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できごと
【関西の議論】「正義面するな、組合」対立再燃、不当労働行為問題…半日でひっくり返った橋下市長の「怒」
組合員「いちいち相手にしない」
「橋下市長は組合の記者会見を問題視しているが、組合と弁護士は事実を報告し、記者からの質問に答えただけだ」
市労働組合連合会の田中浩二書記長は市長の怒りに困惑し、「冷静に対応するしかない。健全な労使関係を求めたいのはこちらも一緒だ」と話す。一方、組合員の1人は「こちらが反応すると、もっと言ってくる。いちいち相手にしないほうがいい」と冷めた見方をみせている。
市長側と組合の間では職員アンケートや庁舎からの立ち退き要請をめぐり、法廷闘争にも発展している。さらに市長は「これまでは雇用を守ってきたが、分限免職適用について厳格にやっていく。雇用の確保を僕にお願いされても困る」とリストラの可能性をちらつかせる。
両者の対立は今後もエスカレートする可能性をはらんでいる。
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