2007年03月07日(Wed) 22:38
普通の作品。という印象。手堅く普通。
犯人自白からはぐっとくる感じだったけど。
岩下脚本って泣かせが多いのかもしんない。
でも敢えて相棒じゃなくてもいいのかと。
人情系ってことは……アレか、はぐれ系だとしっくりくるのか。
犯人自白からはぐっとくる感じだったけど。
岩下脚本って泣かせが多いのかもしんない。
でも敢えて相棒じゃなくてもいいのかと。
人情系ってことは……アレか、はぐれ系だとしっくりくるのか。
■デートじゃない!
たまきさんと60年代名作映画を観に行く右京さん。
「単なる映画鑑賞です、デートではありません」
それのどこがデートじゃないんだというのは亀や課長や鑑識が嫌というほど突っ込んでくれているがそれでも言わずにいられない。
それのどこがデートじゃないんですか。
■オトメなたまきさん
同じ映画を12回観てそれでも涙できる純なたまきさん。かわいい。
そして何気にそれに全部付き合ってあげているのではないかと推察される右京さんのエスコートぶりもなかなかである。
■悲哀の鑑識
映画を撮らなくなってからは酒に溺れ、妻子に逃げられ、さらに余命いくばくもなく……と悲惨街道まっしぐらの監督。
鑑識いわく「なかなか私の共感を誘う被害者です」。
妙に実感がこもったしみじみ口調なのでウケた。
■采配
殺人事件発生直後。右京さんの見事な采配。
取り敢えずたまきさんには支配人をつかまえさせ、自分は身体を張って客を足止め。
機敏な判断と行動とその口調は遠慮なくかっこいい。
■第一発見者
また第一発見者になっちゃった右京さん。
一課に煙たがられても「何分、第一発見者なものですから」と平然。
亀も便乗で「第一発見者の部下なものですから」と言ってたのがまた……
そういやトリオは三浦さんがFBI研修(笑)で不在でしたな。寂しいわ。
■一課と亀
やっぱりトリオじゃないとキレが無いのだろうか。
聞き込みもイマイチ上手くいってないように見えるぞ伊丹芹沢。
捜査協力が上手く得られないところに現れた特命コンビ。
右京さんは映画に詳しくてちゃんと話が弾むので別部屋へご招待。
ついていこうとした一課と亀はお断り。
ブラインドの向こうで長身3人が張り付いてるのがおかしい(笑)
ホント、アホだ。
■花の里
花の里に備え付けのテレビはデジタルテレビだ!!
■言葉遊び
当時在籍していた女優たちに流行の芸名のつけ方。
なしてアナグラムと言わんのだ、右京さん。
■刑事部長
相変わらず何気にミーハーっ子な刑事部長サマ(爆笑)
中園の「もしや、ファンでいらした?」に「うん」と可愛く答えるのがえらくツボ。
このおっさんたちあの強面でそういう可愛いこと平然とやるから恐ろしいです。何コレ。
■亀のお辞儀
いつもいつも不思議に思うのだが、亀はお辞儀をする時に顔が絶対にこっちを向いている。
顔の角度を変えないで腰だけ折ってるんだよな。顎に錘でも入ってるのか?(笑)
ある意味お辞儀される側の人は顔だけ凝視しまくってくる亀が怖いのではなかろうか。
■犯人と犯行の動機
今回は犯人もわかりやすく、そして犯人を庇っている人間の存在もわかりやすかった。すぐ読めた。
でも犯行の動機説明に至って、やっぱりベタなんだけど泣けるわ。
相当恨まれてた、と言われていた監督。
でも実はそれでも愛されてた。尊敬されてた。
「映画館で、自分の映画を観ながら死にたい」。
そう漏らしていた監督の願いを叶えたキヌちゃん。
監督の笑顔が(ぶっちゃけ恐ろしく不気味なんだが)ホント満足そうで。
痛いけど、監督が持ってたオーラは本当に凄かったんだなと。
ここまで人生影響する人間って居ないよね、あんま。
■恨まれてないよ
だもんだから途中で「恨まれてたよ相当」と証言してたかつての同僚たちが、ラストで花を供えに来たところとか。
右京とたまきが映画館に入る前に映画を誉めてたのを聞いて涙してた監督とか。
いい時に望みどおり死ねたんだな。と思うよ。
それだけに「殺人」になってしまうのが辛いのだが。
■柔軟な役者
右京さんも役者。
さっさと物的証拠を出せばいいものを、自首扱いにするためにわざわざ回りくどい手段を取った。
こういうところ、多分亀と長く過ごしてきたから身についたところなんだと思う。
■クレジットが!
映画のクレジットに合わせて右京・亀・たまき・美和子のキャストクレジット。
何気に粋な演出。これこそ「あそびごころ」だよな。
■だから!!
どうしてそんなに面白いかな刑事部長と参事官は!!
ファンだった女優が犯人じゃなくてご機嫌。
おかげで特命へのカミナリも無し。「構わん、下がれ」って(笑)
ついていけてない中園さん可哀想だな(笑)
だが微笑ましい。何気にロマンチストな刑事部長。和む。
今回はシンプル。ホントにすっきりあっさり。
この人の脚本は台詞回しが粋っていうかしっとりしてる印象があるかなー。
事件自体は人情路線が多い模様。だから相棒でなくてもよさげなものも多いが。
でも登場人物に対して凄く丁寧に愛ある台詞を振り分けてるように思う。
観てる方としてはそういうのが嬉しいんだよな。
<次回>
最終回2時間SP。しかも櫻井脚本。
そして小野田様にラムネが登場、聴聞会、ピンチ、特大激昂。
サービス満載の予感。
9係は前シーズン観てないからなぁ。多分スルー。
てかこれ2クール昇格になるのかな? どうなんだろ。
たまきさんと60年代名作映画を観に行く右京さん。
「単なる映画鑑賞です、デートではありません」
それのどこがデートじゃないんだというのは亀や課長や鑑識が嫌というほど突っ込んでくれているがそれでも言わずにいられない。
それのどこがデートじゃないんですか。
■オトメなたまきさん
同じ映画を12回観てそれでも涙できる純なたまきさん。かわいい。
そして何気にそれに全部付き合ってあげているのではないかと推察される右京さんのエスコートぶりもなかなかである。
■悲哀の鑑識
映画を撮らなくなってからは酒に溺れ、妻子に逃げられ、さらに余命いくばくもなく……と悲惨街道まっしぐらの監督。
鑑識いわく「なかなか私の共感を誘う被害者です」。
妙に実感がこもったしみじみ口調なのでウケた。
■采配
殺人事件発生直後。右京さんの見事な采配。
取り敢えずたまきさんには支配人をつかまえさせ、自分は身体を張って客を足止め。
機敏な判断と行動とその口調は遠慮なくかっこいい。
■第一発見者
また第一発見者になっちゃった右京さん。
一課に煙たがられても「何分、第一発見者なものですから」と平然。
亀も便乗で「第一発見者の部下なものですから」と言ってたのがまた……
そういやトリオは三浦さんがFBI研修(笑)で不在でしたな。寂しいわ。
■一課と亀
やっぱりトリオじゃないとキレが無いのだろうか。
聞き込みもイマイチ上手くいってないように見えるぞ伊丹芹沢。
捜査協力が上手く得られないところに現れた特命コンビ。
右京さんは映画に詳しくてちゃんと話が弾むので別部屋へご招待。
ついていこうとした一課と亀はお断り。
ブラインドの向こうで長身3人が張り付いてるのがおかしい(笑)
ホント、アホだ。
■花の里
花の里に備え付けのテレビはデジタルテレビだ!!
■言葉遊び
当時在籍していた女優たちに流行の芸名のつけ方。
なしてアナグラムと言わんのだ、右京さん。
■刑事部長
相変わらず何気にミーハーっ子な刑事部長サマ(爆笑)
中園の「もしや、ファンでいらした?」に「うん」と可愛く答えるのがえらくツボ。
このおっさんたちあの強面でそういう可愛いこと平然とやるから恐ろしいです。何コレ。
■亀のお辞儀
いつもいつも不思議に思うのだが、亀はお辞儀をする時に顔が絶対にこっちを向いている。
顔の角度を変えないで腰だけ折ってるんだよな。顎に錘でも入ってるのか?(笑)
ある意味お辞儀される側の人は顔だけ凝視しまくってくる亀が怖いのではなかろうか。
■犯人と犯行の動機
今回は犯人もわかりやすく、そして犯人を庇っている人間の存在もわかりやすかった。すぐ読めた。
でも犯行の動機説明に至って、やっぱりベタなんだけど泣けるわ。
相当恨まれてた、と言われていた監督。
でも実はそれでも愛されてた。尊敬されてた。
「映画館で、自分の映画を観ながら死にたい」。
そう漏らしていた監督の願いを叶えたキヌちゃん。
監督の笑顔が(ぶっちゃけ恐ろしく不気味なんだが)ホント満足そうで。
痛いけど、監督が持ってたオーラは本当に凄かったんだなと。
ここまで人生影響する人間って居ないよね、あんま。
■恨まれてないよ
だもんだから途中で「恨まれてたよ相当」と証言してたかつての同僚たちが、ラストで花を供えに来たところとか。
右京とたまきが映画館に入る前に映画を誉めてたのを聞いて涙してた監督とか。
いい時に望みどおり死ねたんだな。と思うよ。
それだけに「殺人」になってしまうのが辛いのだが。
■柔軟な役者
右京さんも役者。
さっさと物的証拠を出せばいいものを、自首扱いにするためにわざわざ回りくどい手段を取った。
こういうところ、多分亀と長く過ごしてきたから身についたところなんだと思う。
■クレジットが!
映画のクレジットに合わせて右京・亀・たまき・美和子のキャストクレジット。
何気に粋な演出。これこそ「あそびごころ」だよな。
■だから!!
どうしてそんなに面白いかな刑事部長と参事官は!!
ファンだった女優が犯人じゃなくてご機嫌。
おかげで特命へのカミナリも無し。「構わん、下がれ」って(笑)
ついていけてない中園さん可哀想だな(笑)
だが微笑ましい。何気にロマンチストな刑事部長。和む。
今回はシンプル。ホントにすっきりあっさり。
この人の脚本は台詞回しが粋っていうかしっとりしてる印象があるかなー。
事件自体は人情路線が多い模様。だから相棒でなくてもよさげなものも多いが。
でも登場人物に対して凄く丁寧に愛ある台詞を振り分けてるように思う。
観てる方としてはそういうのが嬉しいんだよな。
<次回>
最終回2時間SP。しかも櫻井脚本。
そして小野田様にラムネが登場、聴聞会、ピンチ、特大激昂。
サービス満載の予感。
9係は前シーズン観てないからなぁ。多分スルー。
てかこれ2クール昇格になるのかな? どうなんだろ。
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