はづきのごたくα

元日2時間半スペシャル。
2008年元日。東京都内のアミューズメントパークで起きた爆発事件に関わり、
公安部に拘束されていた根元だったが、公判中の重要証人で、
北海道県警への護送を右京と薫が命じられた。
豪華寝台特急列車で護送する事になったが、走行中に乗客の一人が遺体となって発見され、
犯人は、乗客の中にいると睨んだ右京は、薫とともに捜査を開始、
各人がそれぞれ偽りの姿でいる事から犯人を見抜く。
県警についた右京らは、先日の爆発事件で爆弾がもう１つある事を大河内から連絡される。
そんな中、根元が県警から逃走し、県警内にいた密通者と思われる人物が、
同じ列車に同乗していた事から、証言するなと脅されていたのではないかと推察した右京らに
無事保護される。
再度、大河内からの連絡で、同じく同乗していた公江が、爆発事件の際、
爆弾の売人と接触していたと思われる映像を発見し、右京らは、公江の行方を追う。
かつて爆弾の暴発事故で亡くなった恋人に爆弾の依頼をした仲瀬を恨みに思っていた公江だったが、
右京らの機転で爆弾の起爆スイッチを取り上げる事に成功。
また、根元が目撃した大物も仲瀬だったのだ。
後日、右京は、小野田に頼み、公江の恋人だった男の遺品を公江に手渡すのだった―。