私立深綾学院 - 職員室です。


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蓮見悠人さんが理事長室移動![3月27日1時21分]

蓮見悠人>(ひとり椅子レースを繰り広げてから自分のデスクへと戻る。キィ…と微かに椅子を軋ませながら、反対の手で前髪を摘んで手櫛で梳く)……どっかの誰かさん、帰って来ないから。忘れ物ないか確認しようと思ってこっちに戻って来た。───理事長室って、基本的に無縁の場所だからなあ…。…じゃあ、そっち行きます(最後の台詞への返答は紡がず、移動する旨を告げると通話を切ってしまうか。その後で職員室を後にして)[3月27日1時20分]

姫野椿(理事長室)>『蓮見悠人君』さん!(ゆっくりと起き上がって再びソファに凭れかかると癖になっているように脚を組む。そして、腕時計へと視線を落とし時刻を確認すれば帰宅できるまでの時間を計算しながら返ってくる声を聞く)…………、何……こっちにいるの?―――んなら、………あー…うん。たまにはこっちに来てみたら?…あまり来る事のない理事長室も見納めだよ。……俺はキスも、それ以上も全部したい。(チャン付けで己を呼ぶさまに苦笑を漏らしつつ、彼がすぐ近くにいると分かれば急に立ち上がって窓辺へと足を向け窓に映る己の容姿を確認した)[3月27日1時11分]

蓮見悠人>(返って来た声は、何やら絵に描いたようなバカップルの様を脳裏で思い描いているらしい。職員室の椅子を引き、もう座ることはないだろうと思っていたそこに腰掛け、誰もいないのをいいことに広い室内を座ったまま無意味に移動を始める)つばきちゃん、妄想激しいです。…愛を育みたいなら、職員室に来れば。もしくは、そっちに行きましょうか。…キスがしたいよ(関西人なのでツッコミは容赦なく入れる。が、彼は彼なりに約束を守ろうとしてくれていたことは分かったのか、声は常のものへと変わり。最後は今したいことを告げる)[3月27日1時03分]

姫野椿(理事長室)>『蓮見悠人君』さん!(相変わらず返ってくる電話越しの恋人の声はツレない。一度は倒れたものの一端ソファから起き上がれば)…本当であれば今日の俺の予定は21時自宅。食事を作って待ってくれているエプロン姿の恋人に出迎えられ新婚気分で夕食。食後に珈琲を飲みながらリビングで寛いでその後は一緒に風呂に入り今頃はしっかりベッドの上で愛を育んでいる筈だったんだけど。(思うままに自分の願望を並べ立てては見たものの、食後の珈琲はいつもどおり終業後の珈琲になっていて労いの声も独りでは虚しく響く)[3月27日0時57分]

蓮見悠人>(どんな様子でいるのかは電話なので分からない。分からないが、珍しい謝罪の言葉に目をきょろりと瞬かせた)───しーらんぺったんごーりーら。……いいよ、別に。どうせ仕事だったんだろうし。…お疲れさま(前半は歌うような声音。笑い混じりだが、諦めが滲んでいるかも知れない。その後で漸く労いを口に出して)[3月27日0時51分]

姫野椿(理事長室)>『蓮見悠人君』さん!(自分以外には誰もいない理事長室の中で仕事を終えた我が身は腰掛けていたソファの背に身体を預けそのままズルズルと横に倒れてゆく。―――気分はまさに今とっている行動と同じようなもので、何度か耳元で鳴るコール音に、あぁー…と落胆の声を一人漏らす)…………、(ソファの上にトスッと肩がぶつかったところで電話に出る恋人。しかし、その電話に出た声が明らかに恋人の声であるにもかかわらず普段より高いトーンで、その後の返答にソファに撃沈した)……ごめんってば。[3月27日0時43分]

蓮見悠人>(恋人の家に荷物を置きに行った後、忘れ物の確認をしに学院へと戻って来ていた。片付けを終え、時刻を確認しても約束をしていた恋人からの連絡はない。諦めたような溜め息を吐いたところで震えたスマホ。液晶に表示される名前。……暫し迷ってから電話に出てみる)───お掛けになった電話は、今は何もお話したくないか、忙しいので掛かりません(女性アナウンスを真似て常よりもやや高い声音。拗ねた物言いを返しはするが、声は笑っている)[3月27日0時40分]

蓮見悠人>(片付けを終えてしまってから、スマホを取り出して時刻を確認する。いつの間にか深夜になっているが、今に至っても恋人からの連絡はない。昨夜、一緒に帰る時に食事を一緒にとか何とか云われた気はする。待ってると返事もした記憶はあるが、年度末であることに加えて二足草鞋の恋人は、きっと約束を違えるだろうと、醒めきった予想を立てて、こんな時間になっても此処にいる。そしてその予想は外れない。……深い溜め息を吐き出してから、スマホを仕舞おうとして……手の中のそれが震え、着信を告げた)[3月27日0時29分]

姫野椿(理事長室)>『蓮見悠人君』さん!(理事長室のソファの上で電話片手に「早く帰るから一緒に夕飯を食べよう」と自分から約束を恋人に取り付けた男は二度ほど足止めを食らってまた仕事場のソファの上。意を決したように液晶画面の名前をタップするとそれを耳に当てながら電話先の相手が出るのを待つ)―――……………。[3月27日0時24分]

蓮見悠人>(ファイリングしていた資料や教材など、あからさまな忘れ物は流石にない。また、生徒達の個人情報が記載されているような書類は、解雇される身には不要な物なので、すべてシュレッダー処分にしてある。結局見つけた忘れ物は、愛用している水性ボールペン。そして10円玉が2枚。あとはクリップが幾つか)……なんでこんな微妙なモノばかり……(苦笑いと共にそれらを机の上に並べていく。小銭はともかく事務用品はゴミとして処分しても大差ないような物なので、クリップは不燃ゴミへと捨てに行く)[3月27日0時21分]

蓮見悠人>(無人の部屋に自分の靴音が響く。スニーカーなのでそれほど大きな音は立たないはずだが、響くように感じるのは、職員室内も同僚達の私物や資料等が粗方なくなってしまった所為か。週末もちょくちょく仕事をしていて見慣れた部屋なのに、そこに人の気配がないだけで妙に余所余所しい。デスクや椅子、キャビネットなどだけが残されていてガランとした空間になってしまっているのも、その感慨に拍車をかけるのかも知れない。自分のデスクだった所まで歩を進めると、小さく息を吐き、引出しなどを開け私物の置き忘れを確かめ始める)[3月27日0時04分]

蓮見悠人>(部屋の片付けはすべて終え、荷物はその多くを自宅へと送り届けた。その後、学院の閉鎖後に暫く「住む」ことになる恋人の家へ、当座必要な着替えや身の回りの物などを置きに行く。忘れ物はないかと戻って来たのは、夜遅くなってから。終業式の前後に片付けを終えてはいるが、職員室にも私物を置き忘れているかもしれないと、深夜の人気の殆どない校舎内を歩く。案の定明かりが消えている職員室の前まで来ると、最小限の照明だけ点して中へと入る)[3月26日23時58分]

蓮見悠人さんが入室![3月26日23時46分]

蓮見悠人さんが退室![3月8日2時30分]

姫野椿さんが退室![3月8日2時29分]

姫野椿>(給湯室から出て腕時計に視線を落すと時刻は午前二時を過ぎている。短いつもりの立ち話が親しい相手と話し込んでしまうと時はあっという間に過ぎてしまった。帰り支度を整えるのを待つようにのんびりとした足取りで部屋の戸口の方へと足を向ける。そして、返ってくる声に振り返って)……短かったような、長かったような。―――周囲から見れば忙しいとか大変なっていう言葉が付け加えられてしまう俺の仕事だけど、決してそれだけじゃあないからね。何かが終わっても、また何かが始まる。別れも終わりも、出逢いと始まりのきっかけになるだろうし、感傷に浸るよりも何かがきっと始まる予感を楽しんだ方がいい。(手に残る柔らかな髪の感触と頬に残る唇の感触。やがて、部屋の入り口の方へと準備を終えてやってくる彼の手を取ろうと手を伸ばし歩き出す)……夜まで寝てるのも魅力的だけどさ、―――…あくまで貴方の仕事が溜まってないんなら、って話だけど。午後、ちょっと俺の仕事一つ片付けるの、出来れば付き合って欲しいんだよね。勿論、仕事っていう話になるから、俺の権限でクラスのSHRとかは教頭とか他の先生に頼むっていう形になるだろうけど。あとで連絡は入れておくから、残ってる仕事が片付いたら俺の松涛の家の方に来てくれると嬉しい。多分、明日、貴方を見送ったらそのまんま家に帰ってまた寝てると思うから。(休日と言ったにもかかわらず、結局は仕事絡みの話に舞い戻る。しかし、その中身の内容は口にせず、ただ大雑把に説明をしながら細かい事は来たら話すといったように、その後は他愛ない会話に切り替えて恋人の部屋へと帰ってゆくのか)[3月8日2時29分]

蓮見悠人>(肩を抱き寄せると、相手に腰を抱かれて温もりが重なる。ほっとしたように息を吐き、相手の肩口に顔を埋めるような姿勢になって体重を預けた。そのままの体勢で卒業式の詳細云々の話を聞くと「そっか」と頷いて)…3年生を担任してるわけじゃないからさ、すごく淋しいとは思わないんだけど。なんだろ…この半年で、随分身の回りは変わったから。仕事も忙しかったし、君に出会ったし。…その場が閉鎖するってのが惜しいのかな。……惜しんでばかりじゃ前に進めないんだけどね(出会いの夏から、別れの春へ。移り行く季節と時間へ想いを馳せての感慨を紡ぐ声は、淡々としてはいるが、僅かな淋しさも滲むかもしれない。髪を梳く指に気付くと、少しだけ笑いかけお返しと相手の頬へ唇を掠めさせてから、また言を継ぐ)……この間も話してた、思う存分勉強して思う存分、子どもの時間を満喫出来る学校?──…お月様…。(最後に紡がれた言葉を復唱してから、その意味するところを察したのか。真意を探るかのように相手の瞳を見つめるが、それ以上の言及は避けた。わざわざ問わなくても、言い切った言葉に嘘はないのを理解したのかもしれない。離れて行く身体に応じて身を起こしてから)…夜まででも寝てたらいいよ。帰って来た時に恋人が部屋にいてくれた方が、淋しくなくていいし。……うん?あー…授業は3時間目までだね。その後残ってる仕事を片付けるから、午前中は学校にいると思うけど。…午後からでいいなら、何処か近場でデートでもしますか(最高責任者ならば当たり前かもしれないが、しっかり自身のスケジュールを把握している様子に、嘘はつかずに頷いた。そのついでに戯れ混じりの誘いを向けて。帰宅を促す声には頷き、給湯室を出ると自分のデスクへ。持ち帰るべき荷物をまとめ、それが終われば帰ろうと出口へと向かうか)[3月8日2時05分]

姫野椿>(緩めた腕の中で、フロントへ。己の肩へと伸ばされた腕が回り再び引き寄せる。恋人の体温の心地よさを再び味わおうと回した腕を腰へと回してクロスした)……ん…引継ぎだね。移転してからずっとバタバタしてるけど、いつの間にか閉鎖まで一ヶ月切ってるし、明日辺り卒業式の正式な詳細発表があると思うけど。―――この学院も再建してから半年以上経って……確かに寂しいっちゃ寂しいが、俺の中では次への構想と移転の準備で忙しくて、正直、ここずっとそんな気持ちに触れる間もなかったな…。(思い返すようにポツリと呟いた。相手の表情を間近にするとその変化に静かに口許を緩めて、サイドの髪の毛を梳くように手を伸ばす)……この学院は元々、止むに止まれぬ事情が重なって建てた学校だったからね。それまでは、俺も教師を続けようと思ってたし、家業を継ぐ予定なんてなかった。人は人と出逢う事で変わってゆく。―――今度はその経験を経て、より自分がよいと思う学校にしたい。……もう、俺がお月様を守る必要はなくなったからさ。(何かを決断したように一瞬の間を置いて呟いた科白。口調は変わらぬものの、それは揺るがなかった。ゆっくりと預けていた体重を起こすと手を離し小首を傾げて)…二人でいる分には十分な広さだし、貴方の部屋はいつもすっきり片付いている。居心地は決して悪くない。……俺、今、寝てていいって言われたら、きっと夜まで寝てると思うぜ?…そう言えば、明日の授業って午後、ないんだよね?(己のオフが分かった時点で確認した恋人の学院スケジュール。しっかりと把握していたことを問いかけると、「そろそろ帰って平気?」と口にして時間を気にする相手の様子に給湯室を出る)[3月8日1時40分]

蓮見悠人>(自身の身じろぎに応じて緩む腕。身体の向きを変えると相手へ向き直って、その肩へと手を伸ばす。叶うなら抱きしめ返す心算で。叶わなければそのまま恋人の顔を見つめるだけ)──引き継ぎ?ああ…あと3週間だからか。…卒業式もあるしね……いよいよお仕舞いなんだなあって感じがして、少し淋しいね(多忙な相手とは違い、こちらは名残を惜しむような言を継ぎ、僅かに表情が曇る。が、それも一瞬のことで、相手の休暇の話へ戻ると、相槌を打つように頷いて)……お疲れさま。…狭い部屋だけど、オレが出勤した後も好きに寝ててくれていいよ。勿論、家に戻って寝直すのもいいけど。───仕事が無ければ、一緒に寝てるのに。…なんてね(ぽろりと漏れた言葉は、相手と一緒にいたいと言う本音。すぐに軽口に紛れさせて笑い、話題を変える。リクエストには了解と頷いてから、時間を気にする素振りを見せて)[3月8日1時17分]

姫野椿>(明日が久しぶりの休暇だと思えば気持ちは軽い。抱き締めて、そして、まるで逃がさないように軽く体重を預ける。しかし、己の平日休みとは裏腹にしっかりと明日も仕事があることを一番分かっているだけに何となく泊まる事も言った手前ではあるが気持ちは躊躇する事も無意識に覚えていて、己の料理のリクエストに遠回しな了承を得て顔を上げると回した腕をやんわりと緩めて相手の身動ぎに応える)―――移転の為の新しい職員の引継ぎが半分終わったからね。職員として残る者、入れ替わる者。あとは、事務長クラスの人間たちだけなんだけれど……会社は決算月だし、学院は移転で引継ぎはあるしでかなりバタバタっとして。それに、雑用でしょ。………さすがにちょい草臥れたねェ…。休めると言っても、束の間だけど、ないよりはいい感じかな?(草臥れたと言っても何処か他人事のような笑い話。忙しくてもそれは苦ではないといったように簡単な報告のようなものになる)…鰆でも何でも。鰆だったら、塩焼きがいいな。[3月8日1時02分]

蓮見悠人>(耳のすぐ脇で紡がれる声に頷こうとするものの、吐息が耳朶を掠めるとくすぐったいのか、ほんの少しだけ首を傾ける。それでも温もり自体から逃れるつもりはないのか、抱きしめる腕はされるに任せ)……そっか。家に帰る時間も惜しいって言ってたけど、やっと休める感じ?…え?──…うん。でも煮魚に出来そうな魚って、鰆しかないや。それでもいい?(過密スケジュールを聞いていただけに、休日だと聞けば安堵混じりの息を吐く。身体に回されている腕をとんとんと叩いて労いを示そうか。…続く誘い文句は、返答が遅れる。平凡な食事を所望されても、列挙された魚は自室の冷蔵庫にはない。代替案を出しながら、腕の中で身じろぎ、向かい合う姿勢になろうと試みる)[3月8日0時46分]

姫野椿さんが入室![3月8日0時46分]

姫野椿>(革靴のヒールの高さで約10センチの身長差、相手の肩口にコツンと顎を乗せると両腕を抱き締めるように前へと回して組む。髪の毛の香りが覚えのあるもので久方ぶりの感触に目を閉じた。一瞬、驚かせるような己の悪戯、不意を突かれた相手の反応を見れば満足気に呼吸に笑みが混じって)―――…明日、休み。ちょっと休日出勤しまくりだったから、スケジュール調整してもらってオフをね?……最近、休みでも丸一日ってのがなかなか取れなかったからさ。……今夜、泊まりに行ってよい?…ここんところ、外食かケータリングばかりで…ちょっと、普通の飯食べたい。…カレイの煮付けとか、鯖の味噌煮とか。あと、昔、来夏センセんところで喰ったお茶漬けとか?…アレ旨いよね?(普段、一般家庭で普通に出てくるような普通のおかずを指で数えるようにしてあげてみる。耳の傍でのんびりとした他愛ない会話を始める)[3月8日0時34分]

蓮見悠人>(洗い終えたカップを水切りカゴの中に伏せて置く。水を止めてから手近にあったダスターでシンク周辺に飛んだ水滴を拭き取り、掃除の真似事なんぞをしてみる。…デスク付近にいなかった所為で職員室の扉が開いたことも、そこからひとが入って来たことにも気付かない。やっとそれと気付いたのは、給湯室に入って来る足音を聞き取ってから。振り向こうとするよりも先に相手の腕が伸びて来て身体を捕らえられて)───っ!?……吃驚した…。うん、お疲れ様です。…今から帰るところ?(馴染みのある身体と香り、聞き覚えのある声。声の主が恋人と理解すると、一瞬だけ強張った身体から力が抜ける。回された手に手を重ね、首だけ捩るようにして肩に乗せられた顔を見遣ると問いかけを向けて)[3月8日0時20分]

姫野椿>(先日から本社の仕事が終わって己の車に第二秘書を乗せ移動を終えた後、今もまだ理事長室では久堂と澤の引継ぎが行われていたが、数週間休みらしい休みがなかった為にスケジュール調整を行った部下からオフの通達があり解放される。幼馴染みと姉の同級生という間柄、気心は知れていたが立場は違う。丁寧な見送りをされて仕事場を出ると中央階段を降りてエントランスへと向かうが、途中職員室の明かりが漏れていて気持ちを変えた。職員室の扉を開くと声をかけるよりも先に部屋の中を見渡して誰がいるのかを確かめる。すると、部屋には人影がなかったものの、給湯室の方から水が流れる音が聞こえてきてその方へと足を向け)―――……お疲れ?(見覚えのある後姿。シンクの前で洗い物をしていた相手の背後に立つと後ろから抱きつくように腕をゆっくり回して肩へコツンと顎を乗せようとして)[3月8日0時11分]

姫野椿さんが入室![3月7日23時57分]

蓮見悠人>(デスクの上を綺麗にしてしまってから、中身を飲み干して久しいマグカップを片手に立ち上がる。給湯室に持って行って洗ってしまう心算で歩き始めた。この時間になると流石に残っている同僚はおらず、本日も自分一人。昼間の賑やかさとは対照的な静寂の中、給湯室に入ると照明パネルと操作して明かりを点け、そしてシンクの前に立って洗い物を始める)……うーわ、ちゃんと洗って行って下さいよ(誰の置き土産なのか、シンクの中には呑み残しの入ったマグカップが幾つか。どうやら自分で片付けるのを忘れて帰ってしまった同僚がいるようだ。思わずぼやきつつも、ついでなので一緒に洗ってしまう)[3月7日23時52分]

蓮見悠人>(今日も今日とて残業の夜。食事だけは途中で一度寮に戻って簡単なもので済ませたが、そのまま帰宅というわけにはいかず、戻って来た次第。ちらりと視線を落とした腕時計は、もうすぐ日付も変わろうかと言う頃合いで、それを確認してからノートパソコンのキーボードを叩く手を止めた。キリのいいところまで書いて保存してから、電源を落とすことにする。「システム終了」を選ぶとジングが鳴り響いて暗くなった画面を確かめてから閉じ、ついでにアダプター類も片付け始めた)[3月7日23時44分]

蓮見悠人さんが入室![3月7日23時35分]

姫野椿さんが退室![2月26日4時53分]

蓮見悠人さんが退室![2月26日4時39分]

蓮見悠人>(告げられた多忙ぶりに、僅かに眉が寄る。何か言おうと口を開くが、言葉が出ずに。結局そうとだけ頷いて、代わりに相手の頭を抱えるようにして抱きしめた)…馬籠と妻籠って、随分前の話題なのによく覚えてるなァ…。──5月ぐらいの花がたくさん咲く時期に行くのが良いな、どうせなら(いつぞやの話題を振られて、その記憶力に驚いたように目を丸くするが、それもありかと頷く。新緑の季節の彼の地に想いを馳せた所為で、恋人が何か…移転に伴う金額は、更に途方もないそれだということ…を伏せたことには気付かないまま。移転後、何かの折りに聞くことがあるかもしれないが、それは別の機会)…古いもの、というか。人の手と時間を経ても大切にされて来たものは好きだよ。だから君の家は好き。で、馬籠とか妻籠みたいな雰囲気のある町並みも好きだしね。……碇先生、話してるといい方だと思うけど……でも、ねえ…(寄り添うことで重なる鼓動と体温。温もりが離れ難さを誘い、ついそのままの姿勢でいたが、話題が教頭へと移ると顔を上げ)…男が好きじゃない…ん?じゃあオレはどうなるんでしょうか。…はともかく。どうすればいいって…オレが泣いたときは、じゃあキスで慰めてクダサイ。もしくは、一晩中ベッドの中?(慰めの方法を戯れめいた口調で告げ、コートを着る為に離れた相手を見遣る。思い出したように忘れ物を入れたペーパーバッグを引き寄せ、大丈夫かと確認するようにデスクへと視線を流した。その視線が戻るのは、煙草や珈琲といった嗜好品でも拭い去れない疲労を聞いてからで)……倒れないで下さいよ。…ッ…!──デート?んー…そうだね、じゃあ久しぶりの上野動物園でもいいし。…ああそうだ、ちょっと付き合って欲しいところがあるんだけど…詳しくは、また今度(誘い文句を口に出しかけるが、それも別の機会に譲ることにする。譲ってしまった理由は単純で、指に走った甘い痛みの所為。ばか、と唇の動きだけで告げ、食まれた人差し指で相手の唇をなぞり、中指と薬指でフェイスラインを辿ってから離す。演劇部の催しは、必ずと告げられると「はい」と頷いて)…じゃあ待ってる。でも事故とか怖いから、慌てずに来て下さい。…あー…でもフォーマルなんだよね、当日のドレスコード。あー……(堅苦しいのが苦手故、眉が下がって唇をへの字に結ぶ。とは言え、せっかくの機会なので今更やめたというつもりはないのか。結局恋人を待つと返答は参加の方向へ)…朝が早くて夜が遅いって…大変そうだ…。(肩代わりすることは出来ない彼の仕事。自分にはどうすることも出来ず、彼の唇が触れた指で自身の唇をなぞりながら、言葉を探す。が、結局は何も言えず、ただ煙草の代わりに彼へ幾度目かのキスを贈るだけ。顔を離してからつながれた手をきゅと握りしめた)…寝顔見るだけじゃなくて、出来れば…添い寝もして下さい。今日は無理なの、分かってるから今度ね(約束を幾つも重ねながら、照明を落として向かうのは教師棟。久しぶりの恋人の手の温もりを、その存在を確かめながらの帰り道。部屋に帰り着いた後は、眠りに落ちる僅かな間、恋人とかわした言葉を抱きしめ、そのまま朝まで僅かな眠りを得るか)[2月26日4時38分]

姫野椿>…二足にも三足にもなりそうな今日この頃、かな…。―――…新婚旅行かァ……、今の忙しさを思うと想像だけでも和むね。何処でもいい、…確かにそうだ。俺も何処でもいいから、―――たまには仕事を忘れてゆっくりしたいねェ…馬籠と妻籠でもいいよ。馬籠は島崎藤村のふるさと、……国語のセンセらしい。(いつかの話題、催促したキスが再び落ちてくる。啄ばむように角度を変えて啄ばめば、邪魔な恋人の衣服がもどかしい。己の口にしたこの学院とは異なる移転先の敷地について概算で出した金額を口にすると相手が仰け反る様子に場合によってはプラス100億の金額が飛ぶ可能性があることはあえて伏せた。―――それよりも、今は重なる体温が心地よくて。目を閉じて相手の胸の鼓動を身体で聴く)……古い家だけど、貴方がそう言ってくれるんならいい。楽器とかもそうだけど、大事に使われてきた人の手の温もりが残ったもの、俺、好きなんだよね。……だから、この学院もアンティーク調に仕上げてあるし、温かくて過ごしやすい、そんな意味合いもあるんだ。―――でも、好きと言えば、確かに俺、チョースケせんせの事は大好きは大好きだけどさぁ………何ていうの、俺、別に男が好きな訳じゃあないし?、いくら何でも好みがあるデショ…。ウケ狙いで考えても、無理そう。……俺も笑っちゃうもん、それを浮気者!とか言われて泣かれた日にゃあ、俺どうすりゃイインデスカ…。(一緒に泣きますか、と据わった目で笑う相手に問いかける。足元に落ちたコートを屈んで拾っては袖に腕を通して)……結局、何と言われようとやらなければいけない時には、やらないといけない。無茶だろうと何だろうと、それが上に立つものの宿命だよね。……煙草の本数は増えてる、かな…。珈琲を飲んだところで眠れない事がない。疲れてんのに、妙に頭だけが冴えていたり、常に何かに追われているね。―――来月は決算月だし、学院は卒業式だ。忙しいけど、……時間見つけてデートしよっか。上野動物園なんて、中学以来行った事ないな…。(何か思い出すように双眸を細めながら軽く吐いた熱い吐息。濡れた唇を舐めて、不意に相手の手を捕らえる。その指を唇で食んでは軽く歯を立てて甘噛みして視線を流す)…俺も演劇部の催し物の日も結局仕事終わる遅いから。誘った手前ではあるけど、実は貴方よりも遅くなっちゃう可能性が高いんだ……互いに遅くなるけど、絶対行くから待ってて。(己の忙しさゆえの曖昧な約束。それでも気持ちだけはと捕らえた指先へとキスを落す。明日という日と互いの仕事に我に返れば、時計の秒針が時を刻む音。名残惜しくて受ける眼差しに返答代わりに表情を緩ませる)……こっちの業務が少し多くなってるから、会社の仕事を詰めないといけなくて朝が早いんだ。―――それでもよければ、貴方の寝顔見て帰りたい。(手を繋ごうと手を差し伸べて、歩き出す。会えば帰る事が名残惜しくなる。その久しぶりの衝動に室内の照明と落すと返事を挟まぬまま恋人の部屋へと歩き出す)[2月26日3時49分]

蓮見悠人>二足の草鞋、だから仕方ないんだろうね。…デートで、って。じゃあそのうち、新婚旅行でも行きますか。熱海でもフランスでもベトナムでも、どこでもいいから。───って、にっ…!?(サラリと告げられた200億と言う金額。普通に生活をしていればまずお目にかかれない金額に、思わず仰け反って天井を振り仰ぐ。ついでに首も横に振ったりするが、恋人が続けた言葉に顔を戻して)…古い家とか言うけど、あったかくて過ごしやすい、いい家だと思うけどな(問いかけへの返答は、言葉ではなく唇を重ねることで諾へと変える。コートが落ちる乾いた音が聴覚を刺激したが、それよりも相手と触れ合う方が優先なのか、突き出された唇を啄み、両頬を挟んだ腕を解いて緩く相手の肩を抱き寄せた)……拒否反応が出る相手となんでキスしようとするんですか。というか、入谷先生が涙流して笑うって…ナニソレ?有り得ないってこと?──オレが詰るのは、もちろん君。浮気者!って泣くんだ、きっと(難しい顔をして拒否を示す様子に、教頭と恋人の浮気は有り得ないことと悟ったのか、表情は緩んで小さく笑う)無茶ねえ…今もそんな感じ。…煙草、本数増えたりする?──パンダとかハシビロコウとか、ペンギンとか。動物見るのは好きなんだよね、和むから。そのうち行きますか、上野動物園。───演劇部?あー…(問い返してから脳裏に過ったのは、掲示板に貼られていたポスター。一緒にとの誘いを聞き取ると、少し逡巡するように視線を巡らせて)行くのは構わないんだけど、開場時間より遅くなるかも。それでもいいなら。……と、そろそろ帰ろうかな。明日も授業だし…君も仕事だよね(視界に映り込んだ時計が指し示す時刻に我に返り、帰宅を促す。とは言うものの、恋人の温もりを離すのは惜しいのか。肩を抱いているまま、声はやはり囁きのような小声)[2月26日2時58分]

姫野椿>…結局、俺の忙しさなんて仕事絡み以外から出る事なんてないんだよね。―――たまには、貴方とのデートでスケジュールいっぱいにしてみたいよ。……今度の学院、ちょっと敷地が広くなるんだけど。ざっと概算で出しても軽〜く200億超えちゃうんだよねぇ…当分、貴方とのマイホームはリフォームも出来なさそう。あの古い家で我慢して貰わなければなりませんが…(いいかな?、という声は重なる唇に飲み込まれる。軽く啄ばんで恋人の言葉に次のキスを阻まれて、両腕で抱き締めようと脇に抱えていたコートが床へと落ちる。それも構わず、両手で包まれた頬は次のキスを強請るようにわざと唇を突き出して)……チョースケせんせと…互いに拒否反応が出そうですが…。浮気と言うよりも、タダの冗談で終わりそう……来夏センセが見たら涙流して、―――笑いそう。……でも、貴方も可愛い女の子の場合はスゲェ睨み利かせるのにチョースケせんせの場合はチョットダケ甘いのね?……どっちが詰められるんだ、一体…。(己と碇の浮気現場を想像して見たが、みるみるうちに眉根が寄る。想像するのも何気に避けたいような悍ましい妄想だった様子で)……昔は俺も若かったから、それなりに無茶ばっかりしてたしね。―――って、俺も貴方も内容が変わっただけでその辺は結局今も同じ、か…。息抜きにパンダとか、何だっけ、この間言ってたの。何か見に行くのが好きそうね?―――観に行くって言えば、今度、演劇部で催し物するみたいじゃない。一緒に見に行こうか。[2月26日2時34分]

蓮見悠人>……仕事。──…此処の閉鎖絡みで?あと1ヶ月だもんね。…ありがとう(相手の多忙ぶりを聞くと、笑みを浮かべた口元はそのまま、微かに眉を寄せる。多くを語らない声を深追いすることは躊躇われ、ただ労いの声に謝意を口にした。…と、頬へ伸びた指。髪を梳く動きはされるに任せ、近付いて来た顔を引き寄せようと手を伸ばして両頬を包もうとする。叶うならそのまま、唇を一度啄んでから)…碇先生とこんなことしてたら、浮気だ。……現場見つけたら、どうしようかな。やっぱり詰るべき?それとも、泣くかな。……うん(どっちだろう、と呟く声は相手に合わせて囁きへ変わる。今夜欲しいもの、の件は頷くだけ。抱き寄せられることへの抵抗はせず、顔を仰のかせて触れるだけのキスを返す)……喧嘩?ああ、跡を継げとかなんとかって感じで?──…オレですか。んー…奨学金欲しかったから、フツーに勉強してたなあ。…ああでも、息抜きにーってよく動物園のパンダを見に行ってた(喧嘩、と聞いて思い出したのは、以前聞いた話の断片。問い掛けた後に、自身の学生時代を想像する相手の笑みを浮かべた唇を軽くなぞってから、それだけじゃないと抗議の声を紡ぐ)[2月26日2時11分]

姫野椿>―――ん。ちょっと、仕事が多くてさ…、貴方もお疲れ。(仕事の内容は口にせず、恋人の目の前に立つと彼が叩いた頬を手のひらで包もうと腕を伸ばした。指先でその頬をゆっくりと撫でて、それにかかるサイドの髪の毛を横に梳く。軽く屈み込んでは口付けを交わそうと表情を寄せながら)……だって、チョースケせんせだとこんなこと出来ないデショ。そりゃあ、チョースケせんせは面白いけど、今夜はキスの方がいいな…。(至近距離、相手の瞳の中に己の姿が映る。吐息混じりに低く囁いては唇を僅かに開いて抱き寄せようと空いている片手を回す)……もう自分の時の事とか、あんま覚えてないよなぁ…。あの頃は、親父と喧嘩ばっかしてたし、―――貴方はどうだったの?…約10年前の蓮見少年は。……なんか、あまり今と変わってなさそう。見た目はともかく、普通に勉強ばっかしてそうで。(普段の仕事熱心な相手を思うとクスリと笑って)[2月26日1時51分]

蓮見悠人>(誰何の声に応えたのは、よく知っているひとの声。その顔を認め、考えるよりも先に表情が笑みの形へ緩む。その頬をぺちりと叩きながら、久しぶりとの挨拶に、首を僅かに縦に振った。その後で、既に深夜になっていることを思い出したように口を開き)…こんな時間まで仕事?おつかれさまです。……今日はたまたま。忘れ物をしたから戻って来ただけだけど…でも、期待?碇先生じゃ不満?(泣きが入ると話を落とした上司の名を混ぜ返し、何処か惚けた返答を返した。近付いて来る姿を認めて後は、帰宅の準備をすべく一度デスクへ戻る。再び口を開くのは、彼の声がことばを紡いでから)…ちゃんとサクラ、咲いて欲しいですよね。そのために皆、ずっと頑張って来たんだから。浪人確定の卒業式は、手放しで喜べない(常よりも静かな学院内。国公立大学の前期日程の試験中であることを思い起こして、同意するような相槌を打った)[2月26日1時34分]

姫野椿>(コートを脇に抱えたまま開いた扉を覗くとよく知った後姿が振り返る。相変わらずのカジュアルな服装、夜遅くまで熱心に仕事をこなしている様子に向けた視線が微笑んだ)……悠人さんだったか、久しぶり。―――たまぁに夜遅くまで仕事で残ってる事があるから、職員室に明かりがついてると期待しちゃうね?……開けて、チョースケせんせだったりすると、泣き入る。(今は部下、昔は同僚の仕事熱心な教頭を話の落しどころに遣っては片方の眉を器用に上げてニヤリと笑う。後方の入り口から室内へ入ると手にしていたコートを反対側の腕へと持ち替えて)……明日は二日目か…頑張ってくれりゃあいいけどねぇ。卒業式にはみんな笑って旅立ってくれるといいが。(学院の中は国公立の前期試験が昨日から行われているせいで最上級生の姿があまりなく昼は何処か寂しい風景を醸し出していたことを思い出す)[2月26日1時20分]

蓮見悠人>(デスクの上へ視線を転じれば、先だって退職した同僚から頂いたフラワー●ックと目が合った。最初の衝撃以来、電源をオフにしたまま普段はただの置物と化している、それ。特に理由はなく、ただ殺風景なデスク上のマスコットくらいの気分で置き去りにしていたのだが)……持って帰るか(元同僚の手前、置いたままにしていたのだが、送り主はもういない。どうせ閉鎖の際には私物はすべて持ち帰るのだ。その順序が少々早まっただけのこと。デスクの下部にストックしているペーパーバッグを取り出し、その中へ本と置物を放り込もうとしたその時、扉が開く音が聞こえた。条件反射で顔を上げ、音のした扉へと目を向けて)…ああ、すみません。もう帰ります。……って、理事長?(前半は、見回りの守衛か何かだと思っての詫び混じりの丁寧語。続いて聞こえた声に、忘れ物はそのまま。声の主を確かめようとデスクから数歩離れ、顔を確認すべく首を巡らせた)[2月26日1時11分]

姫野椿>(―――既に仕事場に秘書の姿はない。事情があって仕事の内容に変更が重なり、残された雑務は己の肩にすべて圧し掛かった。学院再建の為に多くの人材が動いているため会社サイドからはこれ以上人員を割くことは適わず、最高責任者である己は事務員と変わらぬ仕事を一人理事長室でこなしていた。雑務が苦手な訳ではない。普段は久堂が座るデスクの前に腰掛け、銜え煙草でネクタイを緩め黙々と彼の代打を行う。仕事が終わった後に秘書が入れてくれる珈琲も今夜はない、スケジュールの確認もスマートフォンにメールで送られてくるのみ。データ保存を終えてシャットダウンすれば椅子から立ち上がりコート片手に理事長室から出る。そして、中央階段を駆け下りて一階。右方向の扉の隙間から漏れる明かりに足を向け、手を伸ばす)―――…こんばんは、もうそろそろ帰った方がいいんでないですか。(中に誰がいるのかを確認しないまま、帰り際、時刻を確認した己はそう声を掛けた)[2月26日1時00分]

蓮見悠人>(静かな室内で、靴音が静かに響く。程なくして辿り着くと、コートのポケットから鍵を出し、鍵の掛かる引出しへとそれを差し込んだ)……多分、ここに……ああ、やっぱり(ロックを外す抵抗の後に開いた引出しには、授業以外で使う雑多なものを納めてある。用途別にファイルやケースに収納して片付けているが、整理整頓しておさまっている中で少々異質な、無造作に放り込まれていた書籍を手に取った。書店のカバーが掛かっているハードカバーの本。それをぱらぱら捲るとデスクの上へ。その後で再び引出しを閉め、鍵を掛ける)[2月26日0時49分]

姫野椿さんが入室![2月26日0時47分]

蓮見悠人>……、……(手を掛けた扉は抵抗無く開く。ならば、とひと一人通れるだけの隙間を作って真っ暗な室内へと身を滑り込ませた。慣れた手つきで壁を探り照明パネルを操作する。職員室全体を明るくする必要はなく、ただ自分のデスクの周辺だけ不自由なければいいので、点した明かりは最小限のもの。室内の大きく分かれた5つの島のうちのひとつだけを照らし終えると、そちらへと歩を進め、デスクへと向かう)[2月26日0時43分]

蓮見悠人>(一週間が始まったばかりの月曜日の夜。比較的早い時間に仕事を終え、一度教師棟の自室に戻った。までは良かったが、食事を済ませ持ち帰りの仕事をしようと鞄を探って忘れ物に気付いた。無ければないで気になるもの。幸か不幸か寝起きしている部屋と職場は同じ敷地内であり、取りに戻ることは可能だ。入浴前だったことも背中を押し、結局、数時間前に脱いだコートを羽織ると寮を出た。そのまま足は中庭を横切り本校舎、さらには職員室へ。明かりの消えたその部屋の前に立つと、施錠の有無を確かめるように扉に手を掛けた)[2月26日0時33分]

蓮見悠人さんが入室![2月26日0時22分]

上村祐斗さんが退室![2月18日2時13分]

佐藤千佳人さんが退室![2月18日2時13分]

佐藤千佳人>都合の良い時だけ一人前扱いするのはどーかと思いマス。……気付かんと逃がしとったねェ…やァ、そうやって素直に悔しがるトコが可愛いなって…逆ギレするレベルで。――……ソレはつまり衣装さえあればやる気はあるって事で良えのカナー?(繰り返される残念が棒読みなのは承知で無駄にニーッコリと笑み浮かべれば小首傾いでいたりして。手のひらに擦り寄る様子には、純粋に頬緩めていたけれど。)ソレはイベント始まる前にジムチョーに言わんと、今更デショ?言わんかったって事は3年を労う側としてちゃんと参加しなさいヨ。――……もっと突き詰めれば、センセがいてくれたらドコだってなんだって俺は幸せ。(イベントそのものに文句を言い出した相手に思わず小さく吹き出すと、ニィと嫌な笑み浮かべて尚もバッサリ切り捨てて。重ねた言葉に相手が笑ってくれたなら、ゆるりと頬緩め笑い。付け加えられた言葉には、一瞬言葉を詰まらせてから、渋々、ハイと返事していたけれど。)ふはっ、ナニソレ。(きっぱりと返された主張に小さく吹き出して笑うと、ハイハイゴメンナサイネ、なんて笑い混じりに棒読み気味の言葉を返して。手を取られれば、迷うことなく相手の手に指を絡め。)ソーデスネ、帰りマスか。――…明日からはまたマジメにジュケンセイせんとだし。(相手の言葉に頷いて、数日の息抜きも終わってしまい思わず小さく溜息漏らしたりしながら、繋いだ手はそのままに寮へと。オヤスミセンセと手を振り、自室へと帰って行って。)[2月18日2時12分]

上村祐斗>言い様次第だろ。それも、生徒を子供扱いしねぇで一人前の人間として扱ってるんだとかそういう。……だってお前、あそこで俺が失言しなけりゃ気付かなかったろ。普通に悔しいっつーの。───……あー、残念だけど一式持ち主に返しちまったからもう出来ねぇや。いや、マジで残念。(後半、態とらしく問い返された言葉に対する返答は思い切り棒読み口調。いや残念だ、なんて態とらしく何度も繰り返しつつ、髪を撫でてくれる手に頭を擦り寄せ)つーかそもそも、お前らをここまで支えたのは俺らも一緒じゃね?なら、俺ら教員は寧ろお前らに感謝される立場じゃね?───……マジで安上がりだな。(ちらり、横目でこちらを覗き込んでくる彼の顔を一瞥し。イベント最終日の今日、今更そんなことを言い出した29歳。糖分と一纏めにされると、喉を鳴らして笑い。糖分以外も食えよ、と申し訳程度に付け加え)お前が可愛過ぎんのが悪い。(しれっと涼しい顔でそんな主張を返し。離れて直ぐ、再度触れる唇の感触に目許を緩め、腕を掴んだ手を滑らせて手を取り)さてと、また我慢大会になる前に帰るか。……明日から、漸く通常授業だ。(そもそもここを訪れた目的のクリアファイルは片手に持ち。もう片方の手は、駄目だと言われなければ繋いだまま。職員室を後にして寮へと歩き出そうかと。いつものよう、彼を部屋まで送り届けてから、おやすみ、と告げて己も自室へと戻って行ったことと)[2月18日1時51分]

佐藤千佳人>良えようにモノを言い過ぎだと思いマス先生。バレて生徒に逆ギレかます時点でその言い様は通用しないと思いマス先生。……や、生徒の言った事間に受けてすっげェ努力して本気の仮装したあげく、正体バレて本気で悔しがってるところが。――…え?なァに、もっかい本気の赤ずきんチャンしてくれんの?(態とらしく挙手して主張してから、思い出し笑いを堪えつつ揶揄まがいの言葉を向けて。後半は態々曲げて受け取り無駄に笑み浮かべ小首傾いで。――向けられる視線に、小さく笑っては「可愛い」と緩々と目元を緩めもう一度繰り返して。緩む表情見ては、指に髪を絡め、尚も手を動かしていたけれど。)一方で岬センセみたいに頑張ってるセンセがいるんダカラ、積極的にお外出てイベントに貢献するべきダヨネ、て事。――…糖分とセンセがあればチーチャン生きていけるヨネ。(逸れる視線を追って顔を覗き込むように傾けると、無駄に満面の笑み浮かべて。向けられた突っ込みには、へらりと緩く笑ってあっさりと言葉を重ね。)本音だも…っと、――…そっちこそそーいう可愛い事するくせに。(この距離ゆえに小さな呟き耳が拾えば笑んだまま返そうとしたものの、引かれる腕に身を屈め、触れる唇に小さく瞬き。小さく笑み浮かべポツリと返せば、身を戻す前に、同じように短く口付け返して。)[2月18日1時37分]

上村祐斗>お前らと同じ目線で物事を考える、すげぇイイ先生だろうが。……あの状況で可愛いって言われてもな。───……実物が目の前に居るんだから、写真なんかいらねぇだろうが。(笑みを多分に含んだ声で告げられた言葉は、褒め言葉なのか揶揄なのか判別し兼ねた。なので、窺うようにじっと彼の表情を眺めること暫し。尤も、無意識に緩んだ表情はそのままだったが)いや、だからの意味が分かんねぇし。引き篭もってたわけじゃなくて外に出る用がなかっただけだっつーの。───……いきなりスケールが小さくなったな。(思いがけず己自身に話が戻されると、すいと目を逸らした。告げる言葉は言い訳ですらない。チョコレート噴水から一気にスケールダウンしたご褒美にまた笑い、甘けりゃいいのかと突っ込んで)───……お前、人には外であんまり可愛いこと言うなっつっといて。(軽い口調で返された言葉に、ぽそり、声を潜めて独り言めいた呟きを漏らし。閉じた扉へと視線を投げ、その向こう側に人の気配がないことを確認した上で、彼の腕を捕まえ軽く引き寄せ。同時、己は背伸びして顔を寄せ、軽く触れるだけの口付けを落とし)[2月18日1時21分]

佐藤千佳人>あん時の事はそんなんどうこうより、インパクトが強くて覚えてるヨネ。「やっべどんだけ本気だよこの人、大人気無ェ」って思った。後、散々言った「可愛いな」って思ったのもホント。――…え?可愛いセンセの思い出として俺が大事に持っとく。(へらりと笑って返しつつ、向けられた突っ込み聞いては、無意識らしい表情見遣り思わず目を細め「センセが。全部が。」なんてくすくすと笑み混じりに答えを返して。機嫌良く、梳くように細い髪の上で指を滑らせ。)ね。だからセンセ女装くらいで引き篭ってちゃダメだと思うヨ。――…安上がりダヨ。なんだったら、チ○ル並べてあってもなんだかんだで喜んだと思うヨ。(労われる教師を引き合いに出してしれっと目の前の相手にそんな事言いつつ、それはそれでどうなんだろうと言う事あっさりと宣って。結論として甘ければなんでも良い。)俺の一生かけても惜しくないと思ってマスんで、後悔する事はこの先無いのでダイジョーブ。(ニンマリと口元に弧を描くと軽い調子で冗談めかした口調で返し。満足げな声聞いては、センセの作ったモンならなんでも美味いヨ、なんてへらりと笑って。)[2月18日1時06分]

上村祐斗>あの頃は未だそんなんじゃなかっただろうが。……つーか、写メってどーすんだよ。(惜しむような呟きに突っ込みを入れつつも、髪を撫でられて顔が緩むのは完全に無意識。もう一度繰り返される形容詞に、何がだよと笑って突っ込みを入れつつ。心地よさそうに目許を緩ませ、大人しく撫でられ)ああ、そういや。マジでお疲れ様です。───安上がりだな、お前……いや、実経費考えたらすげぇ贅沢なのか?(もう一度、彼の言葉に続いて己も労いの言葉を繰り返した後。大袈裟な物言いにふは、と声を漏らして笑い)この先、一生分だからなぁ。すげぇ高くついたって後悔してももう遅いな。(調子を合わせて戯れめいた遣り取りを続け。間延びした声を耳に止めてまた笑いつつ、それならよかったと満足げに頷き)[2月18日0時50分]

佐藤千佳人>そりゃあセンセとの事は覚えてマスヨ。大好きだからー。――…あーあ、アレこそ写メって残しとくべきだったー。(向けられる視線なんのそのでニーッコリと笑み浮かべたまま小首傾いで。軽く唇尖らせると惜しむように言うものの、相手の表情の変化見ては思わず小さく笑って、可愛い、とポツリ繰り返し緩々と髪を撫でるように手を動かして)オマケに2年の担任だから女装要員っていうネ。今回のイベント1番の功労者デスヨ。――…ウン。今後暫くつらい事も乗り切れそうな気がする。(オツカレサン、と相手に倣って此処にいない教師へと労いの言葉を投げて。チョコ噴水の効果は、緩んだ顔でだいぶ大げさな事言っていたけれど。)そりゃどうも。ガンバって出世して返すわ。(返ってきた言葉に小さく笑って軽口で返すと、向けられた問いには緩みきった顔で、美味しいー、なんて間延びした声で答え。)[2月18日0時40分]

上村祐斗>……よく覚えてんな、お前。(すいと目を眇め、無駄にいい笑顔を暫し真正面から見据え。繰り返される単語を耳に止めさらに表情が険しいものへと変わりはするものの、頭上に落ちた手のひらの重みに無意識のうち表情が緩み)調理実習に、確かセーラー服も生徒は家庭科の授業で自作、だったもんなぁ。───……そうか、それはよかったな。(この場に居ない同僚に向けて、お疲れ様です、と労いの言葉を投げて。目の前、見せて貰った画面に収まるチョコ噴水を一瞥し。直ぐに目線を上げて嬉しそうな彼の様子を目に止め、微笑ましげに目許を緩め)マジか。太っ腹だな。じゃあ出世払いにしといてやるよ。(返ってきた言葉に笑いつつ、己も冗談めかした言葉を返し。トリュフを口に収めるなり、何とも幸せそうに緩む表情を見て取り、美味いか?と笑う声で問い掛け)[2月18日0時25分]

佐藤千佳人>そーそー、自分のうっかりで正体バレたくせにセンセが俺に逆ギレして文句言ってきた時ネ。(無駄に笑み浮かべるとしれっと余計な言葉を補足する嫌がらせ。向けられた突っ込みには、えェつまんなーい、とかカラカラと笑っていたものの、複雑そうな表情見遣っては小さく吹き出し、可愛い可愛い、なんて言いながら頭を撫でようと手を伸ばしていたりして。)それで言えば、今回1番オツカレサンなんは岬センセよね。――…俺もうアレ一生の思い出にするわ。しっかり写メったから。(まさかの実現した甘党の夢チョコ噴水。ちょうど取り出していた携帯でしっかり撮り収めた画像をホラなんて見せて。――案の定写メ撮影も却下されればあからさまに舌打ちしてみせたり。すぐにけらりと笑っていたけれど。)センセがサービスしてくれるんやったら払ってでも受けマスケド?(催促に返ってきた言葉を聞けば、小さく笑って小首傾いで。望み通り差し出されたトリュフに食いつけば、口内で溶け出す甘さに緩々と幸せそうに頬緩め。)[2月18日0時13分]

上村祐斗>ああ、そうだな。すげぇ気合い入れて頑張ってしっかり騙せてたのに、うっかり漏らした一言で俺の努力が水の泡になったあの時な。(省略しまくった彼の言葉に思い切り説明じみた言葉を足した上。セクハラ発言には当たり前だろと短く突っ込みを入れた。して、己の格好に対する感想を聞くと、やっぱり何とも微妙な表情を浮かべてそりゃどうもと棒読みの言葉を返し)家庭科の授業も調理実習でチョコ作りだったみたいだしな。噴水のあれは、そういや今日が見納めか。明日には元通りってなると、ちょっと勿体ないな。(己も校内を充満する甘い匂いは少しも苦ではないので、率直な感想をぽつりと漏らし。写メ、と強請る声も無言で却下し、小さく息をついたところで口を開けて催促する様を視界に止めて、目許を緩め)オプションサービスは有料になりますけど?(なんて、冗談半分に告げながらもう一つ。ポケットから取り出したトリュフチョコを雛鳥宜しく開けられた彼の口許へと差し出し)[2月18日0時01分]

佐藤千佳人>あァ、センセが俺の為に超ガンバってくれた時。アレは物凄く可愛かった。――…て事は今日もスカートの下はそのままか。チッ。(言ってる事は間違っちゃいないけれどわざわざ語弊のある言い方してへらりと笑えば、いつぞや自分が働いたセクハラを持ち出し態とらしく舌打ちしてみせたりして。首を振る様子を視界に留めれば、そのままでも可愛いデスケド、なんて笑み浮かべ首を傾げて)蓮見センセも甘いモンアカンもんねェ…あの噴水が元に戻るダケでホッとしとるやろな。(小さく笑って、オツカレサンやなァなんて他人事全開に言えるのは自分がその匂いさえ満喫していた口だからで。取り出した携帯にあからさまに歪む表情見てはけらりと笑って)えェ、ケチ。じゃあ写メでも良いケドー…、――…とまァ冗談はさておき、あんがとーゆうかチャン。(小さく笑っては、嬉しそうに表情綻ばせ改めてキチンと礼を述べて。自分が既に貰っているというのに、相手に向け餌待つ雛のように、あ、と口を開け催促し。)[2月17日23時50分]

上村祐斗>俺の女装はもう見てんだろ、ハロウィンに。あの時のが今の100倍くらい気合い入れてたぞ。(何せ今日は、ただスカート履いただけ。メイクどころか髪型もそのままな残念な出来の己の顔を指差し、緩く首を振り)ああ、やっぱり。蓮見先生も念の為にマスクするっつってたな。(彼が告げた中庭は勿論、チョコレートの遣り取りが行われていたのだろう校内も常に甘い香りが立ち込めていたように思えるここ数日。思い返して浅く頷きつつ、差し出したチョコレートに目に見えて綻ぶ表情を目に止め、く、と喉を鳴らして笑った───のもほんの一瞬。程なく返された言葉と取り出された携帯電話に、直ぐにまた険しく顔が歪んだ)二度とやんねぇ。(きっぱりと切り捨て、ポケットの中、余ったトリュフチョコを一つ取り出し包装を剥き、口へと放り)[2月17日23時39分]

佐藤千佳人>………3A授業なかったじゃん…。――…だろうから、行って「着て」って我侭言ってやろうかと。(不貞腐れたようにじとりとした目を向けると、後半は無駄にニッコリと笑み浮かべ小首傾いでみせたりして。)非甘党には地獄の4日間やったかもしれんけどね。昨日、優生…ゆーこチャンとかチョコ噴水見てすっげェ顔顰めてた。(校内中に漂う甘ったるい匂いが今もなお彼らのHPを削ってるだろう様子を想像しては、なんとも曖昧な笑みを浮かべていたものの、差し出されたチョコ見下ろしてはパッと表情明るくして。)――………あらやだ可愛い。ゆうかチャン、ムービー撮るからさっきのもっかいやって。(向けられる笑み見下ろして頬緩めると、わざわざポケットから携帯取り出し笑み混じりにそんな言葉返して。)[2月17日23時30分]

上村祐斗>ただでさえ平日はこの格好で授業せざるを得なかったっつーのに、休日まで誰が好きこのんで出歩くか。……別に部屋に突撃してくれてもいいけど、部屋ではこんな格好してねぇからな。(何とも不満げな顔を目に止め、悪びれもせずにしれっと返し。冗談とも本気ともつかない言葉には、残念だったな、なんて軽く笑い)そうか。なかなか充実した……四日か?最上級生がそんだけ満喫したんなら、企画した事務長も本望だろ。(緩んだ表情を目に止め、つられるように目許を緩ませ。───後半、己に向けられた言葉は軽くスルー。ともあれ、イベントの趣旨は一応覚えてはいたので、コートのポケットから小分けに放送したトリュフチョコを取り出し)───お疲れさま、佐藤くん。毎日受験勉強頑張ってて偉い偉い。これ食べて、もうちょっと頑張ってね。(にこり、態とらしい程の笑みを向けて投げる言葉は無駄に感情篭めた裏声)[2月17日23時19分]

佐藤千佳人>………センセ、引き篭っとったやろ?んっとにもう、ドコ探しても居らんねんもん、いっそ今から部屋に突撃かまそうかと企んだワヨ。(舌打ちスルーして相手の前に立ち、すいっと目を眇め見下ろすと、軽く唇尖らせ不満げな口調作って冗談なのか本気なのかな事言って。)ウン、いっぱい貰えたしチョコフォンデュも堪能したー超楽しかったー。――…あと心残りを考えたら、イベント中に意地でもセンセ捕まえなアカンなと思って。(緩々と頬緩めては、無駄に力強く拳握ってみせたりして。)[2月17日23時11分]

上村祐斗>(自身の席を離れて職員室の出口へと向かった矢先。扉が開く音が聞こえてぎくりと肩を強張らせた。視線を巡らせた先、扉の向こうから覗く顔を視界に捉えて小さく安堵の息をついて。直後、その顔が何とも複雑そうなものへと変わった。ともあれ、扉を閉めてこちらへと歩み寄る生徒を、己は席の近くに留まったまま待ち)……見付けたって、探してたのか。(何とも愉しげな声と表情に、小さな舌打ちを一つ。じとりと半目で彼の様子を暫し眺め)成果はどうだ?いっぱい貰えたのか?[2月17日23時06分]

佐藤千佳人>(イベント最終日。この4日散々満喫した男は、ウロチョロと校内を彷徨い途中セーラー服姿も板についてきた少女(?)達からチョコレートを貰いつつ歩いていて……視線を巡らせながら、寮へと帰るべきかと進路を決めた時、明かりの灯る職員室に気付きそちらへと歩を向け扉を引いて)――……上村センセ、見ィーつけたっ。(室内の見慣れた顔に気付くと、ニンマリと口角引き上げ至極愉しそうに声を上げ、戸を閉め彼のもとへと歩いて行って。)[2月17日22時59分]

佐藤千佳人さんが入室![2月17日22時52分]

上村祐斗>(イベントも漸く最終日。土日の間は極力部屋に篭っていようと思っていたのに、この時間になって職員室に置き忘れた資料があることに気が付いた。部屋の中、迷うこと数分。さっと行ってさっと帰ればいいか、と服だけ着替えて部屋を出て職員室へと向かった。幸い、途中で誰かに出くわすこともなく目的地まで辿り着き、電気だけ灯して真っ直ぐ自身の席へと。右側、一番上の抽斗を開けて見覚えのあるクリアファイルを見付け、短く息をつき)……さっさと帰るか。(目的は果たした。誰かに、特に三年生徒に遭遇する前に、とクリアファイルを片手に出口へと向かって歩き出し)[2月17日22時39分]

上村祐斗さんが入室![2月17日22時34分]

姫野椿さんが退室![2月15日2時24分]

蓮見悠人さんが退室![2月15日2時24分]

蓮見悠人>……明日も授業だから。…あのね、無理矢理気持ちを抑え込んでんの。恋人を目の前にしてるんだから、ホントは抱き合いたいし、キスだってしたい。でも明日も授業があるから、まず生徒が優先なんだよ。…でないと抑えきれなくなる(言葉を聞き取って、コートを羽織りながら振り返る。押し殺した本音と、教師としての建前。言わなければ相手には伝わらないので、ぼそりと吐き出してからハンドバッグを引き寄せる。その後で、ふと思い出したようにデスクの引出しに入れっぱなしにしていた、先刻のクッキーを入れていたのとは別のペーパーバッグを引っ張り出した)……無理をして倒れられたら困る。…部下としてはそう思う。恋人としてもね、ちゃんと眠ってるか。ちゃんと食べてるか。煙草吸いすぎてないか、いつも気にしてる。……淋しい、恋しい。一緒にいたいし、傍にいたい、でもその我侭を許してもらえない状況ってのもあって、今がそうなんだろうと思ってる。…落ち着いたら、遊びに行けるといいね(いつと具体的な日は言わず、希望だけを口に出す。その後で、はいとペーパーバッグを手渡そうとするか)…義理チョコだけじゃあんまりでしょ、これは本命の相手へのプレゼント。──…男のロマン?見えそうで見えないねえ…どうせならストイックそうな服装してる相手を暴く方が良いな。露骨なセクシーさより、そう云う方が萌える(馬鹿を言いながら片付けを終えると、恋人の腕を引く。今日もやっぱり喫煙をする相手と一緒に辿る短い帰路。その合間に、渡したプレゼントの中身はカシミアのマフラーであることを明かすだろうか。別れ際の駐車場でその煙草を奪い取ると、グロスを相手の唇に移すほど、常よりも長いキスをしてから教師棟へと向かい、別れを告げて)[2月15日2時23分]

姫野椿>……詰め物よりも、生がイイ。(指先についた粉砂糖を指を咥えるようにして舌先で舐め取った。軽いリップノイズ。やんわりと伸ばした手が相手の腰を捕らえようと伸びる。脇腹から上へ撫でるように弾力のある擬似的な豊満な胸を鷲掴みにしようとして、悲しくもさっさと帰り支度をし始める態度に手をすり抜けた。わざと口を尖らせてしかめっ面をすれば)………何か、今日の悠人さん、ものすげぇオカンなモードなんですが。―――俺は生まれながらの表現者ですから、言葉であっても、奏でる音であっても力いっぱい心を刻みますよ。……棘も愛も、何もかも。(開いていた包みの中身をいくつか食べた後、ジャケットのポケットにそれをしまって煙草のケースを片手にし)―――…忙しいのは仕方がないけど、それで終わらせたくはない。けど、俺、ピアノと仕事だけは一度入り込んじゃうと周囲が関係なくなってしまってね…。貴方は構ってくれなくてもいいかも知れないけれど、俺が構いたいし、俺が一緒に遊びにいきたい、気にしたいんだってば。俺がしたいの。無理してでも、傍にいたい。(外れた視線が再び己の前に戻って来れば、静かに此方を見る眼差しに何かを感じ取ったのか。小さく静かな微笑を浮かべた)……授業中って、俺にも関係なくなくないです。理事長ですから?…って、なにその趣味って、―――いや、ほら、普通さ?…こう、なんていうの、見えそうで見えないところとか、…………なんでそういう男のロマンめいたものが貴方には分からないんかなァー…。(ちょっかいをかけようとする己の指先から逃げようとする恋人の後ろをついて歩きながら、煙草のケースから一本抜く。ブラックオニキスの填ったジッポライターで火をつけると心地よく紫煙を吐き出し目元を伏せると引かれる腕そのままに歩き出しやがて室内の明かりは消され、駐車場で別れを告げるか)[2月15日1時56分]

蓮見悠人>(ネットで見つけたレシピに忠実に作ったココア味のクッキーは、相手の口に合ったようだ。味見はしたものの、甘党ではない自身には甘過ぎたのだが、彼が旨いと感じたのなら「良かったです」と短い相槌だけを打つ)……ストレートだけど、喧嘩をした時は君の言葉は裏にトゲが沢山隠れてる。藤真先生は…物言いは優しいけど、言外に何だろう…深読みしたくなるような何かがある感じ。…ま、いいや。単にお二人がいたから名前出しただけだし(同列に上げたのは、その場にいたからだと理由を告げるとそのまま話題は別のものへ。どこか人の悪そうな笑みを見て取ると、肩を緩く竦めて視線をさり気なく外す)───忙しいんだから仕方ないですよね。別に構ってくれなくても、一人で遊びに行くし、一人で墓参りにも行くし…気にしなくていいですよ。むしろ、君が無理しすぎてないかって方が心配かも(デート云々よりも相手の多忙さを気にしている風で、外した視線を再び彼へ。目の下に隈がないか、疲れが見え隠れしていないか。確かめるような視線を送る)……授業中って、理事長には関係なくないですか。……って、なにその趣味に走った衣装。嫌です(あっさり却下すると、伸びて来た腕から逃げるようにして身体を離して)そろそろ帰ります。職員室でこんな風にしてたら、わがままを言いたくなるから、理事長も家に帰りましょう(帰宅を促すように腕を引く。彼が乗ろうと乗るまいと、パンプスの靴音を響かせながら、デスクへ戻れば、コートを羽織って帰宅の準備を始めてしまう心算)[2月15日1時30分]

姫野椿>―――んー………?(藤間が去った後に己を含めた評価を聞けばのんびりと疑問系の相槌を打つ。チョコレートを白くコーディングしたサクリとした触感。バターとココアが混じり合って少しほろ苦く甘いそれは酒好きの己であっても口に合った。「旨い」と一言口にしてゆっくりと瞬きをする)…んな、俺、そんな喰えなくもないでしょ。言う事もやる事もストレート過ぎるほどストレートだし、極力素直だと思うけどねェ……?。遠回しだったり曖昧だったりする事を人に提示する事って職業柄殆どない筈。……藤真センセと俺、あんま喋った事ないんだけどそうなんだ?(口の中で蕩ける甘さを噛み締めながら、髪の毛へとキスに一歩後ろへと引く相手の行動を目にすれば僅かに双眸を見開き、次の瞬間、ニヤリと笑って)…職員室だけど、もう仕事終わってるし、もう誰もいない。―――髪の毛へのキスだけで感じちゃうんだ?………出かけるって、―――…悪いね、悠人さん。最近、俺忙しくってさ。なかなか貴方に構ってあげられない。顔合わせる度に抱き合うだけになってしまって、―――…たまにはデートしたいね?(身を捻る相手へとやんわりと腕を伸ばせば向けられる表情にクスリと笑って)……そういう聖職者っぽい女教師もイイけど、授業中ドキドキしてしょうがないようなセクシーなんがイイな。―――うちの姉貴の服借りてくるから、着てみてよ。……こう、ガーターベルトに太腿が露になるようなきわどいスリットのタイトなスカートとか。下着が透けて見えそうな襟が大きく開いた白いブラウスとか。細い足首にアンクレット、黒いストッキングにピンヒールの方がセクシーだ。[2月15日1時09分]

蓮見悠人>(灰皿を手にして戻って来た同僚は、そのまま帰り支度を始めてしまう。上司に話題を問われていたことを、今更のように思い出すのは、同僚に肩を叩かれてから。すべてを丸投げされたと気付くのは、彼が出口へと向かい始めてからのことで)……食えない人、って意味では理事長も藤真先生も似てる気がするんですよね。…おやすみなさい。味の保証はないから、文句も受け付けませんよ(菓子を貰って下さった同僚を見送りながら、減らず口を叩く。そのまま姿が見えなくなってから上司へ向き直るか。その際に視界の隅に映り込んだ窓の向こうは、いつの間にか雪は止んでいるようで、人影が見えたような見えなかったような。──巻き髪を摘んだ上司の仕種に、一瞬怯み、唇が触れると咄嗟に身を捻って離れさせる)…職員室ですよ、ここ。……口説こうかなと思ったけどやめておきます。週末、出掛けるつもりだし(残念でした、と前言撤回し、ついでにあかんべと目の下の赤い部分を見せる。マスカラだのアイラインだの、普段はしないメイクもしっかり施しているが、仕種はいつもと変わらない)[2月15日0時48分]

姫野椿>(何気なく職員室の窓辺へ視線を移動した。灯りの点いた部屋から外の中庭の風景が垣間見える。工事を終えたばかりの中庭に点在するように立てられた外灯、その中央には今チョコレートの噴水があり簡易でガラスハウスが建てられている。スーッと目を凝らすと妙にヒョロッとしたのと恐ろしい程コスプレめいた誰かの影が見えた気がした。二人の会話へと戻ると手のひらに載せられたラッピングの包みを受け取りサンキュと一言、巻き髪を一総手に取りキスを落とす)……すげぇ弁が立つって訳じゃあないけど、ある程度、営業畑のサラリーマンは喋れなければ仕事にならないしね。むしろ、先生たちの方が一日中喋ってるんだから、しかも、生徒たち相手に。ここは職業柄、弁の立つ人ばかりでしょ。……懐かしいのは、俺が元々共学の学校で育ったからで。うちのイベントはそういう祭りが多いですから、教師とて、職員とて一緒に楽しむ事が鉄則みたいなものです。―――藤真センセもそのうち、そういう日が来るかも知れませんね。…お疲れ、おやすみなさい。(蓮見の肩を叩く相手が帰り支度を整えて自分たちよりも先に部屋を出て行くのを見送ると、手にした包みを開けながら)………ナァニ。今とは違うセクシーな格好って、口説いてくれるんならいつでもお待ちしていますよ。[2月15日0時43分]

藤真森さんが退室![2月15日0時29分]

藤真森>(給湯室のゴミ箱に吸い殻の山をざらざらと落とし、積もった灰を軽く洗って水を切り。わずかに濡れたままのそれを片手に持ったままデスクに戻る。それを置くのと引き替えに自分の荷物を手にし、理事長が興味を示してくれた話題については「蓮見先生に聞いて下さい」と丸投げした)女装は懐かしいもの、なんですか?毎回毎回とか…何となく聞き捨てならない台詞のような気もしますが。…確かに理事長は感謝されるべきでしょうね。こんな時間まで激務をこなしていらっしゃるんですから。――というわけで、感謝激励は蓮見先生にお任せしますね。(ぽん、と同僚の肩を叩く。これもまた丸投げする心づもり)潔癖ではないんですけど……まあ、いろいろと。…あれ、理事長と同列にしていただけるなんて……畏れ多いですよ。(二度も自分の名前を呼ばれて、更に理事長まで付け加えられ、とんでもないと言いたげな顔を作る。そのくせ瞳はやっぱり笑っていて。デスクに置かれたラッピングに視線を落とし、少しだけ意外そうな色がよぎり。それを手にすると箱の端にキスし)ありがたく頂戴します。―――じゃあ、お先に。おやすみなさい。(理事長と同僚、双方に軽く会釈して職員室を出てゆく。扉の外に向かったゆったりとした足音は次第に遠ざかっていった)[2月15日0時29分]

蓮見悠人>(理事長への女装を問う同僚の声に、思わず吹き出しそうになる。上司の反応を待ちながら、同僚とは続けていた会話を再開させて)…ん?苦手な理由って、潔癖性とかですか?……そうですね。チョコレートよりも甘いかも知れない(同僚が声を密やかなそれに変えるにあわせ、紡ぐ返答は気持ちトーンを落とした内緒話のようなものへ。忍び笑いを聞き取ると、微かに肩を竦めてウィッグを揺らす)…弁の立つ人かあ…この学院には沢山いますね。藤真先生とか藤真先生とかあと理事長とか(灰皿を始末しに行く同僚の背に向かって、自身が思う「弁の立つ人」を口に出す。いつの間にか近くへやって来た上司を見遣ると、その声に半眼になって)……真面目と褒めて頂くのはいいんですが。セクシーさを平日に出してもねえ…。どうしても、っていうなら週末辺りに違う格好をして、理事長を口説いてあげましょうか(際どい冗談を口に出しつつも顔は笑っている。何かを催促する仕種には、首を傾けて)ないんですか?あー…まだ藤真先生にも差し上げてなかったな(その場を離れて自身のデスクへ。ペーパーバッグからリボンタイで結んだけのシンプルなラッピングの菓子をふたつ持って来ると、ひとつは同僚のデスクの上へ。ひとつは上司の手の上に)スノーボールです。味の保証はしません[2月15日0時26分]

姫野椿>(職員室の教師たちの机の上に詰まれたチョコレートの包みらしき山。持ち帰りきれなかったのか、およそ男子校とは思えない風景に可笑しそうに部屋の風景を眺める。昼間の奇妙な風景を思い出すと可笑しそうな表情をするも、まだ遅くまで残っていた職員たちのもとへとゆけば途中からの会話に「何の話?」と興味を持ったように器用に片方の眉を上げる仕種)…二人ともお疲れ。何か今日一日妙な雰囲気だったねぇ…、いくら女装であっても何となく懐かしい。―――蓮見センセ、真面目だね。生徒いなくなってもその格好なんて、………出来れば、スリットの入ったセクシーなスカートの方が俺好みだったかな?(勤勉だといった藤真の言葉に蓮見の姿を目に留めれば、足のつま先から上まで眺めるようにして)……俺の女装、って。んな、毎回毎回やってられないですよ。―――それに、俺も出来れば今回は感謝される方かなぁなんて思ってたんで。(ニヤリと笑って腕を組めば小首を傾げて手にした灰皿の中身を始末しに行こうとする藤間の後ろ姿を眺めて)……蓮見センセ。―――俺には、ないんですか?(右手を差し出せばヒラヒラと指を動かして片目を瞑り)[2月15日0時19分]

藤真森>(椅子ではなくデスクの端に浅く腰を下ろし、煙草片手に同僚と談話中。不意に扉が開いて部屋に入ってきた理事長の姿に、行儀の悪い体勢から腰を上げ、吸いかけの煙草は灰皿の中に。軽く揉みつぶせば、たちまち濃い煙が流れて空調によってすぐ消える)理事長こそ……こんな時間まで、お疲れ様です。勤勉なのは蓮見先生であって、私は単なる暇つぶしです。(きちんと女性教諭の姿を保っている同僚へ視線を流し、すぐに上司へと顔を戻して)理事長は、女装は除外なんですか?(大胆不敵にも尋ねてみる。傍らの同僚と、先刻の話題については小さく笑って)実は大浴場が苦手なので、恋人でも一緒に行くかどうか…怪しいですけどね。…恋人の肌は、むしろ美味しい部類でしょう?(上司の前だからと応じる声は少しばかりひそやかに。忍び笑いを含んで)言語を学問するのと、口が上手いのとは、また別問題です。言語を勉強しなくたって、弁の立つ人はいますからね。(そんなふうに答えて、立ったついでに灰皿の中身を始末しに行こうと。向かう先は給湯室のゴミ箱)[2月15日0時10分]

蓮見悠人>…それもそっか。もう2ヶ月近く経ってるしね。…きっとお忙しいんだろうなあ。…親しい相手、か…まあ校長先生よりは、恋人とかの方がいいですよね(気があれば、と言われればそれも確かにとあっさり同意を示す。同行する相手についても同様に同意し、肩を竦めて無責任さを示す態度を見て笑う)…ですよねー…。オレ、恋人の肌を舐めても齧ってもマズいと感じたことないし。…食べるのと齧るのは違うってことか(黄色人種の味については、自身の経験からも本同様の感慨は持ち得なかったので、戯れ半分本気半分で分からないと首を振る)……口下手?…言語学の先生が何を仰るのやら(灰皿はどうやっても取れないようで、諦めてしまう。同僚の唇が掠めた爪はきゅっと握り込み、もう手を伸ばすことも諦めたよう。…と再び開く扉。目線を同僚から離して振り向くと、上司の姿を捉えて)…理事長。おつかれさまです。……ああ、1年と2年の学年団はお菓子を皆持っていたから、その所為じゃないですか(挨拶しながらも、こちらは出たり入ったりを繰り返していた部屋の甘い匂いには気付かなかったようで)[2月15日0時05分]

姫野椿>(チョコレートの噴水工事が間に合って校内には甘い香りが朝から漂っていた。甘い香りだけではなく、校内を歩く生徒の姿まで心做しか華やかな雰囲気に包まれ、目を凝らさないようにしながらその華やかさを理事長室の窓から眺めたのは放課後のことか。学院再建の為の仕事を終えて時計を見たのは午前を過ぎる前。連日のように遅くまで続く仕事はさすがにやめようと秘書に静かに言い渡し帰り支度を始めたのは数分前。秘書とともに階段を降りて先に彼を見送ると帰る途中明かりが漏れていた職員室の様子に気づき仕事をしているかも知れない誰かを確認すべく扉を開ける。そして、室内へと入って行って)……なァに、まだ仕事してんですか、お二人。もう0時回りますよ?(まだ部屋の中にいる職員へと声をかけては部屋の気配を見渡して)…ここも甘い匂いするんですね。[2月15日0時01分]

藤真森>(そうなんですか?と尋ねられると、さあ?と答える無責任ぶり発揮)本人が受け取る気がなければ無効同然かと。…というか、校長先生の側に本当に実行する気があれば、とっくに温泉に行ってると思いますよ。年も明けたし、事実上の無効でしょう。どうせ温泉に行くなら、もうちょっと親しい相手のほうが有り難いです。(温まって眠れるのは嬉しいことだが、と付け加えて肩をすくめ。本の話題で、こちらに質問が向けられると、他意はないと察していても軽く眉を上げ)どうでしょう?かじった限りでは黄色人種は美味しいと思いますけどね、個人的に。……うん?そんなことありませんよ。口下手ですから本当のことしか言えません。(眼差しも唇も、微かな弧を描いて笑う。手を引こうとする力を感じて、手首を掴む指から力を抜く。そうして改めて灰皿をその手に持ち、もう一方の手に持っていた吸いかけの煙草の灰を落とす)[2月14日23時55分]

姫野椿さんが入室![2月14日23時52分]

蓮見悠人>…辞退って、そうなんですか?…確かに校長先生、あまりお見掛けしないしなあ…。温泉だったら温まって眠れたのに、ちょっと残念ですね?(受賞者である同僚本人が言うならば、そうなのかと深追いせずに。続く本の話題は、味の想像でもしたのか。唇を窄ませてからへの字に結び、小刻みに首を横に振ってみせ)香辛料かあ…それ、相当マズいってことですよね。…そうなんですか?(彼に向かって問い掛けたのに深い意味はなく、あくまでも戯れ。そのまま灰皿へ手を伸ばすが、取られたのは自分の手首。え、と唇だけで声を紡ぐのと、同僚の唇が爪を掠めたのはほぼ同時。咄嗟に手を引き、同僚の顔をまじまじと見つめて)……綺麗って…お世辞が上手ですね、藤真先生?[2月14日23時49分]

藤真森>あれは1位の受賞を辞退してますから無効です。(ひらひらと片手を振って、いつぞやのイベントなどすっかり忘れたような態度。当の相手を目前にすることがないので、権利はとっくに消滅したものと判断している模様)日本人は…というか、黄色人種は美味しくないらしいですよ。食べるときは、いつもの数倍の香辛料が必要だそうです。(揶揄の色を浮かべた瞳で笑うも、更に灰皿に伸ばそうとする手首を片手で掴み、綺麗に磨かれている爪の先に唇をかすめようかと。しかし手を引く素振りあらば素直に解放する心算)まさか……こんな綺麗な手にそんな真似はさせられませんよ。[2月14日23時39分]

蓮見悠人>デート権?藤真先生、持ってらっしゃるじゃないですか。……校長先生との(落胆を大袈裟にしめす仕種に、声を出して笑いながら、デート云々はいつぞやのイベントで手に入れているはずと混ぜ返してみようか。噂を聞くこともないので、真偽不明なクリスマスのアレ。冗談に紛れさせておいてから、本の話題への相槌を打っていく)……しょっぱいんだ…?じゃあ日本人はどうなんだ、って気になる所ですが…そんなそんな、藤真先輩にさせるわけにはいかないでしょ?オレの方が年下ですしね。こんな格好してますし、ついでにお茶汲みもしますよ?(どさくさに紛れて先輩呼びをするのは、同僚同様に先日来の戯れの会話からで。遠ざけられた灰皿を残念そうに見遣りながら、猶も「貸して」と手を伸ばしてみる)[2月14日23時32分]

藤真森>残念。もう一押しでデート権ぐらいは獲得できるかと思ったんですが。(わざと肩を落とす仕草。落胆する素振りだが、声と目元は笑っている。本気の言葉ではないことは、どうやら見抜かれているようだ。謝意に対して一瞬だけ肩をすくめてみせ)ヨーロッパ人はしょっぱい、とかね……なかなか微妙な気持ちにさせられます。…え?…ああ、そんな……蓮見先輩にそんなことをしていただいては……(灰皿を受け取ろうとする手に片手を振ってみせる。先輩の呼び名はいつぞやの話題を思い出したからで。どこかおどけた笑みを浮かべ、同僚の伸ばす手から灰皿を遠ざけるように少し押しのけて)[2月14日23時24分]

蓮見悠人>…あらヤダ。そんなに褒めて頂いても、イベント用のお菓子ぐらいしか渡せるものはないですよ?……気色悪いと言われるよりは、まあ…落ち込まないかもしれないんですが。気を遣って下さって、ありがとうございますね…?(返って来た言葉は意外なもの。驚いたように目を丸くし、その後で年上の同僚の気遣いへの謝意を口にした。街云々は冗談だと受け止めているのか、こちらは愛想笑いのような笑みを口元に浮かべたまま)……すっきりしない読後感?…あー…でも、テーマがテーマですから、仕方ないのかも(何処か言葉を探すような言い回しに、眉を微かに寄せはしたが、断片だけを聞いた件の本の内容を思えばさもありなんと頷いて。鼻腔に届く煙草の香りに、彼の灰皿を再び見遣ると席を立って)…麗しいかどうかはともかく。気付いたオレが片付けましょうか(手を差し伸べ、灰皿を貰い受けようとする仕種)[2月14日23時16分]

藤真森>いえ、すごくお似合いですよ。…というのが、褒め言葉になるかどうか……ご本人には複雑なところかと思いますが。(我が身に置き換えてみれば、女装を褒められて嬉しいかどうか微妙なところ。それだけに褒め言葉は控えめに。けれど相手が背中を向けてしまうと、少しばかり眉尻を下げて)女性と見まごうばかり、とは言いませんが……本当に、綺麗だと思います。街で見かけたら声をかけようかなと思うぐらいには。(煙草の先に火をつける唇は微笑みを形取っているが、言葉を付け加える声は笑っていない)あれね……面白いと言えば言えるような…、あまり読後感がすっきりとしない内容でした。…当たり前と言えば当たり前なんですが。(内容が内容だけに、曖昧な感想を告げる。微かな苦笑いが目元をよぎり、自分のデスクの端に腰を浅く下ろす)片付けようとは思うんですけど……気づくと誰かが片付けてくれているので、つい。…ああ、じゃあ…その麗しいお姿のままで、あまり長くお引き留めするのも申し訳ないですかね…。[2月14日23時06分]

蓮見悠人>……あまり見ないで下さいね。似合ってないのは承知してるから(グロスを引いた唇に苦笑を刻んで、彼の視線から逃げるように椅子を引いて軽く背を向ける。そのままデスクの上に残っていたプリント等も引出しへと仕舞いながら)…図書館?調べ物か何かですか?──先日の…ああ、あれですか。…面白かったですか?(振られた話題に、先日の図書館での一件を思い出したのか。再び彼へと向き直り、首を緩く傾けながら端的な感想を伺ってみる。そうしながら、吸い殻入りの灰皿を引き寄せる姿を見遣って)…片付けないと駄目ですよ?…ああ、課題のプリントを作ってたんです。でももう終わりました。あとは帰るだけです。[2月14日22時58分]

藤真森>(パソコンのモニタからこちらを振り向く相手の姿を見下ろすと、どうしても違和感は拭えない。自分のデスクにたどり着き、横目に相手の姿を上から下へと眺めつつ、ケースから取り出した一本を咥え)いえ、先ほどまで図書館にこもってました。………そうそう、先日の本…読み終わりましたよ。(眼差しにやんわりした微笑みを含みながら答え、吸い殻のたまっている灰皿に自分の手元に引き寄せ)蓮見先生は、この時間までお仕事だったんですか?[2月14日22時50分]

蓮見悠人>……(終了させついでに、マシン自体の電源も落とすことにする。ジングが鳴って画面が真っ暗になるのを見届けてから、首を回す。…ばきばきと女装姿には似つかわしくない音が響いて、眉をしかめ)……うーわ、凝ってるなあ……(また溜め息。とりあえず仕事は終了である。用は済んだとばかりにマシンを閉じると、ハンドバッグを手元に引き寄せ…ようとして、それまでの静寂を破るように響いた扉の開閉音と咳払い。声を掛けられるに至って、ゆっくりと視線を同僚の方へ)……藤真先生。ええ、お疲れさまです。……忘れ物ですか?(いつも通りの姿の同僚の動きを目で追いながら返して)[2月14日22時46分]

藤真森>(シガレットケースを懐から取り出しながら職員室の扉を開き。扉から一番近くにある自分のデスクに目をやり―――片眉がぴくりと持ち上がる。同じ並びのデスクにいる女性教員、否、同僚の一風変わった姿は、朝も見てはいるのだが)――――――。(こほん。小さく咳払いして扉を後ろ手に閉め、自分のデスクに近づく)…お疲れ様です、蓮見先生。[2月14日22時41分]

藤真森さんが入室![2月14日22時38分]

蓮見悠人>(溜め息を吐きついでに、椅子を引く。視界に入ったのは、綺麗に表面をバッファーで磨いた自身の爪。甘皮処理まで施して、綺麗に整えられている指先。そこから視線がずれて行き、自身の姿を見降ろした。今朝、寮の部屋を出る時にも散々チェックをしたし、職員室でも同僚達と確認し合った女装姿。胸には詰め物までして疑似的なふくらみを作ると言う、ハロウィン時よりも気合が入っているかも知れない自分の姿。それを見下ろし、絶望的な息を吐く)…これで、気分は盛り上がったのか、な…?──脱ぎたい(教え子達もめいめいセーラー服に身を包んでいたことを思い出し、視線が泳ぐ。ぼそりと本音も呟くが、何しろ仕事が終わらない。再びパソコンの画面へと向き直ると、苛立ち半分キーボードをぶっ叩き、そして保存をしてからアプリを終了させた)[2月14日22時34分]

蓮見悠人>(今シーズンは、何度寒波が訪れるというのか。日中からずっと雪が降り続いて、学院内を真っ白な銀世界へと変えて行く。時間帯のせいか、それともその雪のせいか。周囲は静かで、自身が打つキーボードの音のみが職員室内に響き渡る。折しも本日はイベント初日、世間一般で言うところのバレンタインデー。街ではチョコレートが溢れ、華やかな雰囲気なのかもしれないが、この学院内は不可思議なテンションが朝から席巻していた。───朝から幾度も自身に突き刺さった視線の数々を思い出しながら、本日も残業中。肩幅を隠す為にかぶったウィッグを指先で払いのけながら、作っていた書類の文面を目で追い…そして、深い深い溜め息を吐いた)[2月14日22時19分]

蓮見悠人さんが入室![2月14日22時12分]



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