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一茶はヘビースモーカー!?「たばこ吹かける 桜哉」

一茶はヘビースモーカー? 一茶の手紙
江戸時代の俳人小林一茶が、弟子の竜卜に宛てたとみられる手紙=一茶記念館提供
Photo By 共同 

 江戸時代の俳人小林一茶のたばこへの愛着がうかがえる直筆の手紙が見つかり、長野県信濃町の一茶記念館が30日、公開を始めた。

 手紙は一茶が1812年12月3日、弟子の竜卜に宛てたとみられ、「知人宅に自分のたばこ入れが落ちていないか、ついでのときに聞いてほしい」と依頼する内容。「ついで」と書きながら追伸では「6日までに知らせて」とも催促している。

 同館によると、一茶は「青くさき たばこ吹かける 桜哉」など、たばこを詠んだ句を多数残し、高級なたばこを購入した記録もある。

 中村敦子学芸員は「一茶は吸いたくて我慢できなかったのでは。俳句を詠む際にもなくてはならないものだったかもしれない」と話している。

[ 2013年3月31日 06:00 ]

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