2013.3.31 05:06

ミニスカ森高“第2の故郷”で20年ぶり熱唱(2/2ページ)

森高千里。若い子には負けてません!=栃木・足利市

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 「みなさん、長い間、お待たせしました!」

 ひざ上15センチはあろうかというミニスカ姿で、2児(長女13歳、長男10歳)の母とは思えない抜群のスタイルを披露した森高の第一声に、1500人のファンから大歓声が沸き上がった。

 1999年に俳優、江口洋介(45)と結婚以来、出産、育児などのため音楽活動休止状態だった彼女にとって、98年12月以来、実に15年ぶりとなるコンサート。

 会場に選んだのは、代表曲「渡良瀬橋」の舞台となった足利市の足利市民会館。発売年の93年に同館で公演を行った際、森高が鳴り止まないアンコールにこたえ、2回目の「渡良瀬橋」を歌唱すると、場内から大合唱が起こり、感極まった森高が号泣したエピソードもある思い出深い場所だ。

 昨年5月、デビュー25周年を機に20年ぶりに同地を訪れた森高は、2007年に実際の渡良瀬橋に建てられた同曲の歌碑などを見て回り、今回の記念ライブを“第2の故郷”である同所で行いたいと熱望して、20年ぶりに同所での公演が実現。

 開催が決定した矢先の昨年12月9日には、同曲に登場する八雲神社(足利市緑町)の本殿が焼失する悲劇もあった。

 前日29日に足利市の一日市長を務めた森高は、同神社を訪問したことを報告。「少しでも八雲神社再建の力になれば」と会場では募金箱の設置やチャリティーTシャツ販売などで寄付を募った。公演では夕暮れの渡良瀬橋の映像をバックに同曲をしっとりと披露。同世代をはじめ、50代、親に連れられた10代など地元中心のファンから感謝の拍手が湧き上がった。

 ライブでは、ほかにも87年のデビュー曲「NEW SEASON」やヒット曲「私がオバさんになっても」「雨」など20曲を披露。「私が-」に「いまの私の年齢になっても歌っているとは思わなかった」とテレながらも、思い出の地でのライブに大感激していた。

(紙面から)