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お知らせ

青い鳥文庫のイベントなどのニュースをご案内します。うれしい情報が山盛りだよ!

「探偵チームKZ(カッズ)事件ノート」の原作者
藤本ひとみ先生のサイン会 500名ご招待!(東京都)
 
人気急上昇中の本格ミステリー「探偵チームKZ(カッズ)事件ノート」シリーズの原作者、藤本ひとみ先生のサイン会に、なんと500名様をご招待しちゃいます! 抽選にもれた方にも、全員に、特製カードをお届けする、ハズレなしの企画です!
4月の新刊『裏庭は知っている』にかかっている帯についている応募券を、郵便はがきにはって応募してね。KZファンのあなた、ぜったいに見のがさないで!
藤本ひとみ先生サイン会
日時 2013年5月12日(日)
11時〜18時 ※ご案内時間は、編集部におまかせいただきます。(選べません。)
会場 講談社(東京都文京区音羽2-12-21)
参加申し込み
方法
新刊『裏庭は知っている ―探偵チームKZ事件ノート―』の帯にあるサイン会応募券を郵便はがきに貼り、お送りください。あて先など、くわしくは、帯をごらんください。
 ◎しめきり 2013年4月12日(金)当日消印有効
※抽選で500名様へ、サイン会の招待状をお送りします。当選者の発表は、招待状の発送をもって代えさせていただきます。
※サイン会でのサイン対象作品は、新刊『裏庭は知っている ―探偵チームKZ事件ノート―』のみです。お一人様につき1冊にサインがもらえます。
※抽選にもれた方へお送りする特製カードの送り先は、日本国内に限らせていただきます。
※特製カードのお届けは、2013年6月以降の予定です。

はやみねかおる先生「名探偵 夢水清志郎」が
プラネタリウムで上映中!(群馬県)
 
青い鳥文庫の名探偵といえば夢水清志郎! その夢水教授が、なんとプラネタリウムに出演します!
プラネタリウムにやってきた夢水清志郎と、三姉妹の亜衣・真衣・美衣。しかし、ドームの中で大事件が発生! はたして夢水清志郎はこの謎を解くことができるのか?
夢水教授の星と事件の謎解きを、ぜひみにきてね!
★高崎市少年科学館 プラネタリウム
「名探偵 夢水清志郎事件ノート 番外編 『天象館(プラネタリウム)の謎』」
星座解説を含む40分間の番組を上映します。

原作:はやみねかおる「夢水清志郎事件ノート」(講談社 青い鳥文庫)
キャラクターデザイン:佐藤友生

<おもな登場人物>
夢水清志郎(声:鳥海 浩輔)
自称名探偵。年齢不詳。探偵としては一流だがものぐさで、忘れっぽく、マイペース。元々は大学の論理学教授であることから、隣に住む三つ子には「教授」と呼ばれている。

岩崎 亜衣(声:藤田 咲)
三つ子の長女。読書好きで、しっかりもの。文芸部部長。

岩崎 真衣(声:浅川 悠)
三つ子の次女。スポーツが得意で活動的。

岩崎 美衣(声:下田 麻美)
三つ子の末っ子。あまえんぼうで、新聞を読むのが趣味。
ほか
投影期間 2013年3月2日(土)〜6月2日(日)
会場 高崎市少年科学館
(群馬県高崎市末広町23-1)
Tel.027-321-0323
プラネタリウム観覧料 小・中学生 150円、一般  310円
※科学館の入場は無料です。プラネタリウム観覧のみ有料となります。
※65歳以上の方、および未就学児の観覧料は無料です。
上映時間など、くわしくは高崎市少年科学館のホームページをごらんください。
*高崎市少年科学館 http://www.t-kagakukan.or.jp/index.htm

「黒魔女さんが通る!!」の石崎洋司先生に会いに行こう!(福岡県)
 
NHK(Eテレ)のアニメでも大人気! 「黒魔女さんが通る!!」の作者、石崎洋司先生のイベントが福岡県の2か所で開催されます。
「黒魔女さん」ファンのみんな、ぜひ先生に会いに来てね!
石崎洋司先生 トーク&サイン会
ギュービッドさまがなぜ日本昔話が好きなのかがわかっちゃう講演会です。
日時 2013年3月16日(土) 開場12:30 開演13:00
場所 福岡県太宰府市中央公民館2階研修室
(福岡県太宰府市観世音寺1丁目3−1)
対象 小学生以上
定員 先着順100名 ※入場無料
*事前の参加申しこみは不要です。直接会場へお越しください。
*講演終了後のサイン会に参加するには、整理券が必要です。
*お問いあわせ先:太宰府市民図書館 tel. 092-921-4646
石崎洋司先生 サイン会
日時 2013年3月17日(日) 13:00〜
会場 紀伊國屋書店 ゆめタウン博多店
(福岡県福岡市東区東浜1-1-1 ゆめタウン博多2階)
*サイン会に参加するには、整理券が必要です。
*整理券は、会場の書店で、青い鳥文庫『黒魔女さんが通る!!』シリーズ(0〜15巻)、もしくは『世界の果ての魔女学校』をご購入の方、先着90名様に配布されます。(※整理券はただいま配布中です。なくなり次第、配布は終了いたします。)
*お問いあわせ先:紀伊國屋書店 ゆめタウン博多店 tel.092-643-6721

「パスワード」シリーズ 松原秀行先生 サイン会(神奈川県)
 
シリーズスタートから18年、改訂版の「new(ニュー)」も絶好調! 「パスワード」シリーズでおなじみの松原秀行先生のサイン会を開催するよ。ぜひ友達といっしょに、松原先生に会いにきてね!
松原秀行先生 サイン会
日時 2013年3月31日(日)13:00〜
会場 有隣堂 たまプラーザテラス店 1階 児童書売り場
(横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザテラスゲートプラザ内)
*サイン会に参加するには、整理券が必要です。
*整理券は、対象書籍をお買い上げの方先着50名様に、サイン会会場の有隣堂たまプラーザテラス店、もしくは、有隣堂新百合ヶ丘エルミロード店で配布されます。
(有隣堂 新百合ヶ丘エルミロード店…
神奈川県川崎市麻生区上麻生1-4-1小田急新百合ヶ丘エルミロード 4階)
*対象書籍は、青い鳥文庫「パスワード」シリーズ(1〜27巻、番外編『謎ブック』、『パスワード恐竜パニック』)です。
*整理券はただいま配布中です。なくなり次第、配布は終了いたします。

*お問い合わせ先:有隣堂 たまプラーザテラス店 tel.045-903-2191

「若おかみは小学生!」カバーきせかえ展のおしらせ(東京都)
 
青い鳥文庫でおなじみの大人気シリーズ「若おかみは小学生!」がいろんなカバーに大変身! イラストレーター×デザイナー8組が、「若おかみは小学生!」を題材にして、あらたにオリジナルカバーを作りました。
その新しい「若おかみ」のオリジナルカバーとイラスト原画の展示会を開催いたします! どんなイラスト&デザインになるのかな? ぜひ会場に見にきてね!
「若おかみは小学生!」カバーきせかえ展
会期 2013年3月4日(月)〜4月14日(日)
場所 丸善丸の内本店 3階ミュージアムゾーン
(千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾショップ&レストラン)
tel.03-5288-8881 営業時間 9:00〜21:00
*あらたに絵を描き下ろし、デザインされた「若おかみは小学生!」のオリジナルカバーを、原画とともに展示します。原画は会場で販売もされます。

「若おかみ」カバーきせかえ展 オリジナルカバー

※掲載はイラストレーターの方のお名前五十音順です


石川のぞみ/絵
坂川朱音/デザイン

加藤木麻莉/絵
小熊千佳子/デザイン

K.タエコ/絵
清水良洋/デザイン

小迎裕美子/絵
川名 潤/デザイン

谷口 綾/絵
関 善之/デザイン

松浦由美子/立体
イラストレーション
松 昭教/デザイン

平澤朋子/絵
オフィスキントン
/デザイン

花島百合/絵
坂野公一/デザイン

開催記念 限定プレゼント!

会期中に、下記の対象の書店で青い鳥文庫を購入された方に、展示作品を使ったオリジナルデザインのカバー(紙製)をプレゼントします。
(全8種類、各1000枚限定。なくなり次第終了します。)

対象書店
 ・丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾショップ&レストラン)
 ・ジュンク堂書店 池袋本店(東京都豊島区南池袋2-15-5)
 ・MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
     (東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店7階)
 ・MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
     (大阪府大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町)

*「インターネットストア HON」で『若おかみは小学生! PART19』をご注文いただいた方にも、オリジナルブックカバーをプレゼントいたします。
  ※こちらは、『若おかみは小学生! PART19』のみを対象とします。
  ※カバーの絵柄は選べません。
参加イラストレーター(五十音順)
 石川のぞみ/加藤木麻莉/K.タエコ/小迎裕美子/
 谷口綾/花島百合/平澤朋子/松浦由美子

参加デザイナー(五十音順)
 小熊千佳子/オフィスキントン/川名潤/
 坂川朱音/坂野公一/清水良洋/関善之/松昭教

印刷    関西美術印刷
用紙提供 株式会社 竹尾
協力    マルプデザイン

物語とお菓子のおいしい関係!
『児童文学キッチン』小林深雪先生×福田里香先生
トーク&サイン会(東京都)
 
「泣いちゃいそうだよ」シリーズで人気の小林深雪先生と、料理研究家の福田里香先生がいっしょに執筆された『児童文学キッチン』のトークイベントを、かわいい食のイベント「GOOD FOOD MARKET」内で開催します!
『赤毛のアン』や『若草物語』など、人気の名作にしばしば登場するいろいろなお菓子。そんな「物語の中のお菓子」をテーマに、楽しいお話をうかがいます。会場には楽しくておいしいコーナーがいっぱい! おいしいものが好きなみんな、ぜひ会場まで遊びにきてね。
GOOD FOOD MARKET 〜かわいくておいしいスーパーマーケット〜
日本全国から選ばれたかわいくておいしいものがそろった「スーパー」なマーケット(市場)が開催します。農家が自然とともに育てた新鮮な農作物や、カフェ・レストラン、パン・スイーツ・デリのコーナーも登場。トークショーやライブ、ワークショップなども開催します。子どもから大人まで、心を満たしてくれる、笑顔あふれる2日間のイベントです!
日時 2013年3月16日(土)、17日(日)11:00〜17:00 雨天決行
会場 京王閣競輪場(東京都調布市玉川4-31-1)
入場料 300円
※こちらのイベントの公式サイトはこちら
http://www.goodfoodmarket.jp/
★『児童文学キッチン』小林深雪先生×福田里香先生 トーク&サイン会
「物語の中のお菓子」がテーマの、楽しいトークショーです。終演後にサイン会も行います。
日時 2013年3月16日(土)13:30開演
会場 京王閣競輪場「GOOD FOOD MARKET」会場 メインエリア・六角テント内
*サイン会は、当日の会場で『児童文学キッチン』をお買い上げの方を対象に行います。

青い鳥文庫『だいじょうぶ3組』が
この春休み、映画になります! <3/23より全国ロードショー>
 
『ボクらの教室に、 手も足もない先生がやって来た。』
青い鳥文庫でもおなじみ、『五体不満足』の作者の乙武洋匡(おとたけ ひろただ)さんが書いた自伝的小説『だいじょうぶ3組』が、この春休み、映画になります!
主演はTOKIOの国分太一さん、そして乙武さんご本人も新任教師役で出演しています。個性豊かな28人の生徒と、乙武さんが演じる赤尾先生との感動の交流を、ぜひ映画館で見てね!

2013年3月23日(土)より全国東宝系ロードショー!
くわしくは、映画公式サイトをチェックしてね!



青い鳥文庫の作家の先生に質問しちゃおう!
中日こどもウイークリー「青い鳥質問箱」
<バックナンバー公開中!>
 
「あこがれの青い鳥文庫の作家の先生がたに、聞いてみたいことがいっぱいある!」――そんなみんなへ贈る「青い鳥質問箱」コーナーが、中日こどもウイークリー紙で好評連載中です。そのバックナンバーを、青い鳥文庫サイト限定で公開します。キミのあこがれのあの先生は、どんな質問に答えているかな? ぜひ読んでみてね!(※質問の募集は終了しました。)

★速報!!
2013年3月30日より、中日こどもウイークリー紙上で、はやみねかおる先生の書き下ろし連載「名探偵夢水清志郎の事件簿『死神は交差点でほほえむ』」がはじまります! 夢水教授の新たな事件をどうぞお楽しみに!
*中日こどもウイークリーは、中部9県で毎週土曜日に発行している小学生むけ新聞です。(配達エリア:愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、長野県、滋賀県、福井県、石川県、富山県 ※一部配達できない地域があります。)
*中日こどもウイークリーのご購読のお申し込みやお問い合わせはこちら。
Tel.0120-45-4010
http://www.chunichi.co.jp/kodomo_weekly/index.html


中日こどもウイークリー「青い鳥質問箱」 バックナンバー
クリックすると、記事が読めるよ!

令丈ヒロ子先生
(中日こどもウイークリー71号
〔2012年12月8日〕掲載)

池田美代子先生
(中日こどもウイークリー72号
〔2012年12月15日〕掲載)
「中日こどもウイークリー」のご購読のお申し込みやお問い合わせ
Tel.0120-45-4010
http://www.chunichi.co.jp/kodomo_weekly/index.html

累計500万部の「クレヨン王国」シリーズから
人気の10タイトルを緊急重版!
 
「子どもが発売日を待ちわび、自分のおこづかいで買う」児童書のさきがけとなった、青い鳥文庫「クレヨン王国」シリーズ。その著者、福永令三先生が、昨年、2012年11月19日に亡くなられました。福永先生へのメッセージや、『思い出のクレヨン王国、この1冊』を募集しましたところ、大きな反響がありました。
そこで、みなさまの熱い声におこたえし、シリーズ全47タイトルのうちから、10タイトルを「クレヨン王国クラシック ベスト10」として、三木由記子さんのイラストのオリジナル版で、緊急重版いたします。
「読み返したいと思ったけれど、手元になかった。」「むかし読んだイラストのまま、親子で読んでみたい。」というみなさん、この機会をお見のがしなく!
「クレヨン王国クラシック ベスト10」刊行タイトル
福永令三/作 三木由紀子/絵
※2013年2月末発売予定。
 店頭にない場合は、書店でご注文いただけます。

ありがとう「クレヨン王国」
福永令三先生 ご冥福をお祈りします <メッセージ受付中>
 
 夢と冒険がいっぱいの「クレヨン王国」シリーズは、親子二代で読んでくださっている方も多いロングセラー。その著者の福永令三先生は、2年ほど前から療養生活を送っておられましたが、2012年11月19日にお亡くなりになりました。83歳でした。
 福永先生は、1964年に『クレヨン王国の十二か月』で講談社児童文学新人賞を受賞されました。その後、同作品は1980年に青い鳥文庫として刊行。「クレヨン王国」シリーズは、全47巻、累計500万部に達する人気シリーズになりました。2011年からは、新装版の刊行もスタートしています。
 児童文学といえば、大人が選んで買う名作が主流だったなかで、福永先生の「クレヨン王国」シリーズは、「子どもが発売日を待ちわび、自分のおこづかいで買う」児童書のさきがけとなった本でした。「クレヨン王国」シリーズは、これからも子どもたちに愛され、読みつがれる本であり続けることでしょう。
 子どもたちに物語の宝物を贈ってくださった福永令三先生へ感謝の気持ちをこめ、先生のご冥福を心よりお祈りもうしあげます。

*福永先生のご家族の方より、メッセージをいただきました。
「クレヨン王国」読者の皆様へ

去る11月19日の夜、父、令三は静かに旅立ちました。
83歳のおじいさんなのに、赤ちゃんが笑ったような顔になっていました。

出棺の朝は快晴で、私たちを乗せた車は、
暖かい伊豆の遅い紅葉とキラキラした晩秋の陽ざしの中を進み、
まるで映画のワンシーンのようでした。
不思議に明るい別れでした。
ある方は、涙に備えて大量のティッシュを用意しておくやみにみえましたが、
予想に反して使う機会がなかったとおっしゃっていました。

この一か月あまりのあいだに、読者の皆様からは心のこもったお言葉を
たくさんいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
自分の分身である作品を、多くの方に愛し育てていただいた父は、
幸せだったのだと気づきました。
遺された者のつとめとして、「クレヨン王国」シリーズが未来の古典となるよう
出版社の方々と協力してまいりますので、
これからも応援よろしくお願いいたします。

2012年12月 福永柏

福永令三先生の「クレヨン王国」シリーズ
*2011年より新装版の刊行がスタートしました。
  『クレヨン王国の十二か月』
福永令三/作 椎名 優/絵

クレヨン王国の王さまが家出!? ユカはクレヨン王国のシルバー王妃と、王さまをさがす旅に出ます。
(青い鳥文庫1980年刊行の新装版です。)
  『クレヨン王国の花ウサギ』
福永令三/作 椎名 優/絵

クレヨン王国の悪魔「アオザメオニ」の封印がとけてしまった! ちほは、魚に変えられたお兄ちゃんを助けることができるの?
(青い鳥文庫1982年刊行の新装版です。)

福永令三先生へ 感謝のメッセージを贈りましょう!
「クレヨン王国」ファンのみなさんからのメッセージを募集いたします。
福永令三先生へのメッセージや、「クレヨン王国」の好きな場面や登場人物についてなど、あなたの思いをお寄せください。
いただいたメッセージはすべてご遺族の方にお渡しするほか、一部を青い鳥文庫ウェブサイトなどでご紹介いたします(掲載可とした方のみ)。

◇郵便でのご応募方法
 はがき、または封書で、以下の内容をお送りください。
  1. 福永令三先生へのメッセージや、「クレヨン王国」シリーズについてなど。
  2. あなたの「お名前、お名前のふりがな、年齢(学年)、性別、都道府県」。
  3. ウェブサイトや紙面での掲載について、「本名で可・匿名で可・不可」のいずれかをご明記ください。
  4. 3で「匿名で可」の方で、ペンネームのある方はご明記ください。
    (特にご記入のない匿名希望の方は、「○歳・女性」等といたします。)
  5. 送り先 〒112−8001 講談社 青い鳥文庫「クレヨン王国メッセージ」係
◇ウェブサイトからのご応募
 下の応募フォームボタンをクリックして、応募フォームから送信してください。


*ご応募いただいたメッセージを掲載する際は、「お名前(ペンネーム)・都道府県名・年齢(学年)」もあわせて掲載いたします。

「クレヨン王国」ファンのみなさまから届いたメッセージの一部をご紹介します。
福永令三先生へ。
お元気ですか? クレヨン王国はいかがですか?
サードやまゆみ、カメレオン総理たちとは会えたでしょうか?
小学生の頃、両親は共働きで、あまりかまってもらうことはできませんでした。
図書館でクレヨン王国に出会って、親にも何冊か買ってもらって、たくさん読みました。
わたしにとってクレヨン王国は、お父さんやお母さんのかわりにいろんなことを教えてくれた、大切なところです。
いつか先生にも会いに行きたいと思っていましたが、先に行かれてしまいましたね。
「月のたまご」一番好きなシリーズです。
特に1巻の最後、原爆で亡くなった人たちがこけしになって守っている月のたまごをのぼらせるために、話しながら階段を登っていくところ、涙なしでは読めませんでした。
わたしがいつかそっちに行くころには、もっとたくさんのお話ができているかもしれませんね。
楽しみにしています。
ではまた、いつか。
(愛知県 33歳 女性 めもりさん)
わたしがクレヨン王国のとりこになったのは、母が小さいころに読んでいた『クレヨン王国の十二か月』をもらってからです。
もうかなりぼろぼろになっていましたが、一度本を開いたら、クレヨン王国の世界に吸いこまれてしまいました。
当時はあまり本を読む方ではなかったのに、すらすらと読めて、それから読書をたくさんするようになりました。
特に、青い鳥文庫を見かけると、必ず本をめくっていました。
「クレヨン王国」シリーズもすべて読んで、そのうちクラスでは、「本=わたし」という印象を持たれていたくらいです。
いまでも大好きで、ときどき読み返してはワクワクしています。
わたしはいま、小説家を目指しています。そう思うようになったのはクレヨン王国を好きになってかなり経ったころですが、一番最初のきっかけは福永先生です。
福永先生、本当にありがとうございました。
(東京都 小学6年生 女子 石井美空さん)
福永令三先生

「クレヨン王国」シリーズ、いまでも愛読しています。
わたしは小さいころにアニメの「夢のクレヨン王国」を観ていたので、初めて小説版を読んだときは、「え!? シルバー王女って子どもじゃないの? あれ? 野菜たちは?」などと、主にキャラクターのちがいにおどろいたものです(笑)。
でも、そんな驚きなどすぐに忘れて物語に夢中になりました。たしか、小学校の高学年のときだったと思います。おそろしい、生死をわけるような戦いが待っているわけでもない。日常から一歩ふみだしただけで出会うことのできるような、でも壮大であたたかいファンタジーに心ひかれました。

わたしはクレヨン王国が大好きです。シルバー王女が、カメレオン総理が、大臣たちが大好きです。「クレヨン王国」シリーズを読んでいるあいだ、わたしはクレヨン王国の住民になれる。それが、本当に楽しいです。
幼稚園に入る前からアニメ「夢のクレヨン王国」に親しみ、小学生で小説版の「クレヨン王国」を読みはじめたわたしも、もう高校生。本好きなのが高じて、いまでは自分でも小説を書いています。でも、なかなかうまくはいきません。小説を書くのって、むずかしいのですね。どうやったら、シルバー王女やカメレオン総理やアラエッサやストンストンみたいな、思わず友達になりたくなるようなキャラクターたちがやって来てくれるんでしょうか。きっと、待ってばかりじゃダメなんだろうな、とは思うんですが……。

ところで、福永先生。わたしは、福永先生が「死んでしまった」なんて思いたくありません。現実逃避とか、そういうわけじゃなくて、でも、そう思いたくないのです。「永遠に眠る」だの「冥福を願う」などというあいまいな言葉で全部を片付けてしまいたくないのです。そんなのじゃなくって、そうだ、福永先生はクレヨン王国に引っ越したんじゃないかな、と思っています。深い考えもなしに、ただなんとなくそう思ってしまうのです。

だとすれば、福永先生。けっして「永遠の眠り」についたりなんかせずに、クレヨン王国のようすをつづってください。それを青い鳥文庫にする方法は……あとで考えましょうよ(笑)。
ですからぜひ! お願いします、福永先生。
(京都府 17歳 女性 ちひろさん)



石崎洋司先生の『世界の果ての魔女学校』が
第50回 野間児童文芸賞を受賞!
 
 「黒魔女さんが通る!!」シリーズでおなじみ、石崎洋司先生が、第50回 野間児童文芸賞を受賞しました! 受賞作品は、青い鳥文庫サイトで連載していた『世界の果ての魔女学校』です。
 野間児童文芸賞は、2012年の今年に開催50年目をむかえる、児童書を対象にした賞です。これまでに、青い鳥文庫でもおなじみの松谷みよこ先生、「コロボックル」シリーズの佐藤さとる先生、あさのあつこ先生、上橋菜穂子先生、森絵都先生などが受賞されています。

 今回受賞した『世界の果ての魔女学校』は、「黒魔女さんが通る!!」でも出てくる魔女学校が舞台。不思議でちょっぴりコワイ、「黒魔女さん」とはまたちがった雰囲気の物語です。まだ読んでいない人はぜひ読んでね!
第50回 野間児童文芸賞
2012年12月17日(月)に開催された、野間児童文芸賞の贈呈式のようすをレポートします。

   *   *   *

今回、石崎洋司先生が受賞された野間児童文芸賞は、日本でもっとも歴史の長い児童文学賞のひとつです。もともと、第二次大戦より前の昭和16年(1941年)に設立された野間文芸賞の、児童書部門が独立して、昭和38年(1963年)からはじまった賞だそうだよ。今年は、開催してから50年目の記念すべき年です!

贈呈式会場の帝国ホテルは、ちょうどクリスマスの時期でもあって、とっても華やか。出版関係者や、マスコミ関係の人たちがたくさんつめかけました。

いよいよ贈呈式のはじまり!
今回の目玉は、なんといっても、石崎先生の花束贈呈係に、青い鳥文庫ファンクラブの会員さんをご招待したことです! たくさんのご応募のなかから抽選でえらばれたのは、小5の村松瑠香さんと、中1の品川未来さん。
石崎先生は、講談社の野間社長から賞の贈呈を受けたあと、瑠香さんと未来さんのふたりから、大きな花束を受け取っていました。

受賞者あいさつのなかで、石崎先生は、いつも応援してくれている読者のみんなへのお礼を述べたあと、会場におおぜいいる出版・マスコミ関係者の人たちへむけて、こんなことを話していました。

「いま、小学生はとてもたくさん本を読んでいます。小学生向けの本もたくさん刊行されています。ところが、中学生、高校生と進んでいくと、読む量がとたんに減ってしまう。子どもの本から大人の本へ移る途中の年ごろに読む本を、関係者のみなさんがアイデアを出して、もっと盛りたててほしい。」

海外では、フランスで歴史あるゴンクール賞で、高校生が選考委員をする部門があったり、ミステリー界でもっとも権威あるアメリカのエドガー賞にヤングアダルト部門があることなどを例にあげて、日本の児童書・ヤングアダルト文学がもっとさかんになってほしいと、未来をみすえたお話をされていました。石崎先生の、本と読者に対する愛情と、知識の多さに圧倒された一幕でした!

贈呈式のあとの祝賀会では、瑠香さんと未来さんが、いま読んでいる本のことなどをたくさんお話してくれて、青い鳥文庫の編集者たちも楽しい時間をすごしました。瑠香さん、未来さん、ありがとう! そして抽選からもれてしまったけれど、応募してくれたたくさんのみんなも、どうもありがとう! 石崎先生、受賞おめでとうございました!

青い鳥文庫で読める過去の受賞作品
第2回(昭和39年) 『ちいさいモモちゃん』 松谷みよこ/作
第24回(昭和61年) 『ママの黄色い小象』 末吉暁子/作
第30回(平成4年) 『アカネちゃんのなみだの海』 松谷みよこ/作
第44回(平成18年) 『わたしの、好きな人』 八束澄子/作
   

 

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