あつまろです。
アメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)。 ここでは東京ディズニーリゾートと異なるアメリカ人と風土を発見しました。




アメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)。 ここでは東京ディズニーリゾートと異なるアメリカ人と風土を発見しました。
「聖地巡礼」
フロリダ州に来るアメリカ人を眺めていると、圧倒的に多いのがファミリー客。 老人も多く家族総出で訪れてきているようです。 たしかに都心にある東京ディズニーリゾートと違ってフロリダ州は南東にあるアメリカでも端に位置していますし、アメリカ全土からバカンスとして1週間くらい滞在して訪れに来ている人たちが大勢いそうです。「1週間も!?」と驚くかもしれませが、私自身も現地で丸6日間訪れましたが、4つのディズニーパーク施設があり、すべてのアトラクションを体験することはできませんでした。一生のうちに一度は聖地へ、という思想。 かつて日本においては熊野詣や伊勢神宮。キリスト教国においてはエルサレム。イスラム教国においてはエルサレム。 現代のアメリカにおいてはウォルト・ディズニー・ワールドこそが聖地になっているようです。「通過儀礼」
アメリカ人は人生で2度、WDWを訪れるとか。一度目は子どものときに親に連れられて。二度目は自分が親になってお金を貯めて子どもを連れて訪れるとのこと。子どもにとっても親にとってもWDWを訪れるのがドリーム(夢)なんですね。よく見かけたのが幼い子どもたちがディズニー・キャラクターに仮装していること。 特に女の子が多かったです。ティンカーベル、シンデレラ、白雪姫・・・。 男の子はジャックスパロウに扮したり、パーク内には顔のペインティングをしてくれるサービスがあって、ペインティングした子どもも多くいました。 これは日本における七五三のような通過儀礼のように感じました。 ウォルト・ディズニー・ワールドはもはやアメリカの文化に根付いているようです。「けっこう空いてる」
WDWは東京ディズニーリゾートと比べるとノンビリしている印象を受けました。朝は空いていて、結構アトラクションが乗れます。ピークの時間帯でもアトラクションも超人気でなければ1時間並べば乗れます。私が驚いたのはパレードです。20分前くらいに行っても意外にシンデレラ城の前の最前列で見れました。東京ディズニーリゾートでは、1~2時間くらい前から座り込んで場所とりをしている姿を見かけるので、直前にフラッと行って最前列で見れるとは驚きました。「WDWでも存在感を放つ日本人マニア」
日本人マニアはアメリカでも顕在でした。アメリカ人はあまりグッズを買ったり、かぶりものなどを身につける人は少数です(仮装している子どもは見かけますが)。ディズニーグッズを身にまとって、ぬいぐるみを持っている日本人は浮いてる感じすらしていました。 パレードやショーなどのベストポジションを陣取っているのも日本人。また、朝一の時間帯だと日本人が多いなと感じました。パークへの意欲の高さ、パークリテラシーの高さを感じました。 東京ディズニーリゾートではマニアの巣窟になっていますが、WDWではパークを気楽に楽しむ雰囲気を感じました。日本人にとっては、古きよきディズニーパークという感じでしょうか。「映画、テレビとパークのコラボ」
ミッキーを始めとする伝統的なキャラクターに加えて、次々と公開されるディズニー映画からトイ・ストーリーやスティッチなど新たなキャラクターが加わって来ます。 これもディズニーの強みです。アメリカではテレビ事業も手がける有力メディア企業です。映画館や自宅でディズニー作品を見て、パークでディズニーを体感。 この最強のコラボレーション。あわせて読みたい記事
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