首都高東京税関職員4人死亡事故 トラック運転手の男を在宅起訴
フジテレビ系(FNN) 3月29日(金)13時22分配信
2012年7月、東京・江東区の首都高速で、東京税関の職員4人がトラックに追突され死亡した事故で、東京地検は、トラック運転手の男を在宅起訴した。賀沢 武被告(71)は2012年7月、首都高速湾岸線で、東京税関の職員が乗ったワゴン車にトラックで追突し、4人を死亡させるなどした自動車運転過失致死傷の罪で、29日、在宅起訴された。
賀沢被告は逮捕後、自覚症状の有無によっては罪に問われない可能性がある、睡眠時無呼吸症候群と診断されたため、処分保留で釈放されていた。
東京地検は、刑事責任を問えるかについて慎重に調べを進めてきたが、事故の結果の重大性などを考慮して、在宅起訴したという。
最終更新:3月29日(金)13時22分