2013年1月8日火曜日
また、若い命が失われました。
福島県内の 20代の男性が、自ら命を絶ちました。
県内では、
家族が離ればなれになっている世帯が、
数多くあります。
彼は、
いったい、どんな想いを抱えていたのでしょう。
いまとなっては、
もう、何も分からずじまいです。
【 原発 事故 】 さえなかったら、
彼の身に、
こんな事は、起こらなかったでしょう。
そう思うと、
ただ、ただ、【 原発 】 が、憎くなる ばかりです。
本当に、悔しい限り です。
これが、
日本政府の推進してきた 「 結果 」 だと ・・・。
わたくしの夫も、
だいぶ、精神的に参ってきています。
今回の人事で、
また、いわき市の仮説校舎 勤務になったら、
「 仕事を辞める 」 と、いつも言うようになりました。
わたくしたち夫婦の将来設計も、
大きく変わりました。
それほど、
「 家族が 離散する 」 ということは、重い のです。
わたくしたちは、教職に就くと、
一旦、地元から 遠くの学校へ着任させられます。
3年~5年 程度です。
その、「 遠隔地 勤務 」 が終わって、はじめて、
自分の 地元付近の学校勤務に戻れるのです。
ですから、10年前、
わたくしたちは、ここ 南相馬市に家を建てました。
南相馬市は、どこの高校にでも、
通勤が 楽な場所にあるからです。
夫も、いま、
精神的に、追い詰められているのでしょう。
3.11 からの 二重生活は、
もうすぐ、2年を迎えようとしています。
わたくしも、
夫と、離ればなれの生活に、
もう、疲れました。
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「 CS 日テレニュース 24 」 の 被災地リポートは、
継続しているようです。
今日、ようやく、見られました。
お正月の6日くらいまでは、
きっと、お休みだったのでしょう。