『生と死の意味の哲学II』2012年度秋学期試験問題&解答 |
『哲学の諸問題II』2012年度秋学期試験問題&解答 |
五時限目の『比較宗教史』は毎回資料を配布します。 |
今日、獨協大学教務課に成績を送りました。追・再試は行ないませんので、これで獨協大学との縁は完全に切れました。成績の疑義紹介に関しては、下にも書きましたように、答案・レポートをすべて教務課に送ってありますので、教務課への問い合わせは可能です。ではでは!
2013年2月5日23時20分 |
ようやく採点が終わりました。採点表はマークシートになっていますので、残る仕事はマークシートへの記入です。もう少しで終わりです。 「生と死の意味の哲学2」の答案は割合に良くできていました。もちろん、まったく出来ていない人もいました。これは毎度のことです。ちょっと困ったのは、「哲学の諸問題2」の方です。出来ていませんでした。 出席率が55%くらいですから、半分強の学生が単位を取得できれば良いことになります。ですから、そのままでも良かったのですが、全員に5点をプレゼントすることにしました。最後の置き土産です。これによって、単位が取得できる学生が数人増えますし、CがBに、BがAに、AがAAになる学生もそれぞれ数人ずついます。 追・再試の類は一切行いませんので、追・再試を希望する学生は教務課と相談してください。成績の疑義照会は、答案・名簿をすべて教務課に提出しますので、教務課にお尋ねください。 |
わたしは、人の陰口が嫌いです。文句があればその人に対して直接言います。人の悪口をその人のいないところで言う人間を一切信用しません。僕のいないところでは、こいつはきっと僕の悪口を言うんだろうな、と思うからです。 ここはインターネット上のオープンな場です。ここで書くのは陰口ではないと思いますから、前回書かなかったことを書きます。 わたしの首を切ることが、ある学生の精神状態に深刻な打撃になることがありうる、と国際教養部学部長に申し上げました。別に首を切られるのを止めてくれと言うつもりではありません。首だということは分かっていましたし、そのつもりで名簿や答案を全部持って、準備をしていきましたから。 採点は自分でやれ、さもなければ、懲戒解雇にすると脅されてしまいましたので、自分で、猫の手も借りながら何とか採点を終えました。 |
ここまでは良いのですが、その学生に関して、「もうすぐ卒業するわけだし、卒業してしまえば関係ない!」が国際教養部学部長の返答でした。わたしは聴き間違いかと思い、聞き返しましたが、同じ返答が帰ってきました。その場に同席した学科長も何もおっしゃいませんでした。わたしとしては、何らかのケアをしてやって欲しいと言うつもりでした。 それよりも、国際教養部学部長はその学生の両親から告訴されるのではないか、と恐れておられました。 わたしの個人的な考えとしては、これは間違っていると思います。卒業生はやはり獨協大学の卒業生だと思うのです。「関係ない!」はないんじゃないか、と思うのですが、これを読む方がもしいるとして――あまりいないことは分かっています――、獨協大学の学生として、どう思いますか? 2013年2月2日0時42分 |
昨日、国際教養学部長からの呼び出しを受け、学部長室に出頭しました。何があったのか簡単な事実確認の後、退職届を出すか、懲罰委員会を経て懲戒解雇となるか、どちらかを選べ、ということでしたので、これ以上、獨協大学の教職員に迷惑を掛けるのは本意ではありませんから、退職届を出すと言って来ました。 ともあれ、これで皆さんとは一切の縁が切れます。サヨウナラ。まもなくこのサイトは閉鎖されます。どこかで私を見かけても、挨拶などしないでください。 もし今回のもろもろの出来事に関係のある人がこれを読むことがあったら、谷口は軽率な奴だと考えてください。 ただ、面白いことに、1月21日の出来事を見ると、パニックになっている学生を助けるのと、自分の首とどちらかを選べとなると、私は躊躇なく学生を助ける方を選ぶのです。そういうことです。いつかはこんなことが起こったことでしょう。 2013年1月24日19時48分 |
今日〔2013年1月21日〕の試験問題と解答をアップしておきます。 またもや、トラブルを引き起こしてしまいました。 4時間目の試験を受けていた人は、最前列の学生を途中で退席させていたことに気づいたと思いますが、彼女は私が教室に入ったときに、パニックを起こして涙を流していました。 そこで、私は黙ってみていることが出来ずに、いつも持っている抗不安剤を与えてしまいました。これは下手をすると傷害罪に当たります。彼女は試験は無事に終えたのですが、そのあと、ふらついて健康保険センターでしばらく寝ていたそうです。やばい! かなり思慮にかけた行為だったと反省しています。いずれにせよ、処分は免れませんので、水曜日に解雇を通告されるでしょう。というわけで、さらばじゃ。 今、風呂に入りながら考えていたのですが、もしも同じことが起こったら、やっぱり同じことをしたと思います。健康保険センターに行かせるべきだったのでは?という意見があるでしょうが、本人がこの単位を取らないと卒業できない、単位をとるためには試験を受けなきゃならないと追い詰められた気分でいたわけで――だからパニックになった――、そうなると、健康保険センターに行けと言っても「大丈夫です」とか言って状況を悪化させていたんじゃないでしょうか。仕方がない。そういうときに飲む薬をたまたま僕が持ち歩いていたのが、悪運ということです。私の行為は軽率の謗りは免れないでしょうが、皆さんならどうしたか?考えてみてください。〔1月21日23時追記〕 「明日にでも」と書いておきながら放置していましたが、最後の機会になりますので、書くことにします。「生と死の意味の哲学」の講義のなかで、私の話に精神的に傷ついたと教務課に苦情を言った学生が大勢いたそうです。実際に何人だったのかは知りません。国際教養学部の教員か、教務課に問い合わせれば分かるかもしれません。また、このサイトに駱駝の首があったことも問題になりました。これは、本当に???です。馬鹿げていると私は今でも思っています。 ともかく、以上のような事情で、「生と死の意味の哲学」は、2012年度秋学期を持ってなくなりました。五時限目の「比較宗教・比較思想史概論」からもはずされました。この講義からは別に苦情はなかったと思い込んでいたのですが、たくさんあったそうです。どんな苦情だったのか、教えてくれませんでしたが。個人を特定できる可能性があるから、ということでしたが、もう成績をつけてしまっているのに、今さら、という感じがしなくもありません。 さらに、今回、上に書いたようなことをやってしまいましたので、水曜日〔1月23日〕に出頭するように国際教養学部長に呼び出しを受けています。「解雇」でしょう。というわけで、皆さんとはお別れです。困ったのは、採点をやる気がなくなってしまったことです。成績の提出には期限がありますので、何とか間に合わせなければなりません。どうせ解雇にするんだから、大学でやってくれないかな……と思っています。 2013年1月21日23時45分 実際にどんな話があったのかは、明日にでも書きますが、今学期はこのまま続け、2013年度と2014年度を病気〔鬱病〕を理由に休職するように命じられました。とりあえず、今年度の受講生に迷惑をかけることはありませんので、ご心配なく。ただ、私は休職は不可能であると返答しました。鬱病が治る可能性はありませんから。今私にできるのは、鬱病と折り合いをつけてとりあえず一日一日を生きることだけです。 2013年1月21日 月曜日 まもなく21時 |