先日、
小学生の時から 遊んでもらっていた 「 おじさん 」 に、
ばったり会いました。
彼は、わたくしのことを覚えていましたが、
わたくしは、
彼の
あまりにも 「 やつれた 姿 」 に、
会釈をして、うっかり通り過ぎるところでした。
昔の彼は、がたいも良く、
おしゃべりでした。
しかし、
先日、見た彼は、
わたくし以上に、痩せこけていました。
「 どうしたの ? 」
と聞くと、
3.11 の翌年に、
腹部に、突き刺すような 「 痛み 」 が走り、
病院に行ったところ、
内蔵の 「 外側 」 に、腫瘍が見つかったそうです。
抗がん剤も 飲みました。
他の薬も ・・・。
いまは、
「 それほど 痛みは感じない 」 と言っていましたが、
3.11 の翌年に、
そのような状態に陥ること自体、
不思議なことです。
本人は、
「 内臓の中でなくて良かった 」 と言っていますが、
そもそも、
そのような 「 症状 」 は、聞いたこともありません。
いまは、
その 「 腫瘍 」 が、悪性にならないことを、
祈るばかりです。