国際北朝鮮・平壌 立ち飲みビアホール人気2013.3.28 17:53

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北朝鮮・平壌 立ち飲みビアホール人気

2013.3.28 17:53 北朝鮮
平壌の立ち飲み式ビアホール「万寿橋清涼飲料店」で生ビールを楽しむ市民=2月(共同)

平壌の立ち飲み式ビアホール「万寿橋清涼飲料店」で生ビールを楽しむ市民=2月(共同)

 北朝鮮の首都平壌で、工場直送の生ビールを気軽に楽しめる立ち飲み式ビアホールが人気だ。平壌で生ビールの本格的な普及が始まったのは約10年前とされ、最近は仕事帰りの市民が夜な夜なジョッキを傾け、世間話に花を咲かせる光景が日常的になってきている。

 市内を流れる普通江のほとりにある人気店「万寿橋清涼飲料店」。北朝鮮ではビールは「清涼飲料」とされ、アルコール度数の高い焼酎などとは区別されている。大半の客が男性で、並んだ丸テーブルの上にはピーナツなど簡単なつまみ。夕方はほぼ満席となり、女性店員がてきぱきと注文を受けていた。

 大きなジョッキで次々と運ばれるのは平壌で生産されている「大同江ビール」。麦の配合割合などで7種類あり、喉ごしが良い麦100%が1番人気。外国人向けの値段は大ジョッキで日本円にして60円ほどで、国民はその半値以下という。(共同)

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平壌の「万寿橋清涼飲料店」で、生ビールを注ぐ女性店員=2月(共同)
麦の配合割合などで7種類ある「大同江ビール」=2月、平壌の「万寿橋清涼飲料店」(共同)

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