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2012年6月21日 (木曜日)

猿でもできる地震予知3 北海道の地電流から予知

こんにちは

 もうすぐパートに出る。それまでにまとめておく。私が怪我したら、誰もこの手の予知をしなくなるし。

 地電流予知を公開中。私はケチな人種ではない。みなさん、どんどん同じことをやってみて、問題があったら各自改善するなり、私に報告するなりしてくれ。地震予知の発展のために。

 今日は北海道の地電流から予知する方法。ここはほとんどわかっていない。というのは、波が上向きか下向きか。北海道はそれで、方角を予測できないからだ。ここも鹿児島と同じく、やっかいな位置に観測所がある。

 猿でもできる地震予知3---北海道女満別編

 北海道の地電流グラフから、予知を試みているが、明確な法則がない。波が生じても、地震は1/3ほど。一つずつチェックすると、発生しなかったりする。無視したら、地震が起きることもある。ここは波と地震の関係がわかりにくいのだ。

 北海道の地電流

Mem0620e

( 気象庁データプロット )

 基本

  •  この地電流から、北海道周辺から東北地方の地震が予知できる。
  •  "20"にして見る。これで目立つ波だけ地震につながる。

 地震の方角 (観測所のある女満別が基点)

  • 緑グラフの上向きの波は北。下向きの波は南。例外も多々。2-3割当たる。
  • 赤グラフの上向きの波は東。下向きの波は西。例外も多々。2-3割当たる。
  • 振幅が上下同じ波は、北海道南部。
  • 赤・緑グラフで上向きの波は、女満別から東か、東北方面と予知すると、2割くらいで当たる。

 規模

  •  普通"10-15"の波でマグニチュード4と予想する。こんなもの。
  •  "15-20"の波で、マグニチュード4-5と予想する。結構大きい。
  •  "20"以上は、適時、大きさを判断する。滅多にみかけない。

 東北の地震

 茨城県柿岡の地電流から東北の地震を予知したら、ここの地磁気を見て、波の大きさを比較する。

  •  地磁気の波は、北海道のが茨城県より、相対的に大きいほど、東北の北側の地震。宮城県だと北海道の波のほうがかなり大きい。福島だとやや大きい。

 ざっとこんなところだ。いまだに、北海道西部、オホーツク海、日高山脈、釧路南東沖(根室)、浦河沖の波形をつきとめていない。それができたら、優秀だ。がんばって挑戦しよう。しかし、それでも、北海道の彼の電波予知の精度を上回らないだろう。

 今日の予測は?

 緑グラフに23時に波がある。女満別の北側とみなし、オホーツク海でM3-4と予知する。

 

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