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石破氏 参院選後に改憲軸に維新と協力も3月30日 20時44分
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自民党の石破幹事長は横浜市で記者団に対し、日本維新の会の橋下共同代表が夏の参議院選挙で憲法改正を争点に掲げる考えを示したことについて、「思いが同じであることは心強い」と述べ、参議院選挙のあと、憲法改正を軸に協力することはありうるという考えを示しました。
日本維新の会の橋下共同代表は30日の党大会で、「今の自民党はやはり既得権だ」と述べ、夏の参議院選挙で自民・公明両党による過半数の確保を阻止する決意を強調しました。
これについて自民党の石破幹事長は「自民党は既得権やしがらみにとらわれる政党ではなく、そういうものを打破して、敢然と日本再生に向かっていく。
参議院選挙で自民・公明両党が過半数を取ることは、われわれが果たすべき義務だ」と反論しました。一方で、橋下氏が憲法改正を争点に掲げる考えを示したことについて石破氏は「思いが同じであることは心強いことで、参議院選挙後に力を合わせるということだ。
維新の会はできて間もない政党なので、憲法改正に向けた具体的な手法などについて、選挙後に協議することはあると思う」と述べ、参議院選挙のあと憲法改正を軸に協力することはありうるという考えを示しました。
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