミツ漬けを教えて頂きました。

豚肉のみそニンニクハチミツ漬け
<材料>(作りやすい分量)
豚肉のみそニンニクハチミツ漬け
  • 豚ばらかたまり肉 300g
  • ニンニク 1個
<材料>【みそ床】
  • みそ 100g
  • ハチミツ 大3と1/2
  • 酒 大2
<作り方>
  1. 鍋に豚ばら肉、肉がひたる程度の水を入れ、弱火で約30分茹でる。
  2. みそ、ハチミツ、酒を入れてみそ床を作り、皮をむいたニンニクを混ぜ合わせる。
  3. 保存容器にみそ床半量を入れ、その上に粗熱をとって水気を拭いた肉、残りのみそ床をかける。冷蔵庫で1晩寝かせたら完成。
    ☆冷蔵庫で1週間保存可能。
    ☆置けば置くほど肉が柔らかくなり、みその味も染み込んでいく。

アレンジ例 アレンジ例
・切ってフライパンで焼いて
・チャーシュー代わりに、ラーメンのトッピングに
・お好みの野菜と一緒に野菜炒めに


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