ふらりと旅にでる。
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。
夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。
銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。
歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、
盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。
あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。
あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。
第1回「瀬戸内の春に舌鼓を打つ 倉敷編」(4月2日放送)
倉敷。
江戸時代の面影をそのまま残す白壁と瓦屋根。高台から町を見守る「阿智神社」は創祀1700年を超える古社。まずは守り神に参拝。阿智神社から倉敷の町を望み、いざ散策へ。
本町・東町通りは、昔ながらの倉敷格子の窓や白壁が連なる。この家並みに溶け込むように土蔵や町家を改装したカフェやギャラリーが新たな魅力を加えている。軒を連ねるお店をのぞきつつ、町の名酒屋を訪問。「土手森」は倉敷川の土手沿いにある。銘酒をちらっと味わう。超辛口の「爺爺婆婆」はまさに昔の爺さん婆さんのように力強く、すっきりした味わい。不老長寿の銘酒としても親しまれる。
夕暮れもせまった。さぁ、居酒屋だ。
「鬼の厨 しんすけ」は倉敷の重要文化財長屋を使った居酒屋。瀬戸内名物のさわら料理や日本一のシャコがおすすめ。酒は「萬年雪 荒走り」をはじめとして日本酒50種、焼酎80種と豊富だ。
夕暮れて板の間のかがり火が灯る。あゝ至福のひとときだ・・・。
いやぁ、待ってました。居酒屋紀行シリーズ・百名居酒屋を経ての新番組おめでとうございます。旅チャンでは続編は難しいと思ってたところにBS11さんが名乗り上げ、感謝いたします。百名居酒屋はラストが湯島「シンスケ」さん。そして、今回の第1回がまた「鬼の厨 しんすけ」さんですか。
”しんすけ”繋がりでのスタートですね。来週から期待しておりますと共に、太田さんもお若くないので、ご無理なさらないように。。。