例年ならば ・・・
南相馬市も、
穏やかな秋を 迎えている。
しかし、
相変わらず、放射線量は、高い。
例年ならば、
「 稲刈り 」 の シーズンだが、
田んぼは、荒れ果て、見る影もない。
きれいに整備されていた水田が、
荒野になってしまった。
2年も 休田すれば、
そうならざるを得ないのだが ・・・。
わたくしたち大人が、「 除草 」 した 「 草 」 は、
行く宛てもない。
なぜ、
「 中間処理施設 」 を 造ってくれないのか、
ただ、それだけが、疑問だ。
放射能にまみれた 「 草 」 と、
わたくしたちは、共存している。
なぜ なのか ?