お花見真っ只中ご参加くださいましたみなさん、お疲れさまでした。
午前中は、参加者のみなさんからシェアしたいこと、自分が最近学んできたことなどを
それぞれに出し合って意見交換をしました。
この時間は実に大事な時間でして、
毎回思うのですが、みんなすごいなあ!と。
自分一人では得られなかったものが、一気に得られて整理もしやすいのです。
いろいろ学ばせてもらって私としては有難いと思う時間でもあります。
この時でていた話は、
解剖生理学を徹底して学ぶ必要性、不妊症のこと、
セラピストと医療関係者のコミュニケーションの実際、
男女のパートナーシップ、酸化と糖化のこと、免疫学、冷えと運動、
自傷行為と思春期のメンタルヘルスと現場での取り組みの実際、
インターネットとゲームが及ぼすこどもたちへの影響、
親子関係の背景にあるものと問題点、
西洋医療と違う代替医療からのアプローチで感じたこと、
糖質制限ダイエット、東洋医学的健康方法、免疫高めるヨガ、
不妊治療と養子縁組の実際と課題、介護予防、サプリメントの感想。。。など
ざっとこのような感じでした。
どれも大事なテーマばかりだと思います。
こういった意見交換の場で、その現場での取り組みや現状、問題点、といった
ことが明確にわかることで、自分の活動に何を肉付けしていくべきか、
また、やっぱり大切なことはこれ!というものがはっきりする、ということに
繋がるので、私としてはお山の大将にならないためにも重要な時間じゃないかなと
思ったりするわけです。
うちの勉強会は他職種の集まりですが、自分の意見を押し通す人はいないし、
他職種の考えや思いを汲み取ろうという姿勢の方々がほとんどです。
だからこそ、得られるものは多い。
予防医療の世界だけでなく、どんな場合も自分一人の力では難しいものなんですよね。
専門職である、またはその道のエキスパートである自信と責任がきちんとしている方は
傲慢ではないし、柔軟性があるように感じます。
そういう姿勢を常に持ち合わせて冷静な方は、自分の視点だけでなく他者の視点も
大切にされるんだなあ、と勉強会のたびに実感しています。
こちらは午後からの様子です。
午後からは参加者のみなさんの熱い?ご要望にお答えして
チェルノブイリでも活用され、現在、東日本大震災あとにも使用されている
EM菌について取り上げました。
お話をしてくださったのはEM菌を世に送り出した琉球大学名誉教授 比嘉照夫先生の
娘さんである彰子さん。
彰子さんとのご縁は調香。
たまたま勉強会の日程を決める時にそばにいた、という流れで巻き添え?になり、
毎月勉強会に参加してくださっている中で
放射能汚染とEM菌ってどうなんだろう?ということを聞きたい!との声があがったので
今回お願いすることになりました。
彰子さんは、中立な立場でずっとEM菌の状況を長年にわたって見てこられた方ですので
非常にスッキリとした偏ることのないお話に、一同納得だったのでした。
過去、宗教チックになっておられる方からEMをすすめられた経緯のある私は
ただただ引いて逃げた、ということがあったので、こういうちゃんとした話を聞くと
納得することが多いのです。
そういった感想をおっしゃった方が多かったですね。
こちらはチェルノブイリの事故の時に使われたホールボディカウンター。
古いものです。
セシウム137の排出とEM菌投与の実験の結果
これはほんの一部ですが、可能性は高いものがあることを感じさせるEM菌についてでした。
またきちんと記事にしたいと思います。
今月の勉強会は4月20日の午後13時からです。
テーマは2月に続きヘルシーパスの田村社長にお越しいただき、
濃厚な勉強会四時間コースです。
現在二名キャンセルが出ていますのでご希望の方は
musubi.k.b@gmail.comまでお願いします。
最近、直前キャンセルが増えていますので、キャンセルは一週間前まで受けますが
それ以降はキャンセル料が発生しますのでご了承くださいね。