アル・アジフ


「我が名はアル・アジフ! 世界最強の魔導書なり!」

ニトロプラスのPCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』並びにPS2移植版『機神咆吼デモンベイン』に登場するヒロインの一人。
地味に間違いやすいが移植版は機神 『咆吼』 であり、 『咆哮』 ではないので注意されたし。翔吼』なんてのは問題外
声優は神田理江氏(斬魔大聖では「朝宮咲」名義)が担当している。
魔導書「 ネクロノミコン 」の原典「 キタブ・アル・アジフ 」の精霊で、千年を超える時を生きている。
12歳程の幼い少女の姿をしており、長い銀髪と翡翠色の瞳が特徴。性格は傲岸不遜。そしてツンデレ。

+  「ネクロノミコン」並びに「キタブ・アル・アジフ」について

秘密結社「ブラックロッジ」の支配者、マスターテリオンとの戦いに敗れアーカムシティに逃げ込んだアルは、
ブラックロッジの襲撃から逃れる内、主人公の私立探偵、大十字九郎と出会って彼と契約する事になる。
当初はマスターテリオンとの戦いで自身のページを一部喪失していたために本来の力を出せなかったが、
九郎と共にアーカムシティに散らばったページによる怪事件の解決とページの回収に奔走し、徐々に力を取り戻していく。

尚彼女が超必を使う際に出現するメカは、覇道財閥が開発した鬼械神「デモンベイン」。
(鬼械神=デウス・マキナ:魔力で動くロボットのような物、神の模造品とも呼ばれる)
ゲームのタイトルにもなっている主人公機である。

+  デモンベインについて(ネタバレ注意)

+  旦那、大十字九郎について


+  続編『機神飛翔デモンベイン』では絵師のNiθの画風が変わって、絵が非常に大人っぽくなっている。

ちなみに、恋するドラゴン曰く九郎との関係は 「無自覚なバカップル」 とのこと。お前が言えた口か、と言いたいが
アルにバカップル呼ばわりされて「バカップルにバカップル言われた」と返したら、アルにその自覚が皆無だった事へのツッコミなので…

余談だが、アル・アジフの主となったのは九郎が初めてではなく、公式にも数名かつてのマスター・オブ・ネクロノミコンが存在する。
(具体的にその活躍が描かれているのは、現段階では小説版の公式外伝のアズラッド、エドガーの二名。前者は『機神飛翔』にも登場する)
しかし、最強の魔導書たるアルのパートナーの悉くは、邪神の眷属や魔術師との対決の過程で命をすり減らし、それ故に死亡した。
相互に利用しあう関係でしかなかった為、名実共に立派なパートナーとなったのは九郎が初めてである。

ちなみにネクロノミコン原書の使い手としては、他にも某Sマート日用品係がいたりする。
最近では古本屋に稀覯本として入荷した第一漢字写本を某魔法使いが盗もうと目論んだり。

+  最新情報


ニトロ+ロワイヤル』での性能

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飛び道具系の技が多いキャラ。二段ジャンプをもっている。
また、ダッシュがワープ系の性能となっており、発生後数フレームから、終了直前くらいまで無敵。
前ダッシュで相手の裏に回りこむことが可能。画面端の相手にも回りこめる。

攻撃のリーチや判定は強いが連続技は苦手。中・遠距離を保って攻撃を当てていくキャラ。

+  必殺技

+  超必殺技

+  リーブアタック

+  ある意味必殺技

余談になるが、ニトロワのアルEDは色んな意味でヤバイ。
+  それがこちら


MUGENにおけるアル・アジフ

MUGENではゆ~とはる氏が作成したものがある。
ニトクリスの鏡の判定は「上半身のみ」から「下段攻撃は取れない」ものになっている。
また、強ニトクリスは相手をロックせずに相手の真後ろに移動して攻撃するように変わっている。
上下には追いかけないので、空中からの飛び道具などを取った場合には外れてしまうことが多い

2010年9月5日の更新で相手を引き寄せて乱舞に仕様が変わったが、タッグ戦だとやはり空振りしてしまう場面も。
又、対北斗キャラ相手で死兆星が光った時のカットインなども追加された。
2012年11月13日の更新では12P性能として金カラーが搭載された。
このカラーを選択すると常時ライフ回復に加え、攻撃と防御が1.5倍になりゲジマユ状態になる他、→+強のダンセイニ召喚が必ず出るようになる。
また、2013年3月10日にはスパロボUX参戦記念として大幅に更新され、アレンジモードが追加された。

この他にもニトロワでの戦闘前後デモを用いた特殊イントロも多く、ニトロキャラはもちろん色々なキャラに対応している。
対応キャラが1000人を超える数を網羅しており、氏の努力と苦労がよくわかる。

原作では出来ないがニトクリス中→レムリアができたり、
レムリアの追撃に「ジャンプ中→レムリア」というコンボもできたりする。
更に相手の位置、食らい判定にもよるが「レムリアの追撃にレムリアそして追撃にレムリア」と繋がったりもする。
補正はないのでほぼ即死。
逆にアトラック=ナチャの起き攻めはMUGENではなかなか機能しない。
レムリアの追撃にレムリア(4:20あたり)
Tizona氏作のAIが存在している。
「クトゥグア」や中攻撃で牽制し「バルザイ」などで迎撃、といった堅実な戦い方で、チーム戦などで先鋒の活躍が多い。
タッグ戦でも「レムリア・インパクト」の掌底部分以降が相手のパートナーにも当たったり、
「ダンセイニ」も画面制圧力と往復する性能によるAI殺しとで威力を発揮している。
日輪の輝きはついげきの昇華呪法でさらにダメージは加速した(9:00あたりから)
演出処理が生んだ悲劇である。
+  ニトクリスの鏡(当身)

また、柊・竹・梅氏の協力によってブリスも追加され、上の動画の様な体操服+ブルマ姿を披露してくれる。
当初は下記の動画のようにブルマの色は緑だったが、動画での酷評を受けたため、紺色に修正された。
カラーパレット次第でや紫(あずき色?)にもなる。
3:18辺り
同氏作のマミヤ一撃必殺奥義対応しており、チョイヤー氏の協力でキン肉バスターにも対応。
2010年8月18日、このゆ~とはる氏製アル用のドット書き換えパッチがリリースされた。
作者はZ.A.I.氏。効果は以下の通りである。

しかし、チョイヤー氏や柊・竹・梅氏の許可が下りなかったのか、バスターとブリスの画像は書き換えられていない。
また、最新版には対応していないので要注意。
ゆ~とはる氏以外の人が作ったカラーパレットにも対応してないので、通常の1Pカラー推奨。

出場大会

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出演ストーリー

プレイヤー操作


「渇かず(かつ)えず、無に還れ!」